Dr.岩田の感染症アップグレード-外来シリーズ-(全7回)

シリーズ解説

大好評抗菌薬シリーズに続く外来シリーズでは、外来診療に役立つ実戦知識を解説します。外来で一番目にする感染症といえば、“風邪”。その風邪に対して抗菌薬を出すか出さないか迷うことはありませんか?でも岩田式気道感染の分類法で、もう迷うことはありません!外来で頭を悩ませる尿路感染や下痢。尿路感染は、男女で全くマネジメントが異なるため、そこを重点的に解説。下痢は、多種多様の原因は突き詰めず、診断の決め手となる病歴の取り方からケアの仕方まで詳しく解説します。その他、近年注目を集める「旅行医学」「STI (性行為感染症)」「HIV」も取り上げます。

岩田 健太郎 先生 神戸大学 感染症内科 教授

選択中の番組

第1回 風邪ですね…ですませない、気道感染マネジメント(1)

<抗菌薬シリーズ>で大変ご好評をいただいた当番組。さらに実用的な<外来シリーズ>の登場です。日々迷うことの多い外来診療での感染症マネジメント能力をぜひアップグレードしてください。 外来で一番目にする感染症といえばやはり“風邪”。カルテには上気道感染などと書いていることが多いでしょう。しかし、その風邪に対して何となく抗菌薬を出したり、出さなかったりと、あやふやな診療をしていませんか。「風邪と一括りにしてはいけません、きちんと分類する必要があります」と岩田先生。そこで今回は岩田式気道感染の分類法を伝授します。症状に合わせて気道感染を7つに分類。この分類をすることで抗菌薬を使うのか使わないのか、自ずと分かってきます。明日からの外来診療に使える情報満載です!

収録時間 00時間29分01秒

第2回 風邪ですね…ですませない、気道感染マネジメント(2)

風邪には原則的に抗菌薬の必要はない、しかしそうは言っても本当に大丈夫なのかよくわからず、その結果、漠然と抗菌薬を出したり出さなかったりと、あやふやな診療をしてしまっていることが多いようです。 前回は、「一括りに“風邪”とするのではなく、気道感染をきちんと分類しなければならない。それは、コモンコールド、咽頭炎、副鼻腔炎、中耳炎、インフルエンザ、気管支炎、肺炎の7つである」というお話でした。今回は、前回解説したコモンコールド、咽頭炎、副鼻腔炎、中耳炎に続き、残りのインフルエンザ、気管支炎、肺炎を詳しく解説します。いろいろと議論されているタミフルの使い方にも一石を投じる、岩田式の明解な外来診療術をご堪能ください!

収録時間 00時間43分06秒

第3回 スッキリ解決!外来の尿路感染

今回のテーマは尿路感染。外来ではとても頭を悩ませる症状です。泌尿器科や婦人科に紹介するのも一考ですが、実は、尿路感染の治療自体はそれほど難しくはありません。ただ、男性と女性では全くマネジメントが異なるため、そこをよく理解しておかなければなりません。そして病気の治療だけでなく、その周辺にある原因や生活習慣を指導していくことが重要で、ここにプライマリ・ケアの意味があります。 また外来で役立つ患者さんへの接し方なども合わせてお伝えします。是非、これを機に診察・治療のコツを身に付けてください!

収録時間 00時間21分31秒

第4回 その下痢に抗菌薬使いますか?

今回のテーマは「下痢」。これも外来でよく診る症状ですが、下痢診断の難しさはその原因の多さにあります。いわゆる食中毒といっても原因微生物は多種多様、慢性の下痢にも多くの疾患が考えられます。忙しい外来では、どう考えればいいのでしょうか? 「原因を突き詰めるより、臨床に則して考えましょう」と岩田先生。その下痢に、便培養は必要か、抗菌薬は必要か、止痢薬は必要か。この3点を判断することが重要です。そして、その決め手となるのはやはり「病歴」です。番組ではこの病歴の取り方から、患者さんのケアまで詳しく解説します。

収録時間 00時間28分00秒

第5回 気分はトラベル!楽しい旅行医学

感染症というと、難しい疾患や細菌の名前、ややこしい治療法など“頭が痛くなることばかり”と言う方も多いと思いますが、そんな中、楽しくできる感染症学が「旅行医学」です。大学で教えてくれることはなく、日本ではまだ未熟な分野ですが、日本人の行動範囲がどんどん世界に広がり、昔と違い発展途上国に旅行する人も飛躍的に増えているため、ますます重要になっていく分野だと岩田先生は考えています。これからはすべてのプライマリ・ケア医に必要な知識なのです。 番組では旅行前のカウンセリングの仕方、予防接種や予防薬の考え方、また旅行後の注意など詳しく解説します。「何より楽しいのは患者さん(クライアント)と一緒に旅行に行ける気分になれることです」と岩田先生。どうぞお楽しみに!

