『内科専門医試験』 完全対策

日本内科学会の専門医制度変更後、2024年度が4回目となる内科専門医試験です。

過去、CareNeTVでは内科専門医試験対策番組、ライブを配信しており、今年も試験対策に最適な番組を配信していきます。

試験対策の勉強法は人それぞれ。CareNeTVでは、様々なタイプのオリジナル番組で、内科専門医試験受験者を応援します。試験は年に1度だけ。上手に活用して確実に合格を勝ち取ってください。

今年の内科専門医試験対策番組、ライブと合わせて、過去配信した試験対策番組、内科専門医試験自体の概要や疑問点もまとめましたので、ぜひご覧ください。

※総合内科専門医試験対策特集ページはこちら
※試験対策番組をお得に見るならCareNeTVプレミアム

日本内科学会の専門医制度変更後、2024年度が4回目となる内科専門医試験です。

過去、CareNeTVでは内科専門医試験対策番組、ライブを配信しており、今年も試験対策に最適な番組を配信してきました。

試験対策の勉強法は人それぞれ。CareNeTVでは、様々なタイプのオリジナル番組で、内科専門医試験受験者を応援します。試験は年に1度だけ。上手に活用して確実に合格を勝ち取ってください。

今年の内科専門医試験対策番組、ライブと合わせて、過去配信した試験対策番組、内科専門医試験自体の概要や疑問点もまとめましたので、ぜひご覧ください。

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※試験対策番組をお得に見るならCareNeTVプレミアム

Lecture

1 内科専門医試験 対策を動画でレクチャー

内科専門医試験対策シリーズ

昨年の受験者に大好評を博した、内科専門医試験対策の新定番番組を今年もお届けします。

模試を解くように動画で問題文を読み、解答。スペシャリストが監修した簡潔な解説を聞くという一連の流れで試験対策ができます。

さらに、2023年は2022年から質・量ともにグレードアップ。本番同様、豊富な症例問題、画像問題を含む計200問を用意しました。

試験対策は動画で行う時代。高密度・短時間の勉強で万全な状態で試験に臨んでください。

ラジオのようにパーソナリティのトークを楽しみながら、問題文、キースライドはちゃんと「見て」確認できる “見るラヂオ”。 今年も内科専門医試験対策として全10回配信します。

パーソナリティを務めるのはお馴染み『THE内科専門医問題集』(医学書院)のチーフエディター筒泉 貴彦氏と山田 悠史氏の仲良し先輩後輩コンビ。同書から、毎回診療科ごとに2問ずつ取り上げ、出題のポイント、解答・解説、周辺の医学知識、そして時には大阪弁を交えながらカジュアルに語り合います。

2人の軽妙なトークを自宅でラジオのように聴き流しながら、臨床内科知識の確認とアップデートにお役立てください。試験対策はもちろんのこと、試験を受けない先生にも知識の整理にうってつけです。

Recommend

2 過去に配信した 内科専門医試験番組

過去の内科専門医試験対策シリーズ

2021年に開催し大好評だった長門直先生による内科専門医試験対策ライブを、2022年も開催決定!毎年、総合内科専門医試験の出るところをズバッズバッ当ててきた長門先生が、第1回となった2021年の内科専門医試験問題を徹底分析。今年出そうなところを予測し、重要なポイントを1回1時間、全3回にまとめて詰め込みライブストリーミング配信します。内科全領域をしっかりカバー。文字通り、全受験者必見のライブです。

総合内科専門医試験の受験者にとっても、試験対策としてベースとなる知識の確認・整理に役立つ内容となっています。

医学書院発行の『THE内科専門医問題集』の集者である筒泉貴彦先生が山田悠史先生が同問題集の中から今年の試験対策に適した良問をチョイス。問題の趣旨と解答のポイントをわかりやすく解説するとともに、周辺の医学知識を交えてカジュアルにトーク。毎週日曜日の朝、肩肘を張らずにラジオ感覚で聞くだけ試験対策できる“見るラヂオ”です。

2021年に行われた『第1回 内科専門医試験』の過去問を徹底分析し、準拠した超実践的な新しいスタイルの対策番組。過去問をもとに作成した問題数は全180問(1回20問全9回)。問題を読んで自ら解答した後、簡潔な解説をそのまま聞く。動画番組でありながら、模擬試験の要素を取り入れ、さらに模試より効率的に試験対策ができる。それがCareNeTVが提案する“バーチャル模試”です。

『総合内科専門医試験 オールスターレクチャー』として、内科各領域の11人のエキスパート講師陣が出題領域ごとに試験に必須の知識を深掘りしてレクチャーを行っていきます。とくに各内科領域の最新のガイドラインの改訂ポイントや新薬について問われるため、受験者が難渋するup to date問題対策を強く意識しています。

