講師情報:西﨑 直人(にしざき なおと)
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西﨑 直人(にしざき なおと)
順天堂大学医学部附属浦安病院 小児科
2002年順天堂大学医学部卒。サブスペシャリティとして小児腎・泌尿器疾患および夜尿症の診療に注力。一方で周産期センターにて新生児医療にも永らく携わる。現在は大谷翔平選手の二刀流ならぬ、四刀流(小児科専門医・腎臓専門医・新生児専門医・臨床遺伝専門医)を実践中。最近では日本夜尿症学会編「夜尿症診療ガイドライン」作成の中心メンバーとして活躍。著書に「夜尿症診療リアルメソッド」(中外医学社、http://www.chugaiigaku.jp/item/detail.php?id=3850)など。
出演シリーズ
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研修医のための小児科ベーシック(全10回) 2024/01/25(木)~
CareNeTVの臨床研修をサポートする番組第2弾。必修科目の1つである「小児科」です。当シリーズは、1番組10分とコンパクトながらも、小児科研修で身に付けなくてはならない標準的な知識・スキルを全10回で網羅。小児・新生児の病歴聴取や身体診察はもちろんのこと、採血などの手技のコツ、研修医のうちに経験すべき症候、そして小児ならではの成長と発達について解説します。
小児科研修前後の予習・復習として、研修中に迷ったときの指南書として活用してください。
第1回 小児の病歴聴取
第2回 新生児の病歴聴取
第3回 小児の身体診察
第4回 新生児の身体診察
第5回 小児の採血手技のコツ
第6回 小児の静脈路確保のコツ
第7回 小児の発熱
第8回 小児の腹痛
第9回 小児のけいれん発作
第10回 小児の成長と発達 -
ガイドラインから学ぶ夜尿症診療のポイント(全1回) 2022/05/11(水)~
今回のケアネットライブ「ガイドラインから学ぶシリーズ」では、夜尿症を取り上げます。夜尿は5歳以降の小児のうち、約80万人(6.5%)にあるとされ、比較的頻度の高い小児慢性疾患の1つです。
たかが「おねしょ」、されど「おねしょ」。併存症の見逃しを防ぐためにも、安易な「wait and see attitude(様子を見ましょう)」は禁物。また、コロナ禍でままならなかったキャンプや修学旅行などの宿泊行事も徐々に再開され、これらを前にした受診患者が増加することも予想されます。
そこで今回のケアネットライブでは、夜尿症の初診患者を診る機会の多い一般医家・プライマリケア医に向けて、夜尿症患者に対するファーストタッチと、「夜尿症診療ガイドライン2021」に則った初期診療のコツをお伝えします。
講師の西崎直人氏(順天堂大学医学部附属浦安病院 小児科)は、ガイドライン作成員会の副委員長でもある夜尿症診療のエキスパート。豊富な診療経験を踏まえ、診療アルゴリズムの改訂点についてはもちろん、見逃してはいけない「warning sign」、保険診療で行える治療法、生活指導の重要性についてなど、もりだくさんの内容をわかりやすく解説します。
薬物を用いない治療の第1選択でありながら、一般医家への周知はまだ十分とはいえないアラーム療法についても、動画を交えて紹介。貴重なこの機会に、「単なるガイドライン解説にとどまらない実践的な講義」をぜひご体感ください!
ガイドラインから学ぶ夜尿症診療のポイント