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研修医のための小児科ベーシック(全10回)

シリーズ解説

CareNeTVの臨床研修をサポートする番組第2弾。必修科目の1つである「小児科」です。当シリーズは、1番組10分とコンパクトながらも、小児科研修で身に付けなくてはならない標準的な知識・スキルを全10回で網羅。小児・新生児の病歴聴取や身体診察はもちろんのこと、採血などの手技のコツ、研修医のうちに経験すべき症候、そして小児ならではの成長と発達について解説します。
小児科研修前後の予習・復習として、研修中に迷ったときの指南書として活用してください。



遠藤 周 先生 順天堂大学医学部 医学教育研究室 准教授/ 小児科学講座 准教授 西﨑 直人 先生 順天堂大学医学部附属浦安病院 小児科

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第1回 小児の病歴聴取 プレミアム対象

  • 研修医のための小児科ベーシック | 第1回 小児の病歴聴取
  • 2024/01/25(木)公開
  • 11分51秒

「軽い子9割、重い子1割」と言われる小児の外来。小児診療ではどちらの対応も重要となります。
まずはなにより重症例を見逃さないこと。小児の3大主訴(発熱・腹痛・咳)について、見逃してはならない疾患を見つけるためのポイントを解説します。 また9割の「軽い子」への対応では、患者家族の安心を得ることが何よりも重要なこと。講師である遠藤先生の提案するOpen questionから始まる共感的病歴聴取が良い診療の鍵となります。

第2回 新生児の病歴聴取 プレミアム対象

  • 研修医のための小児科ベーシック | 第2回 新生児の病歴聴取
  • 2024/01/25(木)公開
  • 11分36秒

新生児の病歴聴取は「正常な状態から逸脱していないか」ということを念頭に情報を集めることになります。母体の状態を含む周産期の情報、出生後の児の情報など、集めるべき情報を整理して解説します。赤ちゃんは自分では伝えることができません、新生児から発するサインを見逃さないことが重要です。

第3回 小児の身体診察 プレミアム対象

  • 研修医のための小児科ベーシック | 第3回 小児の身体診察
  • 2024/02/08(木)公開
  • 9分38秒

小児の年齢に合わせた身体診察の注意点とコツを解説します。重要なのは、こどもの心に配慮したコミュニケーション診察法を意識すること。また、子どもだからと言って、ごまかしたりあやふやにしたりせずに、どのような診察、処置を行うのかをシンプルかつ正確にこどもに伝えることです。

第4回 新生児の身体診察 プレミアム対象

  • 研修医のための小児科ベーシック | 第4回 新生児の身体診察
  • 2024/02/08(木)公開
  • 9分11秒

今回は新生児の身体診察の手順について解説します。新生児の身体診察は、頭のてっぺんからつま先までくまなく診察すること。おむつの中も忘れずに診察しましょう。講義では、講師の西崎先生流の手順を示し、どのように診ていくのかをしっかりとお教えします。

第5回 小児の採血手技のコツ プレミアム対象

  • 研修医のための小児科ベーシック | 第5回 小児の採血手技のコツ
  • 2024/02/22(木)公開
  • 8分23秒

小児の年齢に応じた採血手技について解説します。 どの年齢の場合でも、重要なのは、「準備」。準備は保護者への説明や、採血オーダーの仕方、用意する物品などが含まれます。それらをきちんと行ったうえ、実際の処置に入りましょう。 処置の際のコツについても、わかりやすくお教えします。

第6回 小児の静脈路確保のコツ プレミアム対象

  • 研修医のための小児科ベーシック | 第6回 小児の静脈路確保のコツ
  • 2024/02/22(木)公開
  • 9分14秒

今回は静脈路確保の手技ついて解説します。静脈路確保を行う際には、まずは、この目的を明確にすることが大切です。 そのうえで、実際に行う際の血管(手背静脈)の探し方・見定め方、穿刺の仕方などのコツを詳しくお教えします。

第7回 小児の発熱 プレミアム対象

  • 研修医のための小児科ベーシック | 第7回 小児の発熱
  • 2024/03/07(木)公開
  • 11分26秒

今回は研修医のうちに経験すべき症候「小児の発熱」を取り上げます。 小児で最も多い受診理由は「発熱」。発熱の診療について、診療の手順と、その診かたについて、ポイントを押さえて解説します。また、重症疾患を見逃さないためには、何をどう確認すべきかをしっかりと把握しておきましょう。

第8回 小児の腹痛 プレミアム対象

  • 研修医のための小児科ベーシック | 第8回 小児の腹痛
  • 2024/03/07(木)公開
  • 12分51秒

今回は研修医のうちに経験すべき症候「小児の腹痛」を取り上げます。小児の腹痛は、軽症なことが多いですが、時に重症疾患が紛れ込むことがありますので、まずはこれを見逃さないよう、慎重に診察することが大切です。成人とは異なり、訴えがあいまいであったり、画像診断が行いにくいこともあったりと、診療には注意が必要となります。その診療のコツについて、詳しく解説します。

第9回 小児のけいれん発作 プレミアム対象

  • 研修医のための小児科ベーシック | 第9回 小児のけいれん発作
  • 2024/03/21(木)公開
  • 15分46秒

けいれん発作は急に起こることが多いので、保護者だけでなく、医療者も慌てがちです。典型的な熱性発作(熱性けいれん)であれば、慌てる必要はありません。落ち着いて対応することを心がけましょう。重要なのは、その発作が他の原疾患によるものでないかをしっかりと鑑別することです。どんな疾患をどのように鑑別していくのかを確認していきましょう。

第10回 小児の成長と発達 プレミアム対象

  • 研修医のための小児科ベーシック | 第10回 小児の成長と発達
  • 2024/03/21(木)公開
  • 9分36秒

最終回は、小児の成長と発達についてです。小児の成長と発達を診るには、まずは定型(正常)を知っておくことが重要です。早く大きくなった、体重が重くなった、それだけはで、健全な発育とは言い切れません。身体とそれの伴う心の発達を総合的に評価していかなければならないのです。

評価一覧

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4.5(2)
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2024/09/02(月)
30代
看護師
専門外ですが、子どもを持つ親としてとても勉強になりました。続編あれば必ずまた視聴させていただきたいと思います。
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2024/02/24(土)
60代
勤務医
内科
参考になりました。

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