その他の番組検索結果
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Dr.松田のフローチャート皮膚診断(全7回)第6回 皮下組織の病変2023/04/27(木)公開 松田 光弘 皮膚科専門医、アレルギー専門医今回取り上げるのは皮下組織の病変(表面ツルツル・境界不明瞭な紅斑)です。これには蜂窩織炎、循環障害、自己免疫疾患などがありますが、どれも見た目がそっくりで一般医の蜂窩織炎の誤診率は30%近いという報告もあります。しかし、松田先生によれば鑑別に際して注目すべき点はたった1つだけ。番組を見れば誰でも対応できるようになります。エビデン...
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『ねころんで読める救急患者のみかた』集中講義(全4回)第2回 バイタルサイン 22023/04/13(木)公開 坂本 壮 地方独立行政法人 総合病院 国保旭中央病院 救急救命科医長/ 臨床研修センター副センター長バイタルサイン第2回目のテーマは3つ。「血圧が低いのに脈まで遅い」「バイタルサインは普段のADLで確認」「血圧は脈圧にも注目を」です。最初に取り上げるショック+徐脈のケースは致死的な疾患であることも。見逃さないための対応のコツを学びましょう。その他、初心者が見落としがちなバイタルサインを考える際の重要ポイントについて坂本先生がわか...
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Dr.松田のフローチャート皮膚診断(全7回)第5回 真皮の病変(2) 薬疹の鑑別2023/04/06(木)公開 松田 光弘 皮膚科専門医、アレルギー専門医今回のテーマは薬疹。表面ツルツル・境界明瞭な紅斑のうち蕁麻疹を鑑別した後に残るのは中毒疹(薬疹・感染症・膠原病)ですが、松田先生は確固たる理由に基づいて中毒疹の中でも薬疹の鑑別を最優先すべきと説きます。その上で、薬疹の病態解説に基づきどの時期の薬剤を原因として疑うべきかをわかりやすく説明。また、命に関わる重症薬疹の見た目の重...
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研修医のための内科ベーシック7 脳神経内科(全10回)第3回 パーキンソン病の診断2023/04/01(土)公開 前野 哲博 筑波大学 教授/筑波大学附属病院 副病院長・総合診療科長パーキンソン病の診断には、その他のパーキンソン症候群との鑑別が必須です。 身体診察の実演を交えてパーキンソン病診断のキーポイントを解説します!
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Dr.松田のフローチャート皮膚診断(全7回)第4回 真皮の病変(1) 蕁麻疹の鑑別と中毒疹の考え方2023/03/16(木)公開 松田 光弘 皮膚科専門医、アレルギー専門医ここからは表面がツルツルの紅斑=真皮・皮下組織の病変について学びます。まずは原因が真皮にあるか皮下組織にあるかですが、その見分け方は超カンタン。松田先生の解説を聞けばその理由も含めてすぐに理解できるでしょう。また、今回のお話しの中心である蕁麻疹と中毒疹(薬疹・感染症・膠原病)には膨大な鑑別診断がありますが、フローチャートに沿...
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Dr.松田のフローチャート皮膚診断(全7回)第3回 表皮の病変(2) 湿疹と悪性腫瘍の鑑別2023/02/23(木)公開 松田 光弘 皮膚科専門医、アレルギー専門医第2回に続きザラザラの皮疹=表皮の病変を扱います。今回は、頻度は低いものの重大度の高い悪性腫瘍について学びます。初期段階の悪性腫瘍の多くは表面がザラザラの紅斑となり見た目では湿疹などとの区別が付きませんが、そのようなすべての病変に皮膚生検を行うことはできません。そのジレンマを解決する診療のコツを松田先生が伝授。関連して、皮膚科...
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医師のためのササっとできる確定申告(全1回)医師のためのササっとできる確定申告2023/02/22(水)公開 美馬 雄一郎 稲城市立病院 整形外科 医長確定申告期間真っ最中の今回のライブでは、医師が確定申告を迅速かつ確実に済ませるためのノウハウをご紹介します。 確定申告をうっかり忘れてしまうと、無申告のために追徴金を取られるケースもあるので注意が必要です。また、申告により税金が戻る場合もあります。 確定申告の内容は多岐にわたりますが、今回はその全体像と所得税の確定申告につい...