収録時間 00時間42分37秒

第6回 外来の最難関 STIに挑戦!

性行為感染症、いわゆるSTIが日本では近年増加し、問題になっています。「ウチは内科だから診ることはない」、「プライマリケアでは専門医に紹介するから関係ない」などと言っていられる時代ではなくなってきたのです。  例えば腹痛で来た患者さん、若い女性であればPID(骨盤内炎症性疾患)などのSTIも頭に入れて鑑別しなければいけません。内診や生殖器の診察技術も最低限身に付けておきたいものです。また、デリケートな問題だけに、患者さんの心理面を考えたり、予防や再発の防止のために性教育も考慮しなければいけません。  番組ではプライマリケアでSTIを診るときの大原則を伝授します。また梅毒、ヘルペス、クラミジア、淋菌と言った代表的なSTIについても、その診断と治療の概略を解説します。外来の最難関STIにチャレンジしてみてください。

収録時間 00時間40分38秒

第7回 知らないではすまされない!HIVの基礎知識

ご好評をいただいてきたシリーズもいよいよ最終回です。今回のテーマはHIV。ちょっとヘビーなこのテーマを岩田先生は敢えて最終回に選びました。その理由は、日本ではまだまだHIVへの関心が低く、先進国の中で唯一患者数が増加しており、プライマリ・ケアでの適切な診断と正しい性教育が急務だからです。 HIV診断は専門医だけの仕事ではありません。実は、多くの患者さんが一般の病院や診療所で見つかっています。また、さらなる感染拡大を防ぐためにはプライマリレベルでの日頃の性教育が大切なのです。  番組では、どんな人に検査をするべきか、また検査時の患者さんへの対応、最新の治療情報などを詳しく解説します。HIVの研究は日進月歩。知っているつもりにならず、この機会に是非最新の情報を身に付けてください!

収録時間 00時間43分39秒

配信中の番組

第1回 風邪ですね…ですませない、気道感染マネジメント(1)

<抗菌薬シリーズ>で大変ご好評をいただいた当番組。さらに実用的な<外来シリーズ>の登場です。日々迷うことの多い外来診療での感染症マネジメント能力をぜひアップグレードしてください。 外来で一番目にする感染症といえばやはり“風邪”。カルテには上気道感染などと書いていることが多いでしょう。しかし、その風邪に対して何となく抗菌薬を出したり、出さなかったりと、あやふやな診療をしていませんか。「風邪と一括りにしてはいけません、きちんと分類する必要があります」と岩田先生。そこで今回は岩田式気道感染の分類法を伝授します。症状に合わせて気道感染を7つに分類。この分類をすることで抗菌薬を使うのか使わないのか、自ずと分かってきます。明日からの外来診療に使える情報満載です!

第2回 風邪ですね…ですませない、気道感染マネジメント(2)

風邪には原則的に抗菌薬の必要はない、しかしそうは言っても本当に大丈夫なのかよくわからず、その結果、漠然と抗菌薬を出したり出さなかったりと、あやふやな診療をしてしまっていることが多いようです。 前回は、「一括りに“風邪”とするのではなく、気道感染をきちんと分類しなければならない。それは、コモンコールド、咽頭炎、副鼻腔炎、中耳炎、インフルエンザ、気管支炎、肺炎の7つである」というお話でした。今回は、前回解説したコモンコールド、咽頭炎、副鼻腔炎、中耳炎に続き、残りのインフルエンザ、気管支炎、肺炎を詳しく解説します。いろいろと議論されているタミフルの使い方にも一石を投じる、岩田式の明解な外来診療術をご堪能ください!

第3回 スッキリ解決!外来の尿路感染

今回のテーマは尿路感染。外来ではとても頭を悩ませる症状です。泌尿器科や婦人科に紹介するのも一考ですが、実は、尿路感染の治療自体はそれほど難しくはありません。ただ、男性と女性では全くマネジメントが異なるため、そこをよく理解しておかなければなりません。そして病気の治療だけでなく、その周辺にある原因や生活習慣を指導していくことが重要で、ここにプライマリ・ケアの意味があります。 また外来で役立つ患者さんへの接し方なども合わせてお伝えします。是非、これを機に診察・治療のコツを身に付けてください!

