研修医のための小児科ベーシック(全10回)
配信中の番組
第1回 小児の病歴聴取 プレミアム対象
- 2024/01/25(木)公開
- 11分51秒
「軽い子9割、重い子1割」と言われる小児の外来。小児診療ではどちらの対応も重要となります。
まずはなにより重症例を見逃さないこと。小児の3大主訴(発熱・腹痛・咳)について、見逃してはならない疾患を見つけるためのポイントを解説します。
また9割の「軽い子」への対応では、患者家族の安心を得ることが何よりも重要なこと。講師である遠藤先生の提案するOpen questionから始まる共感的病歴聴取が良い診療の鍵となります。
第2回 新生児の病歴聴取 プレミアム対象
- 2024/01/25(木)公開
- 11分36秒
新生児の病歴聴取は「正常な状態から逸脱していないか」ということを念頭に情報を集めることになります。母体の状態を含む周産期の情報、出生後の児の情報など、集めるべき情報を整理して解説します。赤ちゃんは自分では伝えることができません、新生児から発するサインを見逃さないことが重要です。
第3回 小児の身体診察 プレミアム対象
- 2024/02/08(木)公開
- 9分38秒
小児の年齢に合わせた身体診察の注意点とコツを解説します。重要なのは、こどもの心に配慮したコミュニケーション診察法を意識すること。また、子どもだからと言って、ごまかしたりあやふやにしたりせずに、どのような診察、処置を行うのかをシンプルかつ正確にこどもに伝えることです。
第4回 新生児の身体診察 プレミアム対象
- 2024/02/08(木)公開
- 9分11秒
今回は新生児の身体診察の手順について解説します。新生児の身体診察は、頭のてっぺんからつま先までくまなく診察すること。おむつの中も忘れずに診察しましょう。講義では、講師の西崎先生流の手順を示し、どのように診ていくのかをしっかりとお教えします。
第5回 小児の採血手技のコツ プレミアム対象
- 2024/02/22(木)公開
- 8分23秒
小児の年齢に応じた採血手技について解説します。 どの年齢の場合でも、重要なのは、「準備」。準備は保護者への説明や、採血オーダーの仕方、用意する物品などが含まれます。それらをきちんと行ったうえ、実際の処置に入りましょう。 処置の際のコツについても、わかりやすくお教えします。
第6回 小児の静脈路確保のコツ プレミアム対象
- 2024/02/22(木)公開
- 9分14秒
今回は静脈路確保の手技ついて解説します。静脈路確保を行う際には、まずは、この目的を明確にすることが大切です。 そのうえで、実際に行う際の血管(手背静脈)の探し方・見定め方、穿刺の仕方などのコツを詳しくお教えします。
第7回 小児の発熱 プレミアム対象
- 2024/03/07(木)公開
- 11分26秒
今回は研修医のうちに経験すべき症候「小児の発熱」を取り上げます。 小児で最も多い受診理由は「発熱」。発熱の診療について、診療の手順と、その診かたについて、ポイントを押さえて解説します。また、重症疾患を見逃さないためには、何をどう確認すべきかをしっかりと把握しておきましょう。
第8回 小児の腹痛 プレミアム対象
- 2024/03/07(木)公開
- 12分51秒
今回は研修医のうちに経験すべき症候「小児の腹痛」を取り上げます。小児の腹痛は、軽症なことが多いですが、時に重症疾患が紛れ込むことがありますので、まずはこれを見逃さないよう、慎重に診察することが大切です。成人とは異なり、訴えがあいまいであったり、画像診断が行いにくいこともあったりと、診療には注意が必要となります。その診療のコツについて、詳しく解説します。
第9回 小児のけいれん発作 プレミアム対象
- 2024/03/21(木)公開
- 15分46秒
けいれん発作は急に起こることが多いので、保護者だけでなく、医療者も慌てがちです。典型的な熱性発作(熱性けいれん)であれば、慌てる必要はありません。落ち着いて対応することを心がけましょう。重要なのは、その発作が他の原疾患によるものでないかをしっかりと鑑別することです。どんな疾患をどのように鑑別していくのかを確認していきましょう。
