ガイドラインから学ぶ咳嗽・喀痰診療のポイント(全1回)

シリーズ解説

2019年、咳嗽診療ガイドラインが改訂され、喀痰を同等に扱った「咳嗽・喀痰の診療ガイドライン」として生まれ変わりました。新たな知見も加わり研究・治療は進歩した半面、関連する疾患領域は多岐に及び、咳嗽・喀痰の診断・治療はさらに奥深くなっています。
今回のライブでは、慢性咳嗽のエッセンスに絞り込みました。CareNeTV番組「スペシャリストにQ」などでプライマリケア医の疑問・相談にもズバリ回答してきた呼吸器指導医・長尾大志氏が、咳嗽・喀痰の診療ガイドラインをベースに実践的な講義を行います。
まず、「主訴と病歴」がポイント。問診がカギです。咳嗽のX線診断にもコツがあります。主訴と病歴が提示された数々の症例を診断フローチャートに照らし合わせ、感冒、肺炎、喘息、心不全、後鼻漏などの背景に潜む原疾患を鑑別していきます。
咳嗽は、あまりに身近な呼吸器症状です。とくに呼吸器専門ではない先生方にとって、問診やX線診断のコツ、最新の咳嗽・喀痰の診療ガイドラインのエッセンスを知るだけでも明日の診療に役立つと思います。ぜひ、ご覧ください。

長尾 大志 先生 島根大学医学部地域医療学講座 教授 /島根大学医学部附属病院 病院医学教育センター副センター長

配信中の番組

ガイドラインから学ぶ咳嗽・喀痰診療のポイント プレミアム対象

  • ガイドラインから学ぶ咳嗽・喀痰診療のポイント | ガイドラインから学ぶ咳嗽・喀痰診療のポイント
  • 2021/09/08(水)公開
  • 64分19秒

「咳嗽・喀痰の診療ガイドライン」をベースに「慢性咳嗽」を取り上げ、プライマリケアの日常診療を想定した実践的な講義を行います。講師は、呼吸器指導医の長尾大志氏。主訴と病歴が提示された症例を診断フローチャートに照らし合わせ、感冒、肺炎、喘息、心不全、後鼻漏などの背景に潜む原疾患を鑑別していきます。とくに呼吸器専門以外の先生方にとって、咳嗽・喀痰の問診やX線診断のコツを知るだけでも明日の診療に役立つと思います。

評価一覧

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4.9(7)
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2022/10/09(日)
40代
看護師
咳嗽、喀痰のアセスメント力がアップします。ありがとうございました。
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2022/09/15(木)
40代
勤務医
呼吸器内科
大変ためになるコンテンツでした 特に、麦門冬湯の使い方や、消化化肝機能改善薬、神経作動薬などは明日からの診療に直結できる内容でした 以下、要望です CareNeTV全体にいえることですが、音量が小さくて困っています スマートフォンなどで視聴するときに顕著ですが、音量が大きい分にはこちらのボリュームで制御できますが、音量が小さいと何ともできません ご高配の程、なにとぞ宜しくお願い申し上げます
★★★★★
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2021/10/31(日)
60代
開業医
整形外科
実戦的
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2021/10/25(月)
60代
勤務医
呼吸器外科
ガイドラインが分かりやすく解説されています。非専門医も是非視聴していただきたい。
★★★★★
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2021/10/03(日)
60代
勤務医
糖尿病・代謝・内分泌内科
理解しやすかったです。咳とにきょうみをもちました。

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