Dr.林の笑劇的救急問答 [Season8](全8回)

シリーズ解説

大好評救急シリーズ、今シーズンは外傷診療のABCを学びます。毎度おなじみの症例ドラマでは救急の現場で役に立つDr.林必殺の裏技やチーム医療の大切さ、医師としてなすべきABCを現場感覚満載で再現します。そして後半の講義では詳しい解説によりABCDEアプローチに基づいたPrimary surveyの全てを習得できるプログラムです。外傷診療の総論ほか腹部外傷、胸部外傷、骨盤骨折と事故等により起こり得る頻度の高い外傷について基礎的な対応術と応用力を身につけましょう!

林 寛之 先生 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授

選択中の番組

第1回 外傷基本のABC(前編)CASE1:気道緊急をクリアせよ!頭部外傷の30歳男性

重傷外傷患者は日常診療でそう多く遭遇するものではありません.いざ気管挿管、あるいはもっと重度の気道閉塞である場合に輪状甲状靭帯穿刺や輪状甲状靭帯切開といった手技が必要になったとき自信をもって行う事ができるかどうか?気道緊急は即、命に繋がる待ったなしの状況ですから普段から手技を学習し人形等で練習をしておきたいものです. 【症例1】30歳男性.自動車運転中スピードの出し過ぎでカーブを曲がり切れずガードレールに激突.シートベルトなく、頭部および顔面をフロントガラスに強打した.研修医は必死で血液の吸引を行うが気道が閉塞していて拉致があかない.気管挿管もうまくいかずSpO2は下がり続ける・・・.

収録時間 00時間20分03秒

第2回 外傷基本のABC(後編) CASE2:外傷性出血ショック!高所から転落したロシア人男性

外傷診療を行ううえでの基本操作(ABC)後編。外傷性の出血性ショックに対する処置の方法を学びます。 【症例2】ロシア人男性.港に寄港している船の船員で港での作業中に高さ約6mから転落した.バイタルサインは血圧100/80mmHg、脈拍100/m、SpO2は酸素投与下で92%.エコーでは腹腔内出血(+)、肺挫傷(+)、不安定骨盤骨折(ー).研修医は2Lから輸液をはじめようとするがDr.林は早期の濃厚赤血球と凍結血漿の使用を指示する.

収録時間 00時間28分18秒

第3回 胸部外傷のABC(前編)CASE1:交通事故外傷の30歳男性

今回のお題は胸部外傷の基本操作(ABC)。覚えなければならないことがたくさんある胸部外傷。基本的なことを押さえてチェックリストを作れば怖くありません。 【症例2】30歳男性.高速道路を運転中にスリップして横転.エアバッグは開いておらずガラス破片が身体中に付着、救急隊が除去.

収録時間 00時間17分56秒

第4回 胸部外傷のABC(後編)CASE2:交通事故による高エネルギー外傷の40代男性

胸部外傷との闘い方その2。ショック状態で来院するが原因が分からない患者の症例です。 【症例2】40代男性.自動車走行中、高速道路から降りたところでカーブを曲がり切れずに電柱に衝突した。ブレーキ痕なくショック状態。血圧:70/40mmHgで救急隊員はLoad&Goを宣言。患者は不穏が強く痛がって研修医に悪態をつく。詳細なPrimary surveyでは異常所見が見つからないが患者の容態は徐々に悪化して・・・

収録時間 00時間19分44秒

第5回 腹部外傷のABC(前編)CASE1:酔って側溝に転落した50代男性

患者に頭部出血があったり意識混濁や意識レベルの低下がみられると、ついつい頭部の外傷ばかりに目がいってしまいます。しかしショックバイタルがあったら先ず腹部を疑うのが大原則です。腹部の外傷は受傷後長時間の経過観察が必要です。 【症例1】50代男性。酔っ払って歩行中に側溝に転落。脈拍:100/m、血圧:120/80mmHg、SpO2:98%。患者は頭部の疼痛を訴え出血も多く意識も混濁している。胸部および骨盤X線では重篤な症状が見られず、頭部CTを行ったところ検査途中から意識レベルが低下、、、慌てる研修医たちにDr.林は「ショックの原因検索」が大事と諭します。

収録時間 00時間18分55秒

第6回 腹部外傷のABC(後編)CASE2:自転車で自動車と衝突した10歳男児

小児の交通事故外傷のケース。成人と異なる点に要注意! 【症例2】10歳男児.自転車走行中に交差点で自動車との接触事故に遭った.血圧:100/80mmHg、脈拍:90/m、SpO2:99%(15?リザーバー投与時)、意識はクリア.交通事故外傷の診察に研修医は意欲を燃やすが患児は注射を嫌がって暴れ、ライン確保すら巧くできない.腹部にハンドル痕があるが疼痛(?)/FAST(?)のため研修医は「問題なし」として帰宅させたいが・・・。