第4回 その下痢に抗菌薬使いますか?

今回のテーマは「下痢」。これも外来でよく診る症状ですが、下痢診断の難しさはその原因の多さにあります。いわゆる食中毒といっても原因微生物は多種多様、慢性の下痢にも多くの疾患が考えられます。忙しい外来では、どう考えればいいのでしょうか? 「原因を突き詰めるより、臨床に則して考えましょう」と岩田先生。その下痢に、便培養は必要か、抗菌薬は必要か、止痢薬は必要か。この3点を判断することが重要です。そして、その決め手となるのはやはり「病歴」です。番組ではこの病歴の取り方から、患者さんのケアまで詳しく解説します。

第5回 気分はトラベル!楽しい旅行医学

感染症というと、難しい疾患や細菌の名前、ややこしい治療法など“頭が痛くなることばかり”と言う方も多いと思いますが、そんな中、楽しくできる感染症学が「旅行医学」です。大学で教えてくれることはなく、日本ではまだ未熟な分野ですが、日本人の行動範囲がどんどん世界に広がり、昔と違い発展途上国に旅行する人も飛躍的に増えているため、ますます重要になっていく分野だと岩田先生は考えています。これからはすべてのプライマリ・ケア医に必要な知識なのです。 番組では旅行前のカウンセリングの仕方、予防接種や予防薬の考え方、また旅行後の注意など詳しく解説します。「何より楽しいのは患者さん(クライアント)と一緒に旅行に行ける気分になれることです」と岩田先生。どうぞお楽しみに!

第6回 外来の最難関 STIに挑戦!

性行為感染症、いわゆるSTIが日本では近年増加し、問題になっています。「ウチは内科だから診ることはない」、「プライマリケアでは専門医に紹介するから関係ない」などと言っていられる時代ではなくなってきたのです。  例えば腹痛で来た患者さん、若い女性であればPID(骨盤内炎症性疾患)などのSTIも頭に入れて鑑別しなければいけません。内診や生殖器の診察技術も最低限身に付けておきたいものです。また、デリケートな問題だけに、患者さんの心理面を考えたり、予防や再発の防止のために性教育も考慮しなければいけません。  番組ではプライマリケアでSTIを診るときの大原則を伝授します。また梅毒、ヘルペス、クラミジア、淋菌と言った代表的なSTIについても、その診断と治療の概略を解説します。外来の最難関STIにチャレンジしてみてください。

第7回 知らないではすまされない!HIVの基礎知識

ご好評をいただいてきたシリーズもいよいよ最終回です。今回のテーマはHIV。ちょっとヘビーなこのテーマを岩田先生は敢えて最終回に選びました。その理由は、日本ではまだまだHIVへの関心が低く、先進国の中で唯一患者数が増加しており、プライマリ・ケアでの適切な診断と正しい性教育が急務だからです。 HIV診断は専門医だけの仕事ではありません。実は、多くの患者さんが一般の病院や診療所で見つかっています。また、さらなる感染拡大を防ぐためにはプライマリレベルでの日頃の性教育が大切なのです。  番組では、どんな人に検査をするべきか、また検査時の患者さんへの対応、最新の治療情報などを詳しく解説します。HIVの研究は日進月歩。知っているつもりにならず、この機会に是非最新の情報を身に付けてください!

関連シリーズ

レビュー(3件)

いたちのいちゃんさん (2014年04月06日 21時18分)

診療所に勤める内科医ですが、外来で役に立つことを沢山学べました。卒業後20年もたつので、やることが古くなていないか心配でしたが、活用させていただき、診療レベルをあげたいと思います。岩田先生は、話も面白くて、切れ味鋭く、楽しく学べてありがたいです。

ドクターKKさん (2013年02月05日 13時51分)

Dr.林の番組で、水分補給について、ORSの話を聞いた。この番組でも出て来て、思い出した。腸吸水性は良いのだが、不味いそうだ。一度、飲んで不味さを経験してみたい。

ドクターkkさん (2013年02月03日 19時13分)

番組ラストの章では、患者さんの求めていることまでも、読み込んで、対応する話があり、参考になった。ドクター岩田は切れ味鋭く、深い。

DVD

Dr.岩田の感染症アップグレード<第3巻>―外来シリーズ―
発売日 2006/09/08

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Dr.岩田の感染症アップグレード<第4巻>―外来シリーズ―
発売日 2006/12/15

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