第10回 小児の成長と発達 プレミアム対象
- 2024/03/21(木)公開
- 9分36秒
最終回は、小児の成長と発達についてです。小児の成長と発達を診るには、まずは定型(正常)を知っておくことが重要です。早く大きくなった、体重が重くなった、それだけはで、健全な発育とは言い切れません。身体とそれの伴う心の発達を総合的に評価していかなければならないのです。
評価一覧
関連シリーズ
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研修医のための検査値の読み方(全10回) 2024/08/01(木)~
多くの患者にルーチンで行う血液検査や尿検査。研修期間中に、これらの検査値の意味を的確に解釈できるようになりましょう!このシリーズでは検査値の読み方の原則から、メジャーな検査値をどう読むか、何と組みあわせて解釈するか、最低限そして必要十分な知識をわかりやすく解説します。
第1回 検査値を解釈するための原則
第2回 血算1:赤血球
第3回 血算2:白血球
第4回 血算3:血小板
第5回 Chem7-1:BUN、Cre
第6回 Chem7-2:Na、K、Cl
第7回 Chem7-3:血糖値
第8回 Chem7-4:HCO3-
第9回 生化学:AST、ALT
第10回 尿検査:尿定性と尿定量 -
研修医のための医師の仕事術(全10回) 2024/07/25(木)~
臨床研修サポートプログラムの全科共通プログラムに医師としての「仕事術」を追加しました。同講師による医師のマナーと合わせて、社会人として、医師として、どのように仕事に取り組んでいくのか、時間をどのようにコントロールしていくのか、自分の成長のために必要なこととは、などわかりやすく簡潔にレクチャーします。1コンテンツ10分以内。スキマ時間にぜひご確認ください。
第1回 質問力
第2回 教えられ上手
第3回 メモ力
第4回 習慣化
第5回 時間管理術
第6回 ストレスマネジメント
第7回 アンガーマネジメント
第8回 クレーム対応力
第9回 将来のキャリア選択
第10回 生涯学習のすすめ -
研修医のための医師のマナー(全10回) 2024/07/18(木)~
臨床研修サポート全科共通プログラム。医学生から研修医になったとき、これまでとは違い、社会人として、そして医師としての振る舞いが大切になってきます。だけど、日々の診療について学ぶことに精いっぱいで、なかなかルールやマナーについて学ぶ時間がないのも事実。このシリーズでは、1つのコンテンツはすべて10分以内で、社会人としてマナーや、院内でのマナーなどについて、わかりやすく、簡潔にレクチャーします。 スキマ時間に確認してみてください。自分の立ち居振る舞いを見直してみませんか?
第1回 社会人としての心構え
第2回 挨拶と返事
第3回 身だしなみ
第4回 正しい敬語の使い方
第5回 電話応対の心得
第6回 メールの書き方
第7回 患者・家族との接し方
第8回 時間を守る
第9回 エレベーター・院内での歩き方
第10回 カンファレンス参加の心得 -
医療者のための院内感染対策(全10回) 2024/07/11(木)~
臨床研修サポートプログラム全科共通に「院内感染対策」を追加! 感染対策は、すべての医療者が知り、行動すべき重要な項目です。感染対策が不十分では、患者のみならず、自分自身も危険にさらしてしまいます。
この番組では院内での感染対策について、最低限やるべきこと、知っておくべきことに絞って解説します。もちろん、その行動の根拠も明確に提示しますので、迷ったときもやるべきことがわかるようになるはずです。
患者や自分自身を感染から守るために、ぜひ確認してください。
第1回 手指衛生
第2回 個人防護具(PPE)
第3回 感染経路別予防策1 薬剤耐性菌に対する接触感染予防
第4回 感染経路別予防策2 消化管感染症に対する接触感染予防
第5回 感染経路別予防策3 感染性微粒子を介した感染予防
第6回 医療器具関連感染予防策1 カテーテル関連血流感染