収録時間 00時間19分51秒

第7回 骨盤外傷のABC(前編)CASE1:自動車にはねられた45歳男性

 防ぎ得る外傷死の頻度ナンバーワンは実は骨盤骨折と言われています。そこで骨盤骨折を順序よく診断し治療出来なくてはなりません。整形外科や放射線科医との連携が必要になってくる場合もあり、Primary survey、secondary surveyのポイントをよく確認しておく事がとても大切です。 【症例1】45歳男性.歩行中に自動車にはねられた。意識は清明、脈拍:98/m、SpO2:99%(リザーバー10?投与下)、来院時血圧:100/70mmHg.Primary surveyではX線/FASTともに重篤な出血や骨折が見つからない。しかし徐々にショック指数が高まり患者の容態も悪くなってゆく。Dr.林は検査所見にこだわる研修医に触診も大事であることを諭す。

収録時間 00時間19分57秒

第8回 骨盤外傷のABC(後編) CASE2:バイク走行中に転倒した30代男性

防ぎ得る外傷死ナンバーワンである骨盤外傷を正しく診断し治療する為の戦略について学ぶ後編。 【症例2】30代男性。バイクで走行中に滑って転倒した。意識レベル:JCS ⅠI-10、血圧:80/50mmHg、脈拍:110/m、SpO2:99%(リザーバー10l投与下)。呼びかけに対しては反応するが意識は混濁しており話の内容は混乱している。全身の疼痛を訴える。初回FASTは陰性だが骨盤X線造影で不安定骨折と見られる所見あり。研修医はサムスリングを使用しようとするが・・・。

収録時間 00時間15分33秒

配信中の番組

第1回 外傷基本のABC(前編)CASE1:気道緊急をクリアせよ!頭部外傷の30歳男性

重傷外傷患者は日常診療でそう多く遭遇するものではありません.いざ気管挿管、あるいはもっと重度の気道閉塞である場合に輪状甲状靭帯穿刺や輪状甲状靭帯切開といった手技が必要になったとき自信をもって行う事ができるかどうか?気道緊急は即、命に繋がる待ったなしの状況ですから普段から手技を学習し人形等で練習をしておきたいものです. 【症例1】30歳男性.自動車運転中スピードの出し過ぎでカーブを曲がり切れずガードレールに激突.シートベルトなく、頭部および顔面をフロントガラスに強打した.研修医は必死で血液の吸引を行うが気道が閉塞していて拉致があかない.気管挿管もうまくいかずSpO2は下がり続ける・・・.

第2回 外傷基本のABC(後編) CASE2:外傷性出血ショック!高所から転落したロシア人男性

外傷診療を行ううえでの基本操作(ABC)後編。外傷性の出血性ショックに対する処置の方法を学びます。 【症例2】ロシア人男性.港に寄港している船の船員で港での作業中に高さ約6mから転落した.バイタルサインは血圧100/80mmHg、脈拍100/m、SpO2は酸素投与下で92%.エコーでは腹腔内出血(+)、肺挫傷(+)、不安定骨盤骨折(ー).研修医は2Lから輸液をはじめようとするがDr.林は早期の濃厚赤血球と凍結血漿の使用を指示する.

第3回 胸部外傷のABC(前編)CASE1:交通事故外傷の30歳男性

今回のお題は胸部外傷の基本操作(ABC)。覚えなければならないことがたくさんある胸部外傷。基本的なことを押さえてチェックリストを作れば怖くありません。 【症例2】30歳男性.高速道路を運転中にスリップして横転.エアバッグは開いておらずガラス破片が身体中に付着、救急隊が除去.

第4回 胸部外傷のABC(後編)CASE2:交通事故による高エネルギー外傷の40代男性

胸部外傷との闘い方その2。ショック状態で来院するが原因が分からない患者の症例です。 【症例2】40代男性.自動車走行中、高速道路から降りたところでカーブを曲がり切れずに電柱に衝突した。ブレーキ痕なくショック状態。血圧:70/40mmHgで救急隊員はLoad&Goを宣言。患者は不穏が強く痛がって研修医に悪態をつく。詳細なPrimary surveyでは異常所見が見つからないが患者の容態は徐々に悪化して・・・