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Dr.松田のフローチャート皮膚診断(全7回)第2回 表皮の病変(1) 湿疹と白癬の鑑別2023/02/02(木)公開 松田 光弘 皮膚科専門医、アレルギー専門医いよいよ実際の皮疹の診かたの解説です。まずは表面がザラザラの皮疹=表皮の病変を扱います。表面ザラザラ紅斑のフローチャートに沿った松田先生の明快な講義を視聴すれば、日常診療で出合うことの多い湿疹と白癬の診かたがたちどころに理解できるでしょう。顕微鏡による真菌検査ができないときの対処法も必見です。
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お絵かきDEおさらい病理学(全10回)第10回 腫瘍(3)2023/01/26(木)公開 小倉 加奈子 順天堂大学練馬病院 病理診断科最終回の今回は、腫瘍の生物学についてのおさらいです。現在、病理学では「がんの微小環境」といった腫瘍の生物学がトピックスの1つです。腫瘍が発育していくうえでのメカニズムを見ていきましょう。
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Dr.松田のフローチャート皮膚診断(全7回)第1回 皮膚科診断の考え方2023/01/12(木)公開 松田 光弘 皮膚科専門医、アレルギー専門医第1回ではDr.松田 シンプルロジックのエッセンスを披露。表面ザラザラの紅斑は表皮の病変、表面ツルツルは真皮・皮下組織の病変です。松田先生のわかりやすい解説で皮膚組織学を復習し、フローチャートに沿って考えればその違いがたちどころに理解できます。
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お絵かきDEおさらい病理学(全10回)第9回 腫瘍(2)2023/01/05(木)公開 小倉 加奈子 順天堂大学練馬病院 病理診断科第9回は、腫瘍の悪性度を判断する指標についてのおさらいです。病理診断は、目の前の病変が炎症性か腫瘍性かという総論的な鑑別から始まり、腫瘍性であれば良性か悪性かという判断に進みます。悪性の指標はいくつありますが、今回はそれらを見ていきましょう。
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お絵かきDEおさらい病理学(全10回)第8回 腫瘍(1)2022/12/14(水)公開 小倉 加奈子 順天堂大学練馬病院 病理診断科第8回からは、腫瘍についてのおさらいです。病理診断は、腫瘍性病変を診断することが多いため、実臨床と直結するカテゴリーです。腫瘍は、「良性か悪性か」そして「上皮か非上皮か」という2つの軸で分類することができます。腫瘍の定義と分類の方法を見ていきましょう。
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お絵かきDEおさらい病理学(全10回)第7回 循環障害2022/11/16(水)公開 小倉 加奈子 順天堂大学練馬病院 病理診断科第7回は、循環障害についてのおさらいです。循環障害のプロセスはざっくりと「破れる・つまる・固まる」の3つで分類でき、その原因は「心臓・血管・血液」にあります。日常臨床で診る機会の多い循環障害のキーワードを見ていきましょう。
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お絵かきDEおさらい病理学(全10回)第6回 免疫の異常2022/10/26(水)公開 小倉 加奈子 順天堂大学練馬病院 病理診断科第6回は、免疫の異常についてのおさらいです。自己と非自己を識別することが免疫反応の基本ですが、自己に反応するリンパ球が産生されることは少なくありません。通常は免疫寛容の機構によって除去されますが、うまくいかなかった場合には自己免疫疾患が生じます。免疫異常の発症機序を見ていきましょう。
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お絵かきDEおさらい病理学(全10回)第5回 免疫と感染症2022/10/05(水)公開 小倉 加奈子 順天堂大学練馬病院 病理診断科第5回は、感染症における免疫の仕組みについてのおさらいです。自然免疫から獲得免疫への流れの中では、補体やサイトカインなどの物質が関与します。今回は細胞のそれぞれの働きを中心に見ていきましょう。
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お絵かきDEおさらい病理学(全10回)第4回 感染症2022/09/14(水)公開 小倉 加奈子 順天堂大学練馬病院 病理診断科第4回は、感染症についてのおさらいです。病理学総論では、感染症で起こりうる病態はほとんどが炎症です。微生物ごとに特異的な病理組織学的特徴がありますので、臨床で遭遇しやすいウイルス性肺炎と細菌性肺炎の違いにフォーカスして見ていきましょう。
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バーチャルアイドルが教えるやさしい統計学(全20回)第10回 非劣性試験について2022/08/31(水)公開 紅井 さつき バーチャル講師非劣性試験という試験結果をよく目にするようになりました。最近はプラセボではなく既存薬との対照試験が多く行われているためです。 非劣性試験は最低ラインを超えればいいという一見単純な試験のようですが、実は簡単になりすぎないよう厳しいルールも存在します。 今回は非劣性試験の方法を楽しく5分で解説します!