第7回 医療器具関連感染予防策2 カテーテル関連尿路感染
第8回 職業感染予防
第9回 洗浄・消毒・滅菌
第10回 医療環境管理 -
研修医のための栄養・輸液(全10回) 2024/06/27(木)~
臨床研修サポートプログラムの全科共通テーマに「栄養・輸液」が登場! 栄養は、内科・外科問わず、すべての診療科の医師が学ぶべき重要事項。栄養管理が不十分では、治療効果がうまく発揮されないばかりか、身体機能の低下を招き、命にかかわることもあります。 この番組では、坂総合病院NST委員会委員長の伊在井淳子先生が、研修医に必要な栄養管理の基礎知識から、経腸栄養と輸液の具体的なプランニングまで丁寧にレクチャーします。 栄養剤の種類の多さや複雑なカロリー計算式などに苦手意識を持たれるかもしれませんが、実際はそこまで難しく考える必要はありません。投与経路の考え方と栄養剤・輸液製剤の選び方の基本をマスターし、いくつかの落とし穴をしっかり把握できれば、自信を持ってオーダーできるようになります。
第1回 栄養管理のオキテ
第2回 栄養管理のお作法
第3回 経腸栄養を始める前に
第4回 経腸栄養の実際
第5回 経腸栄養2大トラブル
第6回 輸液の常識
第7回 栄養輸液の常識
第8回 OverfeedingとRefeeding症候群
第9回 症例検討
第10回 栄養管理におけるピットフォール -
研修医のための病棟指示(全10回) 2024/06/20(木)~
臨床研修サポートプログラムの全科共通テーマ「病棟指示」では、医師から他職種への指示出しを学びます。指示簿の書き方の基本原則から、安静度・食事の管理や発熱・血糖異常などの病態変化に対する指示など、入院時および治療中の指示について詳しく解説。研修医にとってなかなか体系的に学ぶ機会が少ない病棟指示について、このシリーズは全10回、各回は約10分とコンパクトかつ網羅的にノウハウを学べます。本シリーズで適切でわかりやすく、実践的な指示が出せる医師になりましょう。
第1回 指示簿の基本
第2回 バイタルサインの測定頻度、対応
第3回 安静度・清潔・飲水食事指示
第4回 持参薬指示
第5回 疼痛・発熱時の指示
第6回 悪心・嘔吐時の指示
第7回 血糖異常時の指示
第8回 尿量測定指示および対応
第9回 便秘時の指示
第10回 不眠・不穏時の指示 -
研修医のためのカルテの書き方(全10回) 2024/05/23(木)~
臨床研修サポートプログラムの全科共通テーマの第1弾は、カルテの書き方!「この情報、SとOどっちに書くべき?」、「AとPの記載内容が被ってしまう…」など、よくある研修医の疑問・お悩みに答えます。講師は、これまで大学や病院でカルテの書き方を指導してきた菅家智史先生。SOAPの項目別、入院・外来・救急のセッティング別にコンパクトにまとめているので、知りたい内容をすぐに確認できます。ぜひご覧ください。
第1回 何を書くか・書かないか
第2回 SOAPで書くとき・書かないとき
第3回 「S」患者の話をどう書くか
第4回 「O」どの所見をどう書くか
第5回 「A」自分の考えをどう書くか
第6回 「P」診療計画をどう書くか
第7回 入院カルテは初日が命
第8回 外来カルテは見やすさ重視
第9回 救急カルテはリアルタイムに
第10回 上手に書けるようになりたい -
研修医のための地域医療ベーシック(全10回) 2024/02/29(木)~
臨床研修サポートプログラムに「地域医療」が登場!地域医療?何をするの?と思っている研修医のための番組です。講師の民谷健太郎氏はこれまでにへき地や離島を含む、複数の異なる地域での診療経験があり、かつ、医系技官の経験もあるという、まさに地域医療のエキスパート。研修医が、地域医療をローテーションしたときに何を、どのように、学ぶべきか、講師自身の経験を含め、コンパクトに解説します。臨床研修が終了し、いずれの科に進むにしても、臨床医であれば、皆地域医療に従事することになります。自分の将来像と地域医療の関連を認識しながら、学んでいきましょう。
第1回 地域医療って何?
