臨床研修医の番組検索結果
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Dr.田中和豊の血液検査指南 電解質編(全12回)第2回 総論2:体液2021/09/22(水)公開 田中 和豊 済生会福岡総合病院 総合診療部 主任部長/臨床教育部部長Dr.田中和豊の血液検査指南「電解質編」の第2回は「体液」を解説します。人体の60%を占める液体のうち、40%は細胞内液で20%が細胞外液です。そして、20%の細胞外液のうち、15%は細胞と細胞の間の細胞間質液で、残りの5%が血漿です。 脱水症や電解質異常の場合、その体液分画の比率に異常が生じている可能性があります。 そのような...
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Dr.林の笑劇的救急問答【Season13】 (全8回)第8回 高齢者骨折2 だまされないで!圧迫骨折2017/12/20(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授「尻もちをついて腰が痛い85歳男性」今回は圧迫骨折を取り上げます。 圧迫骨折は高齢者にはよくある骨折ですが、X線も、CTにも映らないことがあるため、臨床診断が重要となります。しかし、患者さんが痛いと思っている部位だけを診ていたらだまされることもあるので注意が必要です。 また、圧迫骨折の原因ともなる骨粗鬆について、その診断と治療、ま...
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一発診断(全15回)第4回 腹部膨満感を訴える寝たきりの80歳男性2019/02/06(水)公開 宮田 靖志 愛知医科大学 地域総合診療医学寄附講座・教授 医学教育センター・副センター長 プライマ...今回は「腹部膨満感を訴える寝たきりの80歳男性」「咳がおさまらない34歳女性」の2症例を取り上げます。画像や病歴聴取、身体診察を行ったうえで、診断に必要な情報はなにか?一緒に考えてみましょう。
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Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第1回 がん総論2017/02/01(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長「2人に1人はがんになる」時代。すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義「がんレク!」 第1回はその基本中の基本である「がん総論」。がん治療で使用される用語や指標、治療方法とその進め方をコンパクトに解説。さらに、注目を集める免疫療法をはじめ、医療のプロとして今必ず知っておくべきがんにまつわる知識をまとめました。
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Dr.志賀のパーフェクト!基本手技(全9回)第6回 大腿動脈採血2017/10/04(水)公開 志賀 隆 国際医療福祉大学救急医学講座 教授今回の基本手技は「大腿動脈採血」。 動脈血の採取は、いくつかの部位で行うことができますが、最も、簡単で、合併症の少ない大腿部での採血の手技を動画でお教えします。 大腿動脈採血のポイントは、解剖を理解することと皮膚に対する針の角度。この番組で、大腿動脈採血の手技をマスターしてください。
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Dr.香坂のアカデミック・パスポート 「文献の引き方」から「論文の書き方」まで(全7回)第1回 「失神の鑑別疾患を知りたい」 マニュアルや教科書の使い方を考える2016/08/24(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 専任講師香坂俊先生の研究室にアカデミック・ドクターを目指す1人の医師が「失神の鑑別疾患を知りたい!」と相談に訪れます。 教科書、マニュアル、ガイドライン・・・・いろいろなものがあって何をどう調べればいいのかわからなくなったようです。 そんな広い話題を調べるにはどうすればいいのか、Dr.香坂がお教えします。
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骨太!Dr.仲田のダイナミック整形外科2(全5回)第4回 プライマリ・ケアで役に立つ骨、関節X線読影2014/05/21(水)公開 仲田 和正 西伊豆健育会病院 院長変形性関節症と関節リウマチをどう見分けるか、骨だけではなく軟部組織を見てどう診断するか、脊椎の骨折、化膿性脊椎炎、癌の転移などをも逃がさないポイントはなにか、など、実際の症例画像を多数提示して、徹底的に解説します。関節穿刺のコツも伝授。 プライマリ・ケアにおいて必要な骨・関節の画像診断の知識・技術を凝縮。実践力をアップさせま...