第5回 腹部外傷のABC(前編)CASE1:酔って側溝に転落した50代男性

患者に頭部出血があったり意識混濁や意識レベルの低下がみられると、ついつい頭部の外傷ばかりに目がいってしまいます。しかしショックバイタルがあったら先ず腹部を疑うのが大原則です。腹部の外傷は受傷後長時間の経過観察が必要です。 【症例1】50代男性。酔っ払って歩行中に側溝に転落。脈拍:100/m、血圧:120/80mmHg、SpO2:98%。患者は頭部の疼痛を訴え出血も多く意識も混濁している。胸部および骨盤X線では重篤な症状が見られず、頭部CTを行ったところ検査途中から意識レベルが低下、、、慌てる研修医たちにDr.林は「ショックの原因検索」が大事と諭します。

第6回 腹部外傷のABC(後編)CASE2:自転車で自動車と衝突した10歳男児

小児の交通事故外傷のケース。成人と異なる点に要注意! 【症例2】10歳男児.自転車走行中に交差点で自動車との接触事故に遭った.血圧:100/80mmHg、脈拍:90/m、SpO2:99%(15?リザーバー投与時)、意識はクリア.交通事故外傷の診察に研修医は意欲を燃やすが患児は注射を嫌がって暴れ、ライン確保すら巧くできない.腹部にハンドル痕があるが疼痛(?)/FAST(?)のため研修医は「問題なし」として帰宅させたいが・・・。

第7回 骨盤外傷のABC(前編)CASE1:自動車にはねられた45歳男性

 防ぎ得る外傷死の頻度ナンバーワンは実は骨盤骨折と言われています。そこで骨盤骨折を順序よく診断し治療出来なくてはなりません。整形外科や放射線科医との連携が必要になってくる場合もあり、Primary survey、secondary surveyのポイントをよく確認しておく事がとても大切です。 【症例1】45歳男性.歩行中に自動車にはねられた。意識は清明、脈拍:98/m、SpO2:99%(リザーバー10?投与下)、来院時血圧:100/70mmHg.Primary surveyではX線/FASTともに重篤な出血や骨折が見つからない。しかし徐々にショック指数が高まり患者の容態も悪くなってゆく。Dr.林は検査所見にこだわる研修医に触診も大事であることを諭す。

第8回 骨盤外傷のABC(後編) CASE2:バイク走行中に転倒した30代男性

防ぎ得る外傷死ナンバーワンである骨盤外傷を正しく診断し治療する為の戦略について学ぶ後編。 【症例2】30代男性。バイクで走行中に滑って転倒した。意識レベル:JCS ⅠI-10、血圧:80/50mmHg、脈拍:110/m、SpO2:99%(リザーバー10l投与下)。呼びかけに対しては反応するが意識は混濁しており話の内容は混乱している。全身の疼痛を訴える。初回FASTは陰性だが骨盤X線造影で不安定骨折と見られる所見あり。研修医はサムスリングを使用しようとするが・・・。

関連シリーズ

レビュー(7件)

楽しく拝見していますさん (2013年08月25日 19時01分)

4.胸部X線(7分)を1.7倍速でみると2.secondary survey:致死的胸部外傷(2分)が流れてしまいます。 ※1.0倍速では正常にみれます。

ドクターKさん (2013年02月28日 14時13分)

NHK総合診療医ドクターGを見て、林先生のファンになりました。先月から、医楽座に入会して、まず、林先生のシリーズをすべて見るようにしようと思っています。現在、15話まで。専門は歯科ですが、内科の知識を得たいと思っています。

もなみちゃんさん (2013年02月22日 21時42分)

どこがポイントかわからない長々とした講座より、面白いところはとても愉快で、最後にポイントをしっかり伝えるDr.林の手腕は脱帽モノです。

Ts houseさん (2013年02月12日 19時17分)

Dr.林の笑劇的救急問答は飽きないように構成されている。林先生は大学でも同じように講義しているのか興味ある。

いのさんさん (2013年01月26日 15時01分)

林先生のERシリーズはとてもためになる。明日の臨床にすぐ生かせる内容で毎回新作を楽しく拝見しています。福井県の宝です。

20代 新潟の勤務医さん (2012年12月11日 16時01分)

Dr.林の笑劇的救急問答は全シリーズ見ています。林先生たちの繰り広げるコントで実際の現場を思い描きながらあっという間に時間が過ぎていきます!

何でも屋さん (2012年10月12日 01時48分)

DMATになってしまって昨年から外傷の勉強を行っている内科医です。救急外傷を診療することはないので、JATECの基本を押さえてかつ、現場のTipsが入った林先生の講義はとてもいいです。ケアネットTVの頃からのファンです。今後も期待しています。

DVD

Dr.林の笑劇的救急問答8<上巻>【外傷診療編】
発売日 2012/11/19

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Dr.林の笑劇的救急問答8<下巻>【外傷診療編】
発売日 2013/03/11

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