激辛!伊賀流心臓塾(増補改訂2012年版)(全3回)

シリーズ解説

この番組は2004年の初頭に収録され、同年後半からオンエアが始まりました。当時、視聴満足90%超を記録した人気番組であり、その内容の大半は現在でも十分通用するものですが、時間の推移に伴い、現在の医療状況にそぐわない点も若干出て参りました。そこで、ご出演の伊賀先生の御監修のもと、番組全体をチェックし、追加収録と編集によって全面的なリニューアルを行ったのが本番組です。本作の内容は、循環器診療における、古びることのない基礎=OS(オペレーションシステム)であると言えます。

伊賀 幹二 先生 伊賀内科・循環器科 院長

選択中の番組

第0回 循環器非専門医の到達目標

大人気番組「激辛!伊賀流心臓塾」を伊賀先生身から番組を振り返り、追加収録と編集によって全面的なリニューアルした増補改訂版が登場です。

卒後臨床研修が行われている大病院の医師は、細分化された狭い専門領域以外のことを研修する時間も動機も消失しがちです。また初期2年間のスーパーローテート研修時に、各領域の“超専門家”に育てられた研修医は、高い診療レベルを要求されて燃え尽きてしまうことが多いようです。しかも“超専門家”自身、「診察後どういう思考過程で診断に行き着くか」という臨床医にとって真に重要なことを研修医にきちんと指導できないというのが実状のようです。本番組では、医師(循環器非専門医)として患者に向かい合う前に身に付けておくべき循環器領域の基本的考え方や到達目標を解説していきます。

収録時間 01時間04分22秒

第1回 安定性の労作性狭心症

労作性狭心症が疑われる患者さん、カテーテル検査のリスクとメリットは? 高度の血管狭窄病変を有することが多い安定性の労作性狭心症。明らかにこの症状を有する患者さんに対して、循環器非専門医が行うべきことは一体なんでしょうか?  「ニトログリセリンを持たせて経過観察する?」  「全例、専門医の検査にまわす?」  「本人がまったく困ってなかったら?」  ご存知「辛口」伊賀先生が、狭心症から心筋梗塞にいたるメカニズムと医師のなすべきこと、ニトロやβブロッカーの正しい使い方など、最新のデータをもとに、悩める医師の疑問にズバリお答えします。 【症例】64歳 男性 15年来の糖尿病患者。食事療法のみでHbA1c 6.6%前後で推移。61歳時より坂道を歩くと胸が圧迫され、少し休むと楽になる状態。運動をあまりしないため、本人はそれほど困っておらず、過去3年 間、程度・頻度は変わらない。今回、検診でマスター二重運動負荷心電図が陽性であったため受診した。血圧、安静時心電図、胸部X線のいずれも正常、コレス テロール値は220mg/dL。

収録時間 00時間33分16秒

第2回 日本人に多い異型狭心症

欧米人には少ないが日本人には頻度の高い「異型狭心症」がテーマです。軽度の動脈硬化に血管攣縮が加味されることが多く、朝方の軽労作で狭心症症状が出現。心電図検査では正常とされる可能性も高く、その場合、病歴聴取のみが判断根拠となります。そこで異型狭心症の病歴の取り方のコツを具体的に伝授します。そして、異型狭心症が疑われた場合、プライマリ・ケア医としてどのようにアプローチすべきでしょうか? ホルター心電図を取るか、それとも緊急入院させるべき?・・・などなど。よくあるケースのよくある悩みに達人が“ズバリ”お答えします。 【 症 例 】 2ヶ月前から週2回ぐらい朝方の軽労作で数分間持続する胸部圧迫感があるため外来を受診。午後はかなり運動をしても症状はないと言う。1日20本×20年の喫煙者。診察では異常所見は無く、血糖・コレステロール値ともに正常。受診日の心電図と胸部X線も正常であった。

収録時間 00時間29分05秒

配信中の番組

第0回 循環器非専門医の到達目標

大人気番組「激辛!伊賀流心臓塾」を伊賀先生身から番組を振り返り、追加収録と編集によって全面的なリニューアルした増補改訂版が登場です。

卒後臨床研修が行われている大病院の医師は、細分化された狭い専門領域以外のことを研修する時間も動機も消失しがちです。また初期2年間のスーパーローテート研修時に、各領域の“超専門家”に育てられた研修医は、高い診療レベルを要求されて燃え尽きてしまうことが多いようです。しかも“超専門家”自身、「診察後どういう思考過程で診断に行き着くか」という臨床医にとって真に重要なことを研修医にきちんと指導できないというのが実状のようです。本番組では、医師(循環器非専門医)として患者に向かい合う前に身に付けておくべき循環器領域の基本的考え方や到達目標を解説していきます。

第1回 安定性の労作性狭心症

労作性狭心症が疑われる患者さん、カテーテル検査のリスクとメリットは? 高度の血管狭窄病変を有することが多い安定性の労作性狭心症。明らかにこの症状を有する患者さんに対して、循環器非専門医が行うべきことは一体なんでしょうか?  「ニトログリセリンを持たせて経過観察する?」  「全例、専門医の検査にまわす?」  「本人がまったく困ってなかったら?」  ご存知「辛口」伊賀先生が、狭心症から心筋梗塞にいたるメカニズムと医師のなすべきこと、ニトロやβブロッカーの正しい使い方など、最新のデータをもとに、悩める医師の疑問にズバリお答えします。 【症例】64歳 男性 15年来の糖尿病患者。食事療法のみでHbA1c 6.6%前後で推移。61歳時より坂道を歩くと胸が圧迫され、少し休むと楽になる状態。運動をあまりしないため、本人はそれほど困っておらず、過去3年 間、程度・頻度は変わらない。今回、検診でマスター二重運動負荷心電図が陽性であったため受診した。血圧、安静時心電図、胸部X線のいずれも正常、コレス テロール値は220mg/dL。

第2回 日本人に多い異型狭心症

欧米人には少ないが日本人には頻度の高い「異型狭心症」がテーマです。軽度の動脈硬化に血管攣縮が加味されることが多く、朝方の軽労作で狭心症症状が出現。心電図検査では正常とされる可能性も高く、その場合、病歴聴取のみが判断根拠となります。そこで異型狭心症の病歴の取り方のコツを具体的に伝授します。そして、異型狭心症が疑われた場合、プライマリ・ケア医としてどのようにアプローチすべきでしょうか? ホルター心電図を取るか、それとも緊急入院させるべき?・・・などなど。よくあるケースのよくある悩みに達人が“ズバリ”お答えします。 【 症 例 】 2ヶ月前から週2回ぐらい朝方の軽労作で数分間持続する胸部圧迫感があるため外来を受診。午後はかなり運動をしても症状はないと言う。1日20本×20年の喫煙者。診察では異常所見は無く、血糖・コレステロール値ともに正常。受診日の心電図と胸部X線も正常であった。