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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)

シリーズ解説

Dr.Hこと林寛之氏とDr.GことRan Goldman氏が、日々の臨床に直結する臨床研究論文を紹介していきます。 臨床論文、読むのがおっくうだと思っていませんか?英文、面倒くさいと思っていませんか? 日米の臨床医学教育の巨人による英語と日本語のちゃんぽんでの笑劇的なやりとりを見れば、そんな考えはふっとんでしまうでしょう。 知らず知らず臨床英語力も身についてしまうかも!? 世界から、日本から、全部で13の文献をとりあげます。世界と日本の対比も楽しんで、 臨床家による臨床家のための、知ってるとちょっとうれしい臨床研究の情報満載です。あなたの臨床知識をアップデートします!

林 寛之 先生 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授Ran D. Goldman 先生 ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授

選択中の番組

第1回 Prehospital Advanced Airway

今回、紹介する論文は 「Prehospital epinephrine use and survival among patients with out-of-hospital cardiac arrest Japan」 【PubMed ID:23321764】 心肺停止患者への病院前救護の気道確保に関してです。 病院前救護の段階で、従来のバッグバルブマスクによる換気を行うべきか、Advanced airwayを用いて気管挿管あるいは声門上エアウェイを用いるべきか。 議論のあるこのテーマ。答えは最新エビデンスが教えてくれます。

収録時間 00時間12分06秒

第2回 Intravenous antihypertensive Treatment in Hyperacute Intracerebral Hemorrhage

今回紹介する論文は「Systolic blood pressure after intravenous antihypertensive treatment and clinical outcomes in hyperacute intracerebral hemorrhage: the stroke acute management with urgent risk-factor assessment and improvement-intracerebral hemorrhage study.」 【PMID:23704107】 テーマは「急性脳出血患者への降圧療法による収縮期血圧と臨床評価について」。いわゆる“侍スタディ”と呼ばれる文献を紹介。 脳出血患者のよりよい管理のために、どこまで血圧を下げるべきか。Dr.林とDr.Goldmanが複数の文献から読み解いた答えとは!

収録時間 00時間07分57秒

第3回 Head Injuries in Children younger than 2years

今回紹介する論文は「Risk of traumatic brain injuries in children younger than 24 months with isolated scalp hematomas.」 【PMID:24635991】 今回は、2歳以下の乳幼児における単独の頭部皮下血腫と脳のダメージの関係について検討します。 軽症頭部外傷の乳幼児が受診したとき、放射線暴露や鎮静のリスクとの兼ね合いから、CT検査を行うかどうかを迷われたことがあるかと思います。 CTで所見のある子供の危険因子は何なのか?そして、どのような状況の患者にCT検査を行うべきなのか。1万人を超える大規模な研究からDr.林とDr.Goldmanがその答えを導き出していきます。

収録時間 00時間10分30秒

第4回 Prehospital Epinephrine

今回紹介する論文は「Prehospital Epinephrine Use and Survival Among Patients With Out-of-Hospital Cardiac Arrest.」 Akihito Hagihara, et al. AMA. 2012;307(11):1161-1168. 【PMID:22436956】 病院外心肺停止患者への病院前エピネフリン(アドレナリン)投与と生存率についてです。 心肺停止患者への切り札として使われるエピネフリンが患者の予後にどのように関与しているのか!エピネフリンは使わないほうがいいのか?! 日本の救急活動記録票・検証票の417,188人という膨大なデータから導き出された結果をDr.林とDr.Goldmanはどう解釈するのか!

収録時間 00時間09分28秒

第5回 Obesity and Cancer.

今回紹介する論文は「Body-mass index and risk of 22 specific cancers: a population-based cohort study of 5·24 million UK adults.」 Krishnan Bhaskaran, et al.   Lancet. 2014;384(9945);755-765. 【PMID:25129328】 肥満とがんの関係についてです。 イギリス人1千万人以上の情報が集積されたデータベース「Clinical Practice Research Datalink」から、500万人以上を追跡し、悪性腫瘍の発症の有無をみています。 BMIとがんの発症に相関関係はあるのか?

