総合診療科の番組検索結果
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Dr.林の笑劇的救急問答 Season17(全8回)第5回 しびれるきっかけをありありと2023/12/14(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授今回は手のしびれについてみていきます。 しびれを訴える患者さんを診るときには、どのようなときにしびれが起こるのか、どこがどのようにしびれるのかなど、きっかけや状況など病歴などをしっかりと聴取することが大切です。そう、あたかも再現ビデオを作れるように!そうすれば、おのずと原因がわかるようになります。 寸劇では、患者から話を聞き...
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Dr.たけしのこんなに多いのに意外に知らない胸腹壁症候群の診かた(全10回)第10回 胸腹壁疾患はコモンだが…2023/12/14(木)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長胸腹壁疾患はこれまで解説してきた通り、コモンな疾患です。だからと言って、安易に「胸腹壁疾患」と診断しないよう、心がけることが大切です。それぞれの疾患に特徴的は所見が確認できて初めて、「胸腹壁疾患」であると診断することができるのです。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ糖尿病アップデート編(全6回)第4回 GLP-1 受容体作動薬の使い方2023/12/14(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長心血管イベント抑制のエビデンスが増え、GLP-1受容体作動薬の優先順位も上がりました。注射薬、経口薬それぞれに適した患者像と使用方法をコンパクトにインプットします。また、肥満症治療薬として承認されたセマグルチド、新しい作用機序のGLP-1/GIP受容体作動薬チルゼパチドについてもプライマリケアで知っておくべき効果と注意点を解説します。
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Dr.レニックの演じる!臨床英会話(全10回)第3回 Basic Examination2023/12/14(木)公開 レニック ニコラス Tokyo Medical and Surgical Clinic今回は、身体診察で使うフレーズを学びます。「触る」といえば、まず思い浮かぶのは“Touch”ですが、実は触診ではNGワード。その理由とともに、誤解を招かない適切な言い方を伝授します。
覚えておくと便利な万能動詞も。誰もが知っている単語1つで、バイタル測定・聴診・触診、どの場面も難なく切り抜けられます。その単語とは?「~します」のち... -
ディジーズ・バー2(全10回)第9回 高血圧症2023/12/07(木)公開 長谷川 純平 長谷川医院 院長今回は横浜市でクリニックを開業している長谷川純平先生をゲストに迎え、高血圧症について語ります。
高血圧症の治療は、自覚症状のない患者にいかに薬を飲んでもらうかが何より大事というところから議論がスタート。将来のリスクをうまく伝え、服用し続けてもらうためのトーク術で盛り上がります。降圧薬の選び方については、二人の間で若干考え... -
知らないと困る!骨粗鬆症(全7回)第1回 機序と疫学2023/12/07(木)公開 千葉 優子 東京都健康長寿医療センター 糖尿病・代謝・内分泌内科専門部長まずは、骨粗鬆症の発症機序と疫学について学びます。骨代謝回転などの基本知識や、低骨量を呈する疾患、骨折の好発部位や死亡リスクの高い部位について整理。高齢化が著しいわが国の社会課題ともいえる骨粗鬆症の現状について解説します。
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Dr.YUKAの5分間ティーチング2 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第4回 咽頭痛・発熱1 URI2023/11/30(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...咽頭痛・発熱を訴える患者の鑑別について考えていきます。 URI(上気道ウイルス感染症)だとルールインするために必要な「型」を伝授します。その型を身に付けるためにも、 細菌感染症、とくにStrep throat(A群溶血性レンサ球菌咽頭炎)との鑑別についてもしっかりと理解しておくことが重要です。 URIと診断していく過程と根拠を言語化しながら進め...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第19回 頻尿治療薬の使い方2023/11/30(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授頻尿は治療薬が多く、優先順位の付け方が難しいもの。標準薬としてのタムスロシンのほかに、症状の違い、併存疾患に応じてどの薬剤を選ぶかをズバリと提示し、それぞれの特徴と処方時の注意点を解説します。
