みんなの症候診断(全6回)

シリーズ解説

症候診断において最も重要な「病歴」。しかし、症例は教科書どおりのものばかりではありません。患者さん側も診断に必要な情報を順序立てて話してはくれません。さまざまな情報から必要なものを選び出し頭の中で鑑別診断リストを作り、効率的な質問を投げかけながらリアルタイムで診断を絞り込んでいかなければなりません。番組では、この思考ロジックを、前野先生が研修医と一緒にたどります。「頭痛」「腹痛」胸痛」「めまい」など、ありふれた症例ですが、問診でのポイントは何処にあるのでしょうか?

前野 哲博 先生 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 総合臨床教育センター部長・総合診療グループ長

選択中の番組

第1回 経過にこだわろう!

症候診断において最も重要な「病歴」。しかし、症例は教科書通りのものばかりではありません。患者さん側も診断に必要な情報を順序立てて話してくれるわけではなく、経験の浅い医師にとってはついつい時間がかかるばかりで、肝心の診断がつかないことも間々あります。 「マニュアルで診療はできないんです」と講師の前野先生。さまざまな情報から必要なものを選び出して頭の中で鑑別診断リストを作り、効率的な質問を投げかけながらリアルタイムで診断を絞り込んでいく。瞬時にこれらのことができる訓練をしなければいけません。この思考ロジックを、前野先生が研修医の皆さんと一緒にたどっていきます。第1回の症例は「頭痛」。ありふれた症例ですが、問診でのポイントは何処にあるのでしょう?

収録時間 00時間28分00秒

第2回 “急に”と言われても…

今回のケースは“急におなかが痛くなった”患者さんです。漠然とした訴えにどうしたらいいのか悩んでしまいますが、どう対応したらいいのでしょう。番組では、症状のどこに注目して、何を聞いたらいいのか、そして重篤な疾患を見逃さないコツは何なのかを、詳しく解説していきます。ゲーム感覚で楽しく学べる診療のコツをどうぞお楽しみください。

収録時間 00時間28分00秒

第3回 反復するということは?

今回取り上げるのは「胸痛」を訴える患者さん。胸痛と言えば当然、狭心症、心筋梗塞などの見逃せない疾患の主訴ですね。すぐに心電図!とあなた。しかし、異常は見当たらずホッと安心…はもちろんできません。ホルター心電図でさえ捉えられないことも間々ある心臓の虚血…。さあ、どうしましょう? 心エコー? 心カテ? やっきになって検査をやみくもに繰り返してしまうのが、新人の先生が陥りやすいワナです。「胸が痛いと言う患者さんにはもちろん心電図は重要な検査です」しかし、「心電図だけでは虚血は診断できないことが多々あります」と前野先生。そんな時重要なのは、「やはり病歴」。そしてそれは「それほど難しいことではないんです」。病歴から分かる病態生理は、診断の大きな手がかりになるだけでなく、それを説明することで患者さんを安心させることもできるというスグレモノ。胸痛だけでなく様々な疾患に応用できる問診のコツ、ベテランの先生も必見!

収録時間 00時間28分00秒

第4回 病態生理でラクラクめまい診断!

テーマは「めまい」。めまいと聞くと、耳鼻科専門医でも「ちょっと遠慮したいなあ」と思うほど悩ましい症候です。それに対し講師の前野先生は、「病態生理を知っていればめまいの診断はそれほど難しいことではありません」と主張します。例えばめまいで最も頻度の高いBPPVの場合、未だに画像診断に頼ってしまうことも多いようですが、発生機序を知っていれば簡単な診察で短時間に診断をつけることが可能です。その他の疾患も病態生理が頭の片隅にあれば、もう診断で迷うことはありません。この回では特別に前野先生オリジナルの「めまい鑑別アルゴリズム」をご紹介。本編視聴後はきっと、めまい診断の悩みがすっきり解決します!

収録時間 00時間28分00秒

第5回 実戦でコツをつかめ!その1

シリーズもいよいよ大詰め。前野先生が言うように、鑑別診断においては必ずしも病名を当てることだけが重要なわけではありません。忙しい外来の中で、まずは緊急性のある疾患かどうかを判断すること、もし緊急性がなければコモンディジーズの典型かどうか判断すること。そしてそのどちらでもなければ、待てるかどうかの判断をすることが重要です。たとえ診断に行き着かなくても、このシリーズを学ばれると、だいたいどんな病態かおおよその推理は立てられ、緊急性を要するのかそうでないのか、くらいまでは想像がつくようになるでしょう。TV放送時には、「今までわけの分からなかった症候診断に一筋の光が見えた」「症候診断って楽しい!」など、大変ご好評をいただきました。2回にわたっていくつかの練習問題が出ます。ただし、必ずしもきちんとした回答がある症例ばかりではありません。患者さんからの最初の情報だけで、次にどんな疾患を考えなければいけないか、何をしなければいけないかを考えるイメージトレーニングです。これまでのシリーズを理解していれば簡単!ぜひトライしてみてください!

収録時間 00時間28分00秒

第6回 実戦でコツをつかめ!その2

シリーズもいよいよ大詰め。前野先生が言うように、鑑別診断においては必ずしも病名を当てることだけが重要なわけではありません。忙しい外来の中で、まずは緊急性のある疾患かどうかを判断すること、もし緊急性がなければコモンディジーズの典型かどうか判断すること。そしてそのどちらでもなければ、待てるかどうかの判断をすることが重要です。たとえ診断に行き着かなくても、このシリーズを学ばれると、だいたいどんな病態かおおよその推理は立てられ、緊急性を要するのかそうでないのか、くらいまでは想像がつくようになるでしょう。TV放送時には、「今までわけの分からなかった症候診断に一筋の光が見えた」「症候診断って楽しい!」など、大変ご好評をいただきました。2回にわたっていくつかの練習問題が出ます。ただし、必ずしもきちんとした回答がある症例ばかりではありません。患者さんからの最初の情報だけで、次にどんな疾患を考えなければいけないか、何をしなければいけないかを考えるイメージトレーニングです。これまでのシリーズを理解していれば簡単!ぜひトライしてみてください!