※総合内科専門医試験オールスターレクチャーシリーズは、内科専門医試験の対策としてもご活用いただけます。

日本内科学会の専門医制度変更に伴い、2021年度に第1回内科専門医試験が行われました。それに合わせ2021年に配信された長門直先生の「出るズバッ!LIVE」です。番組は前・後編に分け、それぞれ1時間半。内科全領域で内科専門医試験に出そうなポイントをカバーします。総合内科専門医試験の受験者にとっても、試験対策としてベースとなる知識の確認・整理に役立つ内容です。

内科専門医試験対策動画の口コミ

以下、ご視聴頂いた方のコメントです。

勤務医

「いつもながら満足。長門先生の具体的な問題解説も聞きたい」

勤務医

「言葉が洗練で、ポイントがしっかり押さえており、よくまとまっております。大変満足しております。専門医試験で一番役に立ちました。できたら、各分野ごとに作っていただき、各分野1時間、合計10分野のような大作にしていただきたいです。」

勤務医

「内科専門医試験の直前に復習として視聴しました。知識の確認によいです」

勤務医

「具体的な出題例や問題傾向も話してくださり、復習に大変役立ちます。読み上げ大変と思いますが、ありがとうございます。 9月に向けて、ぜひ試験後の振り返りもお願いしたいです。」

勤務医

「総合内科専門医対策に視聴しましたが、これまでの問題集のポイントが押さえられていて良い復習になった。 見ておくべきだと思う。」

日本内科学会による新しい「内科専門医」試験。2021年度は第1回の内科専門医試験ということで出題傾向に未知数な部分はありますが、そんな中、世界標準のあるべき「内科専門医」の知識レベルを問う問題集が内科医の間で話題を集めています。『THE内科専門医問題集(医学書院)』がそれです。今回のケアネットライブは、同問題集のチーフエディターである筒泉 貴彦先生と山田 悠史先生の対談。ともに米国臨床留学経験を持ち、同国の内科専門医試験対策で定番とされる問題集MKSAPに出合い、その価値を実感。このことが、日本語版とも言うべき『THE内科専門医問題集』発刊につながったといいます。もちろん、日本の内科専門医試験で問われるだろう知識も検討したうえで編纂されています。

内科専門医試験対策動画の口コミ

以下、ご視聴頂いた方のコメントです。

勤務医

「問題を中心にわかりやすい解説です。」

勤務医

「曖昧だった知識が整理された。」

勤務医

「既に問題集を全て解いていたのでプラスαの解説でより理解が深まりました。 お二人の抜群なコンビネーションが爽快でした。」

2021年6月16日に配信し大好評をいただいた「THE内科専門医問題集ライブ」の第2弾です。内科全領域のスタンダードをスキマ時間に効率的に学ぶことができる『THE内科専門医問題集』(医学書院)。同書チーフエディターの筒泉 貴彦先生と山田 悠史先生が再び登壇、同書をネタに臨床トークを繰り広げます。『THE内科専門医問題集』の原型は、米国の内科専門医試験対策で定番とされる問題集MKSAP(Medical Knowledge Self-Assessment Program)。2人が米国臨床留学中に同書に出会い、その奥深さを知り発刊につながりました。この問題集の特徴は、あくまで臨床本位であるところ。今回も、収載されている問題から良問を5題ピックアップ。その臨床的なポイントを2人が解説します。明日からの日常臨床に活かせるだけでなく、内科専門医試験や総合内科専門医試験の対策にも役立つはずです。

内科専門医試験対策動画の口コミ

以下、ご視聴頂いた方のコメントです。

勤務医

「内科を専攻としない医師も聴講に値します。」

勤務医

「大変勉強になった。」

Overview

3 内科専門医試験対策は 概要の把握から

Q内科専門医試験の問題数・分野・出題形式・回答形式は?

A
  • 分野
    総合内科を含めた内科の10分野
  • 出題方式
    「Multiple Choice Question〈MCQ〉を使用してのマークシート方式
  • 解答形式
    ・Aタイプ-単純択一形式
    [解答のしかた] 解答として最も適しているものを1つ選ぶ
    ・X2タイプ-多真偽形式
    [解答のしかた]  解答として適しているものを2つ選ぶ

参照元:日本内科学会

Q内科専門医試験の問題の種類・出題範囲・出題内容は?

A
  • 問題の種類
    ・一般問題(100/250題)
    内科の10分野について、専門的であっても必須の知識や判断力を問う問題
    ・臨床問題(150/250題)
    年齢、性別を記載して実施形式で症例を示し、設問に答える問題
  • 出題範囲
    「内科専門研修カリキュラム(=出題基準)」に準拠するものとし、到達レベルのグレード「A」を中心に出題
  • 出題内容
    原則として「標準的内科学教科書」、「日本内科学会雑誌」および「内科救急診療指針2016」に掲載されている内容
  • 難易度
    認定内科医試験 と 総合内科専門医試験 の中間のイメージ