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Dr.たけしのこんなに多いのに意外に知らない胸腹壁症候群の診かた(全10回)第9回 腹壁に何かを触知する2023/11/23(木)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長今回は腹壁に何かを触知した2症例。触診の仕方で何かを触知したりしなかったり、腹壁に力を入れると触知しやすくなったりと、身体診察で鑑別できる腹壁疾患について解説します。また、胸腹壁疾患の裏に隠れた内科的疾患も見逃さないようにしましょう。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ糖尿病アップデート編(全6回)第3回 SGLT2阻害薬2023/11/23(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長いまやSGLT2阻害薬は糖尿病だけでなく、心不全、CKDの標準治療薬になっています。はじめに2017年以降の大規模臨床試験を時系列に概観し、その根拠を押さえましょう。 他科からも処方されている可能性が高くなったことを踏まえて、プライマリケアで気を付けるべき点をクリアカットに解説します。
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Dr.レニックの演じる!臨床英会話(全10回)第2回 Basic History2023/11/23(木)公開 レニック ニコラス Tokyo Medical and Surgical Clinicどの診療科でも必ず使う問診の基本フレーズを学びます。外国人患者が診察室に入ってきたとき、まず何と声をかけますか?意外と悩みがちな最初のあいさつから現病歴・既往歴、内服歴聴取など、全体の流れをRoleplayで実演します。現病歴から既往歴の質問に移るときのフレーズなど、スムーズに問診を進める一言も紹介。 今回は、嘔吐を訴える外国人観光...
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ディジーズ・バー2(全10回)第8回 偽痛風2023/11/16(木)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長前回に引き続き北和也先生をゲストに迎え、偽痛風について細部まで語り合います。
80代以上の在宅・入院患者に発症することの多い偽痛風。必ずしもガイドライン通りではない治療薬の使い分けやその匙加減で2人の処方感が見事に一致。そのほか、検査の必要性から軸関節の偽痛風の治療まで、実臨床で気になる論点をとことんディスカッションします。 -
Dr.林の笑劇的救急問答 Season17(全8回)第4回 しびれに対する身体診察って2023/11/16(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授今回のしびれは「頸椎性神経根症」がテーマ。しびれに対する神経所見の身体診察について解説します。診断するには、しっかりとデルマトームを理解しそのしびれの原因がどこにあるのかを見極めること。Dr.林が体を張ったデモンストレーションで覚え方を伝授します。単なる語呂合わせでなく、楽しさと覚えやすさを追求するのがDr.林ならでは。一緒にやっ...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第18回 男性機能2023/11/09(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授男性機能障害もひとつの疾患。糖尿病や高血圧など器質性疾患由来の場合は、EDの相談に乗ることで原疾患への治療意欲を向上させることは珍しくありません。介入も容易ですから、選択肢のひとつとして押さえておきましょう。 また、男性更年期障害はさまざまな不調の原因になっていることがよくあるそう。簡便な検査で確認ができ、治療も選択肢は1つのみ...
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Dr.たけしのこんなに多いのに意外に知らない胸腹壁症候群の診かた(全10回)第8回 腹壁の神経痛 Part22023/11/02(木)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長前回に引き続き腹壁の神経痛について解説します。1年前から腹痛を訴え、複数の医療機関を受診している患者。血液検査ほか、内視鏡検査、腹部CTなどに異常はありません。身体診察を行ったところ、下腹部に1横指程度に限局した顕著な圧痛点が確認されました。さて、この腹痛の原因は?
このような場合に身体診察法をDr.たけしがお教えします。 -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ糖尿病アップデート編(全6回)第2回 2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム後編2023/11/02(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長ADAのガイドラインに続き、国内の2型糖尿病治療ガイドラインの変更点を解説します。岩岡先生が推奨するのは、日本糖尿病・ヒューマンデータ学会のアルゴリズム。数ある糖尿病治療薬の優先順位が明確に示されているフローチャートは必見です。日本糖尿病学会のステートメントの中からは薬剤ごとのリスクや薬価などを比較した一覧表を解説します。
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Dr.レニックの演じる!臨床英会話(全10回)第1回 Series Introduction - Clinical English Tips2023/11/02(木)公開 レニック ニコラス Tokyo Medical and Surgical Clinicまずは、英語診療における4つのコツを伝授。診察中にとっさに英単語が思い浮かばないとき、患者の英語が聞き取れないときにあなたならどう対応しますか?