収録時間 00時間11分40秒

第6回 Lung Ultrasound

今回紹介する論文は「Point-of-care ultrasonography for the diagnosis of acute cardiogenic pulmonary edema in patients presenting with acute dyspnea: a systematic review and meta-analysis.」 Mohammad Al Deeb, et al.   Academic Emergency Medicine.2014 Aug;21(8);843-852." 【PMID:25176151】  肺のエコーについてです。 心原性の肺水腫をみつけるために肺エコーが有用であるかについて、7つの論文のメタ解析をおこなった文献を紹介します。 それに合わせて、Dr.林とDr.Goldmanが肺エコーの読影方法についても解説します。

収録時間 00時間07分23秒

第7回 Lower GI Bleeding

今回紹介する論文は「Lower GI bleeding risk of nonsteroidal anti-inflammatory drugs and antiplatelet drug use alone and the effect of combined therapy.」 Naoyoshi Nagata, et al.  Gastrointestinal endoscopy. 2014 Dec;80(6);1124-1131. 【PMID:25088922】 NSAIDsや抗血小板薬の単独および併用使用による下部消化管出血のリスクについて検討した文献を紹介します。

収録時間 00時間09分45秒

第8回 Pediatric Appendicitis

今回紹介する論文は 「Prospective validation of the pediatric appendicitis score.」Ran D Goldman, et al. The Journal of pediatrics. 2008 Aug;153(2);278-282. 【PMID:18534219】 「小児の虫垂炎」についてです。 小児の虫垂炎の臨床診断に有効なスコア「PAS」スコアとは?そしてその評価の正当性は?論文の著者でもある、Dr.Goldmanが解説します。また、小児の虫垂炎の治療として、抗菌薬による保存治療と外科治療比較したスタディを元に、治療法の選択についてもディスカッションします。 その他の引用論文は以下の通り 「Nonoperative treatment with antibiotics versus surgery for acute nonperforated appendicitis in children: a pilot randomized controlled trial.」 Jan F Svensson,et al. Annals of surgery. 2015 Jan;261(1);67-71. 【PMID:25072441】 「Feasibility of a nonoperative management strategy for uncomplicated acute appendicitis in children.」 Peter C Minneci, et al.J Am Coll Surg. 2014 Aug;219(2);272-279.【PMID:24951281】 「Antibiotics vs appendectomy for uncomplicated acute appendicitis.」 Lillian S Kao, et al.J Am Coll Surg. 2013 Mar;216(3);501-5.【PMID:23415403】

収録時間 00時間08分23秒

第9回 rSO2

今回紹介する論文は Noninvasive regional cerebral oxygen saturation for neurological prognostication of patients with out-of-hospital cardiac arrest: a prospective multicenter observational study. Noritoshi Ito, et al. Resuscitation. 2014 Jun;85(6);778-784. 【PMID:24606889】 日本のJ-POP(Prediction of neurological Outcome in patients for Post cardiac arrest ) registryグループが発表した論文です。 非侵襲的脳局所組織酸素飽和度による院外心停止患者の神経学的予測についてです。 病院到着後すぐに心停止患者の組織酸素飽和度を前額部で測定し、90日後つまり3ヵ月後の神経学的予後と比較したものです。 組織飽和度の測定が蘇生中止の判断基準に対するまったく新しいアプローチとなりうるのか!

収録時間 00時間13分21秒

第10回 Treating cough and cold & URINE COLLECTION

今回は2つの小児に関するテーマを紹介します。 最初に紹介する論文は「Treating cough and cold: Guidance for caregivers of children and youth」 Goldman RD, et al. Paediatrics & child health. 2011 Nov;16(9);564-569. 【PMID:23115499】  「咳と感冒の治療、小児と乳幼児の保護者へのガイド」です。なんと、この文献の著者はなんとGoldman先生!世界中の小児科医、家庭医、そして親御さんへ配布されているこの論文を著者自らが解説します。死亡例も報告されている市販薬としての風邪薬、咳止め薬の子供への投与がいかに推奨できないかということを明らかにします。その上で、どう対処するのかもお教えします そしてもう1つは「A new technique for fast and safe collection of urine in newborns.」 Herreros Fernández ML , et al. Archives of disease in childhood. 2013 Jan;98(1);27-29. 【PMID:23172785】 新生児の採尿方法です。なんと成功率86%!その華麗なテクニックをご紹介します!