収録時間 00時間28分00秒

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第1回 経過にこだわろう!

症候診断において最も重要な「病歴」。しかし、症例は教科書通りのものばかりではありません。患者さん側も診断に必要な情報を順序立てて話してくれるわけではなく、経験の浅い医師にとってはついつい時間がかかるばかりで、肝心の診断がつかないことも間々あります。 「マニュアルで診療はできないんです」と講師の前野先生。さまざまな情報から必要なものを選び出して頭の中で鑑別診断リストを作り、効率的な質問を投げかけながらリアルタイムで診断を絞り込んでいく。瞬時にこれらのことができる訓練をしなければいけません。この思考ロジックを、前野先生が研修医の皆さんと一緒にたどっていきます。第1回の症例は「頭痛」。ありふれた症例ですが、問診でのポイントは何処にあるのでしょう?

第2回 “急に”と言われても…

今回のケースは“急におなかが痛くなった”患者さんです。漠然とした訴えにどうしたらいいのか悩んでしまいますが、どう対応したらいいのでしょう。番組では、症状のどこに注目して、何を聞いたらいいのか、そして重篤な疾患を見逃さないコツは何なのかを、詳しく解説していきます。ゲーム感覚で楽しく学べる診療のコツをどうぞお楽しみください。

第3回 反復するということは?

今回取り上げるのは「胸痛」を訴える患者さん。胸痛と言えば当然、狭心症、心筋梗塞などの見逃せない疾患の主訴ですね。すぐに心電図!とあなた。しかし、異常は見当たらずホッと安心…はもちろんできません。ホルター心電図でさえ捉えられないことも間々ある心臓の虚血…。さあ、どうしましょう? 心エコー? 心カテ? やっきになって検査をやみくもに繰り返してしまうのが、新人の先生が陥りやすいワナです。「胸が痛いと言う患者さんにはもちろん心電図は重要な検査です」しかし、「心電図だけでは虚血は診断できないことが多々あります」と前野先生。そんな時重要なのは、「やはり病歴」。そしてそれは「それほど難しいことではないんです」。病歴から分かる病態生理は、診断の大きな手がかりになるだけでなく、それを説明することで患者さんを安心させることもできるというスグレモノ。胸痛だけでなく様々な疾患に応用できる問診のコツ、ベテランの先生も必見!

第4回 病態生理でラクラクめまい診断!

テーマは「めまい」。めまいと聞くと、耳鼻科専門医でも「ちょっと遠慮したいなあ」と思うほど悩ましい症候です。それに対し講師の前野先生は、「病態生理を知っていればめまいの診断はそれほど難しいことではありません」と主張します。例えばめまいで最も頻度の高いBPPVの場合、未だに画像診断に頼ってしまうことも多いようですが、発生機序を知っていれば簡単な診察で短時間に診断をつけることが可能です。その他の疾患も病態生理が頭の片隅にあれば、もう診断で迷うことはありません。この回では特別に前野先生オリジナルの「めまい鑑別アルゴリズム」をご紹介。本編視聴後はきっと、めまい診断の悩みがすっきり解決します!

第5回 実戦でコツをつかめ!その1

シリーズもいよいよ大詰め。前野先生が言うように、鑑別診断においては必ずしも病名を当てることだけが重要なわけではありません。忙しい外来の中で、まずは緊急性のある疾患かどうかを判断すること、もし緊急性がなければコモンディジーズの典型かどうか判断すること。そしてそのどちらでもなければ、待てるかどうかの判断をすることが重要です。たとえ診断に行き着かなくても、このシリーズを学ばれると、だいたいどんな病態かおおよその推理は立てられ、緊急性を要するのかそうでないのか、くらいまでは想像がつくようになるでしょう。TV放送時には、「今までわけの分からなかった症候診断に一筋の光が見えた」「症候診断って楽しい!」など、大変ご好評をいただきました。2回にわたっていくつかの練習問題が出ます。ただし、必ずしもきちんとした回答がある症例ばかりではありません。患者さんからの最初の情報だけで、次にどんな疾患を考えなければいけないか、何をしなければいけないかを考えるイメージトレーニングです。これまでのシリーズを理解していれば簡単!ぜひトライしてみてください!

第6回 実戦でコツをつかめ!その2

シリーズもいよいよ大詰め。前野先生が言うように、鑑別診断においては必ずしも病名を当てることだけが重要なわけではありません。忙しい外来の中で、まずは緊急性のある疾患かどうかを判断すること、もし緊急性がなければコモンディジーズの典型かどうか判断すること。そしてそのどちらでもなければ、待てるかどうかの判断をすることが重要です。たとえ診断に行き着かなくても、このシリーズを学ばれると、だいたいどんな病態かおおよその推理は立てられ、緊急性を要するのかそうでないのか、くらいまでは想像がつくようになるでしょう。TV放送時には、「今までわけの分からなかった症候診断に一筋の光が見えた」「症候診断って楽しい!」など、大変ご好評をいただきました。2回にわたっていくつかの練習問題が出ます。ただし、必ずしもきちんとした回答がある症例ばかりではありません。患者さんからの最初の情報だけで、次にどんな疾患を考えなければいけないか、何をしなければいけないかを考えるイメージトレーニングです。これまでのシリーズを理解していれば簡単!ぜひトライしてみてください!