外国人患者が日本人医師に求めているものはそれほど難しくありません。レニック先生の立場だからわかる、 そのポイントを、Positive、Negativeな例のRoleplayを通してお伝えします。具体的な... -
ディジーズ・バー2(全10回)第7回 かぜ(コロナ後どうしてる?)2023/10/26(木)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長今回は奈良県でクリニックを開業している北和也先生をゲストに迎え、かぜとコロナ診療について語ります。
新型コロナ感染症が5類感染症に移行してから日常のかぜ診察の中にコロナ患者が紛れることも珍しくなくなりました。
國松医師と北医師の現在のコロナ患者に対しての治療はまず「患者のつらい症状にコミットする」という点で一致。それは... -
Dr.YUKAの5分間ティーチング2 “型”で覚える研修医必修スキル(全6回)第2回 酸素投与 超基本2023/10/19(木)公開 北野 夕佳 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター/聖マリアンナ医科大学 救急医学准...研修医が常に悩んでいる“COPD急性増悪のときのSpO2のゴール”について解説します。 なぜわからないのか、それは指導医によって指示する数値が違うことが混乱させていることが多いからなのです。 指導医がいうことをうのみにするのではなく、まずはスタンダードと、その根拠を知ることから始めましょう。そうすれば、なぜ指導医によって数値が違うのか...
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Dr.林の笑劇的救急問答 Season17(全8回)第3回 頭をぶつけてしびれたら2023/10/19(木)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授おでこをぶつけてから手がしびれると訴える患者が歩いて来院。握力は少し弱々しいが、力を入れることはできているよう。さて、どうしますか? 実はこの症例、「歩いてきたし、手も力はいるし大丈夫だろうと帰そうとした」ところ、上司にめっちゃ怒られたというDr.林の若かりし頃の失敗談だそう。
今回は脊髄症でのしびれを見ていきます。脊髄症も... -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【泌尿器科編】(全19回)第17回 性感染症2023/10/19(木)公開 松木 孝和 松木泌尿器科医院院長/香川大学医学部臨床教授性感染症は尿道炎、性器ヘルペス、梅毒を取り上げます。いずれもプライマリケアでも遭遇する可能性が高いもの。尿道炎については必ず追加すべき検査を押さえましょう。とある疾患の鑑別に性器ヘルペスを入れるべき理由は必見です。 現在流行期にある梅毒は、見逃すと訴えられるケースもあるうえ、非典型例が多く専門医も難渋している状況です。今回は...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ糖尿病アップデート編(全6回)第1回 2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム前編2023/10/12(木)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長2019年以降、激変した糖尿病治療。このシリーズでは、大きな変化に絞ってアップデートします。 初回はADAの2型糖尿病の薬剤選択アルゴリズムの変更点を解説。SGLT2阻害薬の位置付け、インスリン療法に先んじたGLP-1受容体作動薬使用にあたる注意点などの診療に直結する重要事項を必ず押さえておきましょう。
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Dr.たけしのこんなに多いのに意外に知らない胸腹壁症候群の診かた(全10回)第7回 腹壁の神経痛 Part12023/10/12(木)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長今回から腹壁症候群についてみていきます。左下腹部痛を訴える81歳男性。病歴聴取、身体診察でとくに異常はみられませんでした。Dr.たけしがよくよく確認すると「体動時に腹痛が増悪」という所見が見つかりました。さて、腹痛の原因は一体何だったのでしょうか。また、そこが痛くなった理由とは?Dr.たけしのエビデンスを踏まえての解説で、“そうだった...
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ケアネットまつり DAY 2 アーカイブ【2023年9月24日】(全9回)8. Dr.岩田の感染症診療の本質2023/10/09(月)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授岩田 健太郎先生(神戸大学 感染症内科 教授)
日本の感染症診療をリードしてきた岩田健太郎先生が、生トークセッション後に改めて登壇。新型コロナウイルスのパンデミックより、日本の感染症診療は大きく変化しました。最新のトレンドを解説しつつこれからの医師が感染症とどう向き合っていくべきか、歯に衣を着せぬイワケン節で感染症診療の本質...