収録時間 00時間11分18秒

第11回 Adrenaline autoinjector

今回紹介する論文は アドレナリン自己注射薬(エピペン®)を処方した食物アレルギー小児例の検討 向田 公美子ほか.. アレルギー.2014;63 (5): 686-694. この論文は日本では初めて、アドレナリン自己注射薬を処方された患者のうち、どれくらいの人がアナフィラキシーに対して自己注射を行ったか?また使い方は適切だったかについて検討しています。 対象は食物アレルギーでエピペン自己注射が処方された139例の子供とその親です。そのうちに24名がアナフィラキシーを発症しましたが、4人に1人しかエピペンを使用してなかった!その問題点とは! Dr.林とDr.Goldmanが解説します。 これを解決するための画期的な発明品もご紹介します。

収録時間 00時間11分06秒

第12回 Rice, Noodle, and Bread

今回紹介する論文は Associations between rice, noodle, and bread intake and sleep quality in Japanese men and women. Satoko Yoneyama,et al. PloS one. 2014;9(8);e105198. 【PMID:25127476】 今回の研究は米、麺類、パン食と、睡眠の質に関する日本の研究です。

収録時間 00時間09分37秒

配信中の番組

第1回 Prehospital Advanced Airway

今回、紹介する論文は 「Prehospital epinephrine use and survival among patients with out-of-hospital cardiac arrest Japan」 【PubMed ID:23321764】 心肺停止患者への病院前救護の気道確保に関してです。 病院前救護の段階で、従来のバッグバルブマスクによる換気を行うべきか、Advanced airwayを用いて気管挿管あるいは声門上エアウェイを用いるべきか。 議論のあるこのテーマ。答えは最新エビデンスが教えてくれます。

第2回 Intravenous antihypertensive Treatment in Hyperacute Intracerebral Hemorrhage

今回紹介する論文は「Systolic blood pressure after intravenous antihypertensive treatment and clinical outcomes in hyperacute intracerebral hemorrhage: the stroke acute management with urgent risk-factor assessment and improvement-intracerebral hemorrhage study.」 【PMID:23704107】 テーマは「急性脳出血患者への降圧療法による収縮期血圧と臨床評価について」。いわゆる“侍スタディ”と呼ばれる文献を紹介。 脳出血患者のよりよい管理のために、どこまで血圧を下げるべきか。Dr.林とDr.Goldmanが複数の文献から読み解いた答えとは!

第3回 Head Injuries in Children younger than 2years

今回紹介する論文は「Risk of traumatic brain injuries in children younger than 24 months with isolated scalp hematomas.」 【PMID:24635991】 今回は、2歳以下の乳幼児における単独の頭部皮下血腫と脳のダメージの関係について検討します。 軽症頭部外傷の乳幼児が受診したとき、放射線暴露や鎮静のリスクとの兼ね合いから、CT検査を行うかどうかを迷われたことがあるかと思います。 CTで所見のある子供の危険因子は何なのか?そして、どのような状況の患者にCT検査を行うべきなのか。1万人を超える大規模な研究からDr.林とDr.Goldmanがその答えを導き出していきます。

第4回 Prehospital Epinephrine

今回紹介する論文は「Prehospital Epinephrine Use and Survival Among Patients With Out-of-Hospital Cardiac Arrest.」 Akihito Hagihara, et al. AMA. 2012;307(11):1161-1168. 【PMID:22436956】 病院外心肺停止患者への病院前エピネフリン(アドレナリン)投与と生存率についてです。 心肺停止患者への切り札として使われるエピネフリンが患者の予後にどのように関与しているのか!エピネフリンは使わないほうがいいのか?! 日本の救急活動記録票・検証票の417,188人という膨大なデータから導き出された結果をDr.林とDr.Goldmanはどう解釈するのか!

第5回 Obesity and Cancer.

今回紹介する論文は「Body-mass index and risk of 22 specific cancers: a population-based cohort study of 5·24 million UK adults.」 Krishnan Bhaskaran, et al.   Lancet. 2014;384(9945);755-765. 【PMID:25129328】 肥満とがんの関係についてです。 イギリス人1千万人以上の情報が集積されたデータベース「Clinical Practice Research Datalink」から、500万人以上を追跡し、悪性腫瘍の発症の有無をみています。 BMIとがんの発症に相関関係はあるのか?

第6回 Lung Ultrasound

今回紹介する論文は「Point-of-care ultrasonography for the diagnosis of acute cardiogenic pulmonary edema in patients presenting with acute dyspnea: a systematic review and meta-analysis.」 Mohammad Al Deeb, et al.   Academic Emergency Medicine.2014 Aug;21(8);843-852." 【PMID:25176151】  肺のエコーについてです。 心原性の肺水腫をみつけるために肺エコーが有用であるかについて、7つの論文のメタ解析をおこなった文献を紹介します。 それに合わせて、Dr.林とDr.Goldmanが肺エコーの読影方法についても解説します。

