その他の番組検索結果
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自信がつく!Dr.中野のこどものみかた(全9回)第6回 発疹(後編)2004/09/16(木)公開 中野 康伸 中野こどもクリニック 院長前回の「発疹(前編)」では、症例として「水痘」と「川崎病」を取り上げ詳しく解説しました。今回は日常診療でよく遭遇する『その他気になる発疹』として、「とびひ(伝染性膿痂疹)」「溶連菌感染症」「りんご病(伝染性紅斑)」「水イボ(伝染性軟属腫)」「おむつ皮膚炎とカンジダの鑑別」について、診方のポイントや治療のコツをお話します。治療をすすめる上で覚えておき...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回)第14回 Q.どこで判断する?精査に迷う心電図異常2013/07/10(水)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長前回の心電図所見が脚ブロックの場合の対応につづき、今回はどんな心電図所見を確認したらより精査が必要なのか考えていきます。健康診断で非特異的ST-T異常はよく見受けられますが、「他に疾患のない30歳女性」と「高血圧を有する45歳男性」ではその対応はどうなるのでしょうか?
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Dr.能登のもう迷わない!臨床統計ここが知りたい!!(全6回)第1回 EBMとはなんだ?2010/03/05(金)公開 能登 洋 聖路加国際病院 内分泌代謝科 部長Evidence-Based Medicine (EBM)は不確実な医療の現場で臨床判断をする際にエビデンス(臨床研究による実証)を活用するアクションです。このシリーズではEBMの実践法とそのために必要な臨床統計学について理論・数式ではなくイメージを通じて簡潔明快に解説していきます。 初回はEBMの正しい理解と実践法から始まりEBMの真髄に迫ります。EBMではエビ...
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Dr.須藤のビジュアル診断学(全9回)第8回 PMRと類似症例2009/01/30(金)公開 須藤 博 大船中央病院 院長リウマチ性多発筋痛症(PMR)は、ステロイドが劇的に著効する、「診断して名医と賞賛される」疾患です。今回は、ほんの数日間のステロイド投与で、まるで別人のように元気になる様子を豊富な動画症例でご紹介します。一方、診断確定前の安易なステロイド投与には注意が必要です。少量でも免疫抑制による合併症が起こり得るため、悪性腫瘍や感染症を...
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Dr.清水のおいしい栄養療法(全11回)第2回 病院はガイコツだらけ!2012/08/22(水)公開 清水 健一郎 医師/ウェブサイト「ランドマップ研究室」あなたが担当している患者さん、低栄養に陥っていませんか?そんなことないだろうと高をくくってはいけません。実は、気づかないうちに低栄養状態になっている患者さんが院内には溢れています。そんな患者さんは当然、回復も遅く、予後が悪くなることも。病院での低栄養状態の実体を知って、患者さんの栄養状態に気を配れるようになりましょう。
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東京大学高齢社会総合研究機構 在宅医療推進総合研修プログラム 動機付けコース(全13回)第6回 認知症の基本的理解~アルツハイマー型認知症を中心に2012/06/27(水)公開 平原 佐斗司 梶原診療所 在宅サポートセンター長ますますの高齢化をむかえる現在、認知症患者も同様に増加していくことが見込まれています。 今後増大する認知症患者を専門医だけで全て対応することは、その規模から考えても不可能であるため、地域を支える医師が対応の大部分を担っていく必要があります。しかし、ひとえに認知症といっても、認知症には70以上の病気が含まれておりいずれも症候群で...
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Dr.香坂の循環器診療 最前線!(全12回)第9回 心原性ショックのパラダイム・シフト2013/07/24(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 専任講師心原性ショックは、心臓のポンプ機能が障害され、心不全がひどくなり起こるというのが一般的なイメージだと思いますが、「心臓突然死」のイメージと混同しないで、緩やかに死に進んでいく過程でいかに食い止めるかをマネージすることが大切です。基本的な機序と鑑別のポイントである頸静脈の所見を解説するとともに、治療については、カテコラミンやIAB...
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人のハいで読める!Dr.山口の胸部写真読影 免許皆伝(全6回)第4回 演習編(1)初級セッション 君ならできる!2011/03/15(火)公開 山口 哲生 東京メディサイトクリニック 院長これまで実際の胸部写真を使って注意するポイントや気になるサインなどを学習してきましたが、基礎を学んだら次は実践あるのみ! 今回からは、ひたすらX 線写真を読みこなしていく演習編に突入します。まずは、誰にでもわかる(?)初級編として、10の症例を「人のハい」読影法を使って、参加した先生方が読んでいきます。ぜひご一緒にトライしてみてく...
