コロナ禍で潜行する子ども虐待を見逃さない(全1回)

シリーズ解説

今回のケアネットライブは、コロナ禍で増加・潜在化しているともいわれる子ども虐待を取り上げます。虐待を疑う子どもの症状や特徴、親の様子などの発見につながる情報を網羅し、診察室内での対応ルールやその後の行政・福祉との連携のコツも解説します。講師は年間500件以上の子ども虐待案件に対応する小橋孝介氏。2020年度の医師臨床研修指導ガイドラインでは、同氏が講師を務める「BEAMS」などの医療機関向け虐待対応プログラムの受講が義務付けられ、いまや子ども虐待への対応は医療の必須項目になりつつあります。日常診療のなかで虐待に対応するヒントとして、プライマリケアの先生方はもちろん、すべての医療者に有意義な内容です。

講義内で言及している研修は以下をご参照ください。
ノー・ヒット・ゾーン 医療現場から体罰の防止を考える会 
医療機関向け虐待対応啓発プログラムBEAMS 
RIFCR(リフカー)研修 

小橋 孝介 先生 松戸市立総合医療センター 小児科 副部長

配信中の番組

コロナ禍で潜行する子ども虐待を見逃さない プレミアム対象

  • コロナ禍で潜行する子ども虐待を見逃さない | コロナ禍で潜行する子ども虐待を見逃さない
  • 2022/03/16(水)公開
  • 57分48秒

子ども虐待はコロナ禍でも増え続けています。今回のライブは虐待を疑う子どもの症状や特徴、親の様子などの発見につながる情報を網羅し、診察室内での対応ルールや行政との連携のコツを解説します。2020年度の医師臨床研修指導ガイドラインでは医療機関向け虐待対応プログラムの受講が義務付けられ、いまや子ども虐待への対応は医療の必須項目になりつつあります。虐待対応は早期の発見介入が重要です。そのためのヒントとして、虐待の定義、体罰によらない子どもとの接し方など様々な角度からレクチャーしています。日常診療で虐待に対応するヒントとして、すべての医療者に有意義な内容です。

評価一覧

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4.7(6)
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2022/10/21(金)
40代
勤務医
呼吸器内科
医療機関外の地域社会の中にて、子をたたいたり、怒鳴っている親を見かけ、どうしたらよいのかと考えていました。傷ついている子の安全をまもり、その子の助けとなり、さらに地域社会として虐待の連鎖を防ぐ取り組みが大事であること、それを実践するのは自分たち自身であること、法律に守られていること、とても参考になりました。
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2022/09/25(日)
40代
開業医
内科
潜在的な虐待がいかに多いか。きちんとデータを示して見つめています。 日常診療にも役に立ちそうです。TEN-4-FACE。とても勉強になりました。
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2022/04/27(水)
60代
勤務医
呼吸器外科
研修医は必聴です。
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2022/04/19(火)
60代
勤務医
精神科
NHZなど知らなかった援助法を知ることが出来ました
★★★★★
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2022/03/21(月)
50代
看護師
統計データと共に、現場での取り組み、その結果を伺う事で、予防的支援の重要性がより理解できました。 実際に臨床現場で関わる事は勇気もいるし、難しいですね。

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