参照元:日本内科学会

Q内科医専門医試験の合否判定について

A

合否判定に係わる項目

  • 1.筆記試験
    ・総合得点
    ・分野ごとの得点
  • 2.病歴要約の評価
    プログラム(J-OSLER)研修では、評価済みのため、ございません
    従いまして、プログラム制研修ではない、出願時に病歴要約29症例を紙ベースで提出する受験者グループに適応されます
  • 注意事項
    ・試験当日に試験問題の持ち出し行為等があった場合は「不合格」とする
    ・病歴要約29症例の評価が「不合格」の場合、試験の最終結果は「不合格」となる
     病歴要約が不合格(F評価)となった場合、教育責任者にも結果をお知らせする(予定)
    ・経歴詐称や症例の不正が認められた場合は処分する
     罰則規定:不正の状況等を鑑み、下記1~3のいずれかの罰則を科すこととする
      1. 当該年度不合格
      2. 当該年度不合格 且つ 複数年再受験不可(1~5年間再受験不可)
      3. 当該年度不合格 且つ 受験資格を永久剥奪

参照元:日本内科学会

PassRate

4 内科専門医試験2021の 結果と合格率

2021年に行われた内科専門医試験の受験者数、合格率については公表されていませんが、内科専門医試験の難易度は「認定内科医試験 と 総合内科専門医試験 の中間のイメージ」ということなので、それら2つの試験の過去データを参考までに記載します。

認定内科医試験 受験者数と合格者数

年(回数) 受験者数 合格者数 合格率
2008年度(第24回) 3,367名 3,137名 93.20%
2009年度(第25回) 3,218名 2,887名 89.70%
2010年度(第26回) 3,263名 2,892名 88.60%
2011年度(第27回) 3,317名 2,897名 87.30%
2012年度(第28回) 3,382名 3,116名 92.10%
2013年度(第29回) 3,269名 2,818名 86.20%
2014年度(第30回) 3,453名 3,188名 92.30%
2015年度(第31回) 3,416名 2,803名 82.10%
2016年度(第32回) 3,828名 3,417名 89.3%
2017年度(第33回) 3,430名 2,968名 86.5%

参照元:日本内科学会

総合内科専門医試験 受験者数と合格者数

年(回数) 受験者数 合格者数 合格率
2008年度(第36回) 272名 218名 80.1%
2009年度(第37回) 317名 232名 73.2%
2010年度(第38回) 360名 281名 78.1%
2011年度(第39回) 459名 329名 71.7%
2012年度(第40回) 510名 408名 80.0%
2013年度(第41回) 493名 384名 77.9%
2014年度(第42回) 3,943名 2,690名 68.2%
2015年度(第43回) 6,787名 4,252名 62.6%
2016年度(第44回) 7,731名 4,381名 56.7%
2017年度(第45回) 7,283名 4,367名 60.0%

参照元:日本内科学会

その他、CareNet.comの内科系診療科の会員医師1,000人を対象に、内科専門医の取得予定についてアンケートを行いました。(2021年度総合内科専門医試験について延期発表前の2021年8月12日~13日実施)

結果、26.6%の医師が取得予定(受験済も含む)と回答。

参照元:CareNet.com

System

5 新「内科専門医」と 「総合内科専門医」の試験と位置付け

新「内科専門医」とは

新「内科専門医」とは

内科医であるが、「臓器専門外だから受けられない」といったことが目立つようになり、地域の医療ネットワークにも支障が出てきたため、日本内科学会は、内科の臓器別の専門研修に進む前に、内科全般の研修期間をしっかり設けて、体系的に内科診療ができるように制度を変更することにしたのです。それが従来の認定内科医より高い内科の臨床レベルが求められる、新内科専門医となります。

総合内科専門医とは

総合内科専門医とは

内科指導医は「総合内科専門医であることが望ましい」と明記されています。さらに「内科専門医」は1回以上更新していることが条件となるため、基幹病院で指導医として仕事をしたいという気持ちがある場合、事実上「総合内科専門医」は必須資格と言えるでしょう。

2026年、指導医数が不足する可能性がある病院では、「総合内科専門医」資格が重宝される可能性が高く、キャリア形成にも有利に働くと考えられます。

参照元:CareNet.com

Study

6 内科専門医試験の 勉強方法

問題集

認定内科医試験・総合内科専門医試験 過去問題集第1集・第2集

日本内科学会刊行の「認定内科医試験・総合内科専門医試験 過去問題集第1集・第2集」などを活用するという手もあります。

内容としては、2018年度の出題問題から
・認定内科医試験問題 190題
・総合内科専門医試験問題 144題
計334題が簡単な解説とともに収載されています。

参照元:日本内科学会

セルフトレーニング

生涯教育のためのセルフトレーニング問題集

合わせて日本内科学会刊行の「生涯教育のためのセルフトレーニング問題集」もご活用いただけます。

内容としては、2015〜2017年度のセルフトレーニング問題+新作問題が収められています。

参照元:日本内科学会

内科専門医試験対策番組を視聴しておく

改めてとなりますが、CareNeTVの内科専門医試験対策番組の視聴がおすすめです。