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Dr.金井のCTクイズ 初級編(全12回)第4回 肺の陰影分布で疾患を絞り込む2021/06/09(水)公開 金井 信恭 東京北医療センター 副センター長・救急科科長・医療技術部長・臨床研修センター長/聖マリ...肺のCTは陰影の分布から原因疾患を絞り込めるケースが多くなります。発熱、呼吸困難と食欲不振を訴える高齢の男性。陰影の分布からいくつか鑑別疾患を挙げ、確定診断につながる他の検査を行います。
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Sedation for All―安全で確実な鎮静・鎮痛プログラム―(全9回)第1回 モニタリングと医療機器2014/09/03(水)公開 山口 征啓 健和会大手町病院副院長 総合診療科、感染症内科まず「Procedural Sedation」とは何か、具体的にどういう場合に有用なのかを解説します。 ここでは75歳女性の右前腕変形と腫脹という症例を提示。徒手整復を行うにあたって、どんな鎮静・鎮痛が必要でしょうか。セデーションのマニュアルに沿って、患者をモニタリングする上でのポイント、鎮静・鎮痛の程度の見極め、処置後に注意すべきことなどを、順...
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 感染症(全7回)第5回 発熱と発疹を伴う感染症2021/06/09(水)公開 忽那 賢志 大阪大学 大学院医学系研究科 感染制御学 教授麻疹と風疹はどう鑑別するのか、症例から診断のポイントを解説。発疹の性状だけで鑑別するのは非常に難しく、ワクチン接種歴、罹患歴が極めて重要。髄膜炎菌感染症、リケッチア症、毒素性ショック症候群、アナフィラキシー、感染性心内膜炎といったショックを伴う皮疹では、診断の決め手となるキーワードを確認します。発熱・皮疹は輸入感染症の可能性...
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Dr.増井の骨折ハンティング(全10回)第1回 腰痛2022/02/09(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長骨折ハンティング、第1回は腰痛から。 85歳の女性が尻餅をついた後から腰痛が悪化し来院。その時のレントゲン画像から診断していきます。当たり前に診断できる!と思ったら、落とし穴があるので気を付けてください。そして、診断がついたら初期対応です。非整形外科にできる対応は?整形外科医の気持ちを慮って、対応を検討することも大切。その増井伸...
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Dr.林の笑劇的救急問答[Season14](全8回)第6回 頭痛2 疑わなければ始まらない!2019/04/10(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授頭痛はよくある症候ですが、その原因の1~5%は非常に怖い疾患。 今回の「Dr.林の笑劇的救急問答」は、その中の椎骨動脈解離を中心に解離や血栓症からの頭痛を取り上げ、解説します。 椎骨動脈解離は比較的若年で雷鳴頭痛があるのはたった20%しかありません。この疾患を見つけるコツは「疑うこと」。 それでは疑うポイントはどこなのか? 見逃さ...
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ナベちゃん先生のだれでも読める心エコー(全6回)第3回 大動脈弁逆流症2015/09/23(水)公開 渡辺 弘之 東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター長大動脈弁逆流は、重症度がそれほど高くないのに心機能が落ちていく場合があります。心エコーを使ってしっかり評価しましょう。 評価の際に一番重要な画像は傍胸骨短軸像。逆流が起こっている大動脈弁の弁葉、弁尖の周辺の「穴」をどう見つけるか? 重症度は、カラードプラに切り替えて逆流ジェットで評価します。計測する方法や場所、注意するべき弁...
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Dr.林の笑劇的救急問答 season16(全8回)第2回 肺炎2 マイコプラズマはかわいい?2020/09/30(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授今回は“マイコプラズマ”がテーマ。マイクプラズマ肺炎は若年者に多く、通常は「元気な肺炎」です。しかしまれに重症化することがあります。悪さをしているのは、かわいいマイコではなく、取り巻きのT細胞。マイコプラズマ肺炎の重症化のメカニズムと治療戦略について、林寛之先生が解説します。
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 消化器(肝胆膵)(全9回)第5回 急性胆嚢炎・胆管炎2021/07/14(水)公開 山田 徹 東京医科歯科大学 総合診療医学分野 講師急性胆嚢炎と急性胆管炎を比較しながら解説します。まず原因に胆石性の有無を確認することが重要。無石胆嚢炎は、症状は胆石性胆嚢炎と同じですが、外傷、心臓手術後、敗血症など高ストレス下で発症し、重症化しやすく死亡率が高いため、早期発見・早期治療が必須。急性胆嚢炎の画像診断は、腹部エコーが第1選択。診断基準となる数値を押さえます。急性...
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岡田正人のアレルギーLIVE(全8回)第2回 臨床免疫2019/08/28(水)公開 岡田 正人 聖路加国際病院 Immuno-Rheumatology Center 部長・センター長自然免疫と獲得免疫、免疫系のそれぞれの細胞の働き、 またそれに伴う疾患、薬剤についてなど‥。 免疫についてこんなにわかりやすく解説した番組はこれまでになかったといっても過言ではありません!