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お絵かきDEおさらい病理学(全10回)第3回 炎症2022/08/24(水)公開 小倉 加奈子 順天堂大学練馬病院 病理診断科第3回は、炎症についてのおさらいです。炎症は、どのような病態でも必ず付随して起こるため、感染症・循環障害・代謝障害・腫瘍であってもどこかのプロセスで必ず関与してきます。今回は、主に急性炎症のプロセスをしっかりと見ていきましょう。
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お絵かきDEおさらい病理学(全10回)第2回 細胞傷害2022/08/03(水)公開 小倉 加奈子 順天堂大学練馬病院 病理診断科第2回は、細胞傷害についてのおさらいです。細胞は、多少のストレスが加わってもそれに適応するホメオスタシスという力があります。ここではその限度を超えたときに生じる「細胞傷害」に関する病理学総論のキーワードを見ていきましょう。
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お絵かきDEおさらい病理学(全10回)第1回 病理学の歴史2022/07/13(水)公開 小倉 加奈子 順天堂大学練馬病院 病理診断科病理学総論をおさらいすることで、疾患・病態・治療の理解を深められるほか、病理診断を正確に把握するためのキーワードまで、臨床に必要なノウハウを学ぶことができます。第1回では、まず病理学がどのように発展したのか、小倉加奈子先生と病理学の歴史を振り返ってみましょう。
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外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー2(全11回)第8回 下部消化管42022/07/13(水)公開 須並 英二 杏林大学 消化器・一般外科 教授下部消化管の最終回は、肛門疾患についてです。代表的な痔核、痔瘻のほかに、特殊な病態である、フルニエや直腸脱について取り上げます。
講師の須並英二先生から外科専門医を目指す方へメッセージ:「外科の世界ではscience and artという表現が使われます。知識と技術の両方が重要ですが、さらにはそれを常にアップデートしていくことも大事で... -
外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー2(全11回)第7回 下部消化管32022/07/13(水)公開 須並 英二 杏林大学 消化器・一般外科 教授下部消化管の3回目のテーマは、IBDです。潰瘍性大腸炎、クローン病について臨床症状、検査、診断、治療(術式)、そして癌化リスクについて詳しく解説します。
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外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー2(全11回)第6回 下部消化管22022/07/06(水)公開 須並 英二 杏林大学 消化器・一般外科 教授下部消化管の2回目は、閉塞性大腸癌の治療の選択、大腸がんの化学療法、遺伝子・タンパク検査など、大腸がんの周辺知識について解説します。
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外科専門医試験 オールエキスパートレクチャー2(全11回)第5回 下部消化管12022/07/06(水)公開 須並 英二 杏林大学 消化器・一般外科 教授今回から4回にわたって下部消化管の講義となります。講師はは杏林大学 外科教授 須並英二先生です。下部消化管の過去問の分析により、大腸癌、IBD(炎症性腸疾患)、肛門疾患、特徴的な疾患を中心に解説します。 初回は、大腸の解剖、大腸癌・直腸癌の手術適応、術式などを取り上げます。