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Dr.清水のおいしい栄養療法(全11回)第6回 栄養の中身に気を配ろう!2012/10/24(水)公開 清水 健一郎 医師/ウェブサイト「ランドマップ研究室」ブドウ糖の点滴では、低栄養を防げない! 食欲がない患者さん、食べられない患者さんに栄養補給の目的でブドウ糖の点滴・・・病院でよく見られる光景ですね。でも、「これで栄養は大丈夫」と安心してはいけません! ブドウ糖、つまり糖質だけの栄養だと、人体には何がおこるのか? どんな栄養を、どんな配分で患者さんに供給するのか? 栄養...
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聖路加GENERAL<腫瘍内科学>(全2回)第2回 Oncologic emergenciesとがん性疼痛管理について2011/07/13(水)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:大山 優 氏
がんは慢性疾患のひとつと捉えられますが、救急処置が必要な「Oncologic emergencies」という病態があります。たとえばSAIDH は、肺がんなど、がん自体に起因するほかプラチナ系のシスプラチンなどの治療薬が原因となることもあります。また、がんの既往がある患者に脊髄圧迫による疼痛や高カルシウム血症などが発症した場合... -
日本プライマリ・ケア連合学会 第3回 学術大会(全11回)ランチョンセミナー1 冷え症・肩こり・めまい・倦怠感・食欲不振やその他の不定愁訴に漢方を使おう!2012/12/26(水)公開 竹村 洋典 三重大学大学院 医学系研究科 臨床医学系講座家庭医療学分野プライマリ・ケアの現場では、血液検査や画像検査で異常が認められないため診断が確定出来ない、いわゆる不定愁訴と言われる症状で困っている患者さんによく遭遇します。この様な不定愁訴の患者さんに対して漢方薬は非常に力強いアイテムになります。 現在、我々がエキス剤として使っている約150種類の漢方薬は、明の時代までに作られた約7万の漢方...
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Dr.岩田の感染症アップグレード-外来シリーズ-(全7回)第6回 外来の最難関 STIに挑戦!2006/12/15(金)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授性行為感染症、いわゆるSTIが日本では近年増加し、問題になっています。「ウチは内科だから診ることはない」、「プライマリケアでは専門医に紹介するから関係ない」などと言っていられる時代ではなくなってきたのです。 例えば腹痛で来た患者さん、若い女性であればPID(骨盤内炎症性疾患)などのSTIも頭に入れて鑑別しなければいけません。内診や生...
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Dr.岩田の感染症アップグレード-外来シリーズ-(全7回)第5回 気分はトラベル!楽しい旅行医学2006/12/15(金)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授感染症というと、難しい疾患や細菌の名前、ややこしい治療法など“頭が痛くなることばかり”と言う方も多いと思いますが、そんな中、楽しくできる感染症学が「旅行医学」です。大学で教えてくれることはなく、日本ではまだ未熟な分野ですが、日本人の行動範囲がどんどん世界に広がり、昔と違い発展途上国に旅行する人も飛躍的に増えているため、ますます重...
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感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第3回 感染対策の基本はMRSA2016/01/27(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師なんといっても感染対策の基本はMRSAです。 最近ではMRSAに関する報道もなく、MRSAに慣れっこになっていませんか? でも実は日本の医療機関で検出される黄色ブドウ球菌に占めるMRSAの割合はなんと50%!まだまだ高いのが現状です。 そのMRSAを抑えることができれば、院内感染を“ゼロ”に近づけていくことも可能です。 MRSAの感染対策について理想論...
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聖路加GENERAL<内分泌疾患>(全6回)第5回 ただ風邪といっても2011/05/23(月)公開 徳田 安春 臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄センター長黒帯師範:出雲 博子氏 もともと健康な21歳の女子大生。 発熱、咽頭痛など、感染症の症状を呈したため近医で受診しました。数種類の抗菌薬を処方されましたが改善せず、ついには意識低下で救急コールとなりました。 糖尿病の既往のある78歳の男性。 家族が訪ねて行ったら、すでに意識がなく倒れていました。 いずれも意識障害が出る危険な状態です...
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Dr.清水のおいしい栄養療法(全11回)第5回 どうする?必要エネルギー量2012/09/26(水)公開 清水 健一郎 医師/ウェブサイト「ランドマップ研究室」今回は実際に「一日分の必要エネルギー量」を計算してみましょう。 といっても、ややこしい計算式では、忙しい臨床現場で使いにくく意味がありません。 いくつかの計算方法を紹介しますので、使いやすそうなものを選んでみてください。 もちろん、数式はあくまで数式にすぎません。「どう算出するか」だけではなく、 「算出結果は本当に適量で...