アレルギー疾患を診るうえで重要な免疫についてしっかりと理解しておきましょう! -
イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第10回 インフルエンザ 検査と薬の必要性を考えろ2016/06/22(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授インフルエンザの診療において迅速キットを使って診断、そして、陽性であれば抗インフルエンザ薬。そんなルーチン化した診療にイワケンこと岩田健太郎先生が待ったをかける。 今一度検査と抗インフルエンザ薬の必要性と意義を考えてみるべきではないだろうか。 また、イワケンの治療戦略の1つである、「漢方薬」についても解説する。
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 感染症(全7回)第4回 血液培養2021/05/26(水)公開 忽那 賢志 大阪大学 大学院医学系研究科 感染制御学 教授菌血症を疑ったときに行う血液培養。ガタガタと震える悪寒戦慄があると菌血症を疑うポイント。細菌性髄膜炎、腎盂腎炎、感染性心内膜炎といった、菌血症の頻度が高い感染症を知っておきましょう。血培は基本的に2セット採取します。コンタミネーションしやすい菌なのか、しにくい菌なのか、検出された菌の種類も判断の指標となります。血培で検出された...
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Dr.林の笑劇的救急問答 season16(全8回)第4回 肺炎4 ごえんしたら誤嚥性肺炎?2020/11/25(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授今回のテーマは誤嚥性肺炎。誤嚥性肺炎と誤嚥性肺臓炎。まずはこの2つをきちんと分類してから始めましょう。 誤嚥性肺炎は、高齢者の肺炎のおよそ80%を占める肺炎です。しかしながら、診断基準がなく、臨床診断となります。それではどうやって診断していくのか、そして、その後の対応は?林寛之先生のわかりやすい講義でしっかりと確認してください。
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Dr.志賀のパーフェクト!基本手技(全9回)第4回 胃管挿入2017/08/23(水)公開 志賀 隆 国際医療福祉大学救急医学講座 教授今回の基本手技は「胃管挿入」。 胃管挿入は、単純そうに見えますが、決して簡単な手技ではありません。 覚醒下で行うため、患者さんにとって非常につらく、不快感があるの手技です。手技を行う際には、しっかりとした配慮が必要です。 また、頭蓋内挿入、気管内挿入、そして穿孔など、重大な事故につながる恐れもあります。 それらを避けるための...
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 医療関連感染症編(全9回)第6回 クロストリジウム・ディフィシル感染症2019/09/04(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授今回はクロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI:Clostridium Difficile Infection)です。 院内発症の感染性腸炎はほとんどがCDIであり、それ以外だと非感染性(薬剤、経管栄養など)になります。 CDIの診断と抗菌薬治療、そして感染予防について、明快にレクチャーします。とくに抗菌薬選択に関しては、アメリカのガイドラインだけに頼らない、岡...
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Dr.大山のがんレク! すべての医療者に捧ぐがん種別薬物療法講義(全15回)第2回 肺がん2017/02/22(水)公開 大山 優 亀田総合病院 腫瘍内科 部長第2回は男性のがん死因1位であり、一般内科医でも遭遇する機会の多い肺がんのレクチャーです。肺がんの予後を劇的に改善した分子標的薬や、ニボルマブが注目を集める免疫チェックポイント阻害薬など、一般内科医でもこれだけは知っておきたい知識がこの番組を見るだけで得られます。肺がんの基本的知識、治療薬、副作用を腫瘍内科 大山優先生がコンパク...
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千葉大GMカンファレンス(全3回)千葉大GMカンファレンス20162016/08/10(水)公開 野田 和敬 千葉大学大学院医学研究院 診断推論学・総合診療科千葉大 生坂政臣先生の症候診断ライブ 2016年版です。 総合診療を目指す若手医師育成を目的に、毎年開催されている参加型のカンファレンスです。 卒後1、2年目の臨床研修医の回答者が、生坂先生からの症例提示に頭を悩ませます。
開催:2016年5月7日 場所:東京国際フォーラム -
創傷治療Basics(全5回)第3回 感染・軟膏:何を選択すればいいの?2015/04/29(水)公開 矢野 智之 横浜市立みなと赤十字病院 形成外科 副部長傷に対する軟膏や、感染した傷への抗菌薬は何をどのように使えばいいのでしょうか?傷が赤くなったら、抗菌薬含有の軟膏を使う?銀含有の軟膏は傷に悪いってホント?傷に対する軟膏や抗菌薬の選択と使い方を傷のプロがお教えします。