第7回 Lower GI Bleeding

今回紹介する論文は「Lower GI bleeding risk of nonsteroidal anti-inflammatory drugs and antiplatelet drug use alone and the effect of combined therapy.」 Naoyoshi Nagata, et al.  Gastrointestinal endoscopy. 2014 Dec;80(6);1124-1131. 【PMID:25088922】 NSAIDsや抗血小板薬の単独および併用使用による下部消化管出血のリスクについて検討した文献を紹介します。

第8回 Pediatric Appendicitis

今回紹介する論文は 「Prospective validation of the pediatric appendicitis score.」Ran D Goldman, et al. The Journal of pediatrics. 2008 Aug;153(2);278-282. 【PMID:18534219】 「小児の虫垂炎」についてです。 小児の虫垂炎の臨床診断に有効なスコア「PAS」スコアとは?そしてその評価の正当性は?論文の著者でもある、Dr.Goldmanが解説します。また、小児の虫垂炎の治療として、抗菌薬による保存治療と外科治療比較したスタディを元に、治療法の選択についてもディスカッションします。 その他の引用論文は以下の通り 「Nonoperative treatment with antibiotics versus surgery for acute nonperforated appendicitis in children: a pilot randomized controlled trial.」 Jan F Svensson,et al. Annals of surgery. 2015 Jan;261(1);67-71. 【PMID:25072441】 「Feasibility of a nonoperative management strategy for uncomplicated acute appendicitis in children.」 Peter C Minneci, et al.J Am Coll Surg. 2014 Aug;219(2);272-279.【PMID:24951281】 「Antibiotics vs appendectomy for uncomplicated acute appendicitis.」 Lillian S Kao, et al.J Am Coll Surg. 2013 Mar;216(3);501-5.【PMID:23415403】

第9回 rSO2

今回紹介する論文は Noninvasive regional cerebral oxygen saturation for neurological prognostication of patients with out-of-hospital cardiac arrest: a prospective multicenter observational study. Noritoshi Ito, et al. Resuscitation. 2014 Jun;85(6);778-784. 【PMID:24606889】 日本のJ-POP(Prediction of neurological Outcome in patients for Post cardiac arrest ) registryグループが発表した論文です。 非侵襲的脳局所組織酸素飽和度による院外心停止患者の神経学的予測についてです。 病院到着後すぐに心停止患者の組織酸素飽和度を前額部で測定し、90日後つまり3ヵ月後の神経学的予後と比較したものです。 組織飽和度の測定が蘇生中止の判断基準に対するまったく新しいアプローチとなりうるのか!

第10回 Treating cough and cold & URINE COLLECTION

今回は2つの小児に関するテーマを紹介します。 最初に紹介する論文は「Treating cough and cold: Guidance for caregivers of children and youth」 Goldman RD, et al. Paediatrics & child health. 2011 Nov;16(9);564-569. 【PMID:23115499】  「咳と感冒の治療、小児と乳幼児の保護者へのガイド」です。なんと、この文献の著者はなんとGoldman先生!世界中の小児科医、家庭医、そして親御さんへ配布されているこの論文を著者自らが解説します。死亡例も報告されている市販薬としての風邪薬、咳止め薬の子供への投与がいかに推奨できないかということを明らかにします。その上で、どう対処するのかもお教えします そしてもう1つは「A new technique for fast and safe collection of urine in newborns.」 Herreros Fernández ML , et al. Archives of disease in childhood. 2013 Jan;98(1);27-29. 【PMID:23172785】 新生児の採尿方法です。なんと成功率86%!その華麗なテクニックをご紹介します!

第11回 Adrenaline autoinjector

今回紹介する論文は アドレナリン自己注射薬(エピペン®)を処方した食物アレルギー小児例の検討 向田 公美子ほか.. アレルギー.2014;63 (5): 686-694. この論文は日本では初めて、アドレナリン自己注射薬を処方された患者のうち、どれくらいの人がアナフィラキシーに対して自己注射を行ったか?また使い方は適切だったかについて検討しています。 対象は食物アレルギーでエピペン自己注射が処方された139例の子供とその親です。そのうちに24名がアナフィラキシーを発症しましたが、4人に1人しかエピペンを使用してなかった!その問題点とは! Dr.林とDr.Goldmanが解説します。 これを解決するための画期的な発明品もご紹介します。

第12回 Rice, Noodle, and Bread

今回紹介する論文は Associations between rice, noodle, and bread intake and sleep quality in Japanese men and women. Satoko Yoneyama,et al. PloS one. 2014;9(8);e105198. 【PMID:25127476】 今回の研究は米、麺類、パン食と、睡眠の質に関する日本の研究です。

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