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 医療関連感染症編(全9回)第6回 クロストリジウム・ディフィシル感染症2019/09/04(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科 教授今回はクロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI:Clostridium Difficile Infection)です。 院内発症の感染性腸炎はほとんどがCDIであり、それ以外だと非感染性(薬剤、経管栄養など)になります。 CDIの診断と抗菌薬治療、そして感染予防について、明快にレクチャーします。とくに抗菌薬選択に関しては、アメリカのガイドラインだけに頼らない、岡...
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感染症コンサルタント岸田が教える どこまでやるの!?感染対策(全9回)第2回 多剤耐性菌って何?2016/01/06(水)公開 岸田 直樹 一般社団法人 Sapporo Medical Academy 代表理事 ・ 医師MRSAはメチシリン耐性黄色ブドウ球菌すなわちメチシリンに耐性であるということが明確ですが、多剤耐性緑膿菌、多剤耐性アシネトバクターなどの多剤耐性菌の“多剤”とはどのようなを示すのかご存知ですか?複数の抗菌薬に耐性があることなのでしょうか?これからさまざまな微生物の感染対策に進む前に、定義を確認しおきましょう。 対策のためにもちろ...
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直伝!Dr.守屋の素人独学漢方(全12回)第3回 キーワード (1)漢方脳 (2)モデル2012/09/12(水)公開 守屋 章成 名古屋検疫所 中部空港検疫所支所 検疫衛生課漢方を独学しようとするとき、大きな壁として立ちはだかるのが、漢方特有の“曖昧”さ。西洋医学からかけ離れたこの世界に足を踏み入れる際、心にしっかりと留めておくべき3つのキーワードがあります。 1つ目のキーワードは「漢方脳」。“分析的”思考の対極にある“感覚的”思考が、漢方の理解には欠かせません。 そして、2つ目のキーワードは「モデ...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回)第16回 Q.抗不整脈薬使用の最近のトレンドは?2013/08/14(水)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長様々にある抗不整脈薬ですが、プライマリ・ケア医が治療で使うにはどの薬がよいのでしょうか?衝撃的な試験結果となったCAST試験からPVC、SVPCに対して抗不整脈を投与する時代ではなくなりましたが、他の不整脈に対してはどうでしょうか。不整脈の種類ごとに現在本流になりつつある治療法(アブレーション、除細動器など)をふまえながら、抗不整脈...
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東京大学高齢社会総合研究機構 在宅医療推進総合研修プログラム 動機付けコース(全13回)第1回 21世紀前半の社会と医療、在宅医の果たすべき役割2012/06/27(水)公開 辻 哲夫 東京大学高齢社会総合研究機構 特任教授2025年に75歳以上人口のピークを迎える日本において、大都市圏では未曾有の高齢化が見込まれており、特に千葉県、埼玉県、神奈川県で顕著となっています。この見込みが何を示唆しているかと言えば、大都市圏で認知症高齢者と、一人暮らしないし夫婦暮らし高齢者が激増するということです。では、このような高齢者を支えるにはどうすればいいのか。それ...
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亀井道場スーパーライブ 臨床呼吸器ブラッシュアップ(全4回)第4回 肺炎(後篇)2007/06/15(金)公開 鈴木 富雄 大阪医科大学附属病院 総合診療科 科長循環器専門医である、おなじみ伊賀幹二先生が「万年研修医」となり聞き手を務める大好評の呼吸器講座。おかげさまで放送開始以来、絶大な人気を博してまいりましたが、今回をもちまして、ひとまず終了となります。今回も「肺炎」の診断・治療をテーマとし、ややアティピカルな例も含めて詳しく解説いたします。特に、「抗菌薬の投与」については、その...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回)第15回 Q.精査・治療の必要な心室期外収縮とは?2013/08/14(水)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長健康診断などでも見かけることも多い心室期外収縮。基本的には様子をみることで良いのですが、中には治療を要する重篤な疾患が隠れているケースもあります。渡辺先生が推奨する要コンサルティングのケースは3つです。1つは、心疾患ゆえに心室期外収縮を生じているとき。この判定は、心電図が正常なら心疾患なしと考えて良いということになります。残...
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小三J読影法でわかる!Dr.佐藤の胸部写真の楽しみ方(全6回)第2回 小三J読影法の実践・・・視線をどう動かすか2005/07/15(金)公開 佐藤 雅史 東邦大学医療センター客員教授・放射線科専門医・医学博士今回は、「小三J読影法」の実際の操作法ともいうべき、習熟に必要なコツをレクチャーします。この方法の要素である小・三・Jの各々のパートで、まず何をチェックすべきか? 何が頻度の高い所見か? 見逃しやすい病変は何か? など、実際の症例を用いながら、痒いところに手が届く解説でお届けします。ここで一挙に、「小三J」の“仮免許”までゲットし...