第2回 外来診療のスピードを上げる!
第3回 全員が新患 効率よく情報を得るには?
第4回 慢性疾患の外来診療パターン
第5回 急性期 高頻度!風邪の診かた
第6回 外来カルテの型を押さえよう!
第7回 はじめての訪問診療 ポイントは何?
第8回 転院調整 紹介状を書こう!
第9回 行政機関で研修すると何が得られるのか?
第10回 制約のある条件下で知恵が試される -
研修医のための外科ベーシック(全10回) 2024/02/08(木)~
CareNeTVの臨床研修サポートプログラムに「外科ベーシック」が新登場!外科を苦手に感じる研修医の多くは、手術室での知識や作法など、外科に関する知識の習得が難しいことが一因であると講師の本間崇浩先生は語ります。本シリーズでは手術室に入る前の準備から始まり、手術室での動き方・作法、器械の扱い方、縫合・結紮などの手技、そして外科医が行う周術期の管理まで、研修医がどの病院でも経験する内容を全10回で網羅。豊富な手術器械画像、そして術者の視点から撮影した手技動画によって、わかりやすく知識と理解が深まります。外科分野に進む予定の方はもちろん、外科以外の領域を目指す方にも、研修を有意義で楽しいものに変えられる内容になっています。ぜひご活用ください。
第1回 手術室の清潔・不潔のTPO
第2回 手術で使う医療材料を覚えよう
第3回 消毒・切開・縫合・結紮の基本手技
第4回 電気メスの基本手技
第5回 エネルギーデバイス(電気メス以外)と自動縫合器の基本手技
第6回 麻酔の種類と注意点
第7回 第2助手の役割を覚えよう
第8回 手術場での学び
第9回 周術期管理
第10回 外科医のプロフェッショナリズム -
研修医のための麻酔科ベーシック(全10回) 2024/02/01(木)~
スーさんこと鈴木昭広先生が、前職の慈恵医大と現職の自治医科大学での急性期医療と麻酔管理の経験をもとに、麻酔科研修で習得すべきことを独自にまとめたJ-Method。CareNeTV臨床研修サポートプログラムでは、そのノウハウを10分10コマにぎゅっと凝縮しました。麻酔科医にならない人が麻酔科で研修する理由は「急性期の仮免許取得」です。麻酔科指導医に見守られた安全な環境下で重篤な患者の管理を経験できるのは、麻酔科研修期間ならでは。それを知ったうえで研修に臨めば、この先50年の医者人生が大きく変わります。この二度とないチャンスを全力で活用し、一生モノのスキルを手に入れましょう!
第1回 Youは何しに麻酔科へ?
第2回 麻酔導入を100%活用する
第3回 麻酔維持期はアタマを使え!
第4回 用手気道確保を極める
第5回 気管挿管する者の覚悟
第6回 人工呼吸管理のマストを知る
第7回 他人に説明できる輸液をしよう
第8回 抜管のお作法
第9回 麻酔科で感染マナーを身につけよう
第10回 患者を治すより、まず守れ! -
研修医のための産婦人科ベーシック(全10回) 2024/01/18(木)~
CareNeTVに初期臨床研修を応援する番組が登場! 今後、必修科目を中心に続々リリースの予定ですが、最初にお届けするのは「研修医のための産婦人科ベーシック」です。テーマごとに1回10分程度のコンパクトかつ明快な講義により産婦人科研修で身に付けるべき標準的な内容をいつでも何度でも学習できます。講師は多数の書籍や講演などを通じてレジデントの教育に力を注ぐ産婦人科医の柴田綾子先生。産婦人科研修全般のコツと注意点から病棟・外来・手術室それぞれの研修で学ぶべきこと、妊産婦・女性を診る上での重要ポイントまで、産婦人科ローテーションにおける必要十分な学習内容を体系立てて提供します。
第1回 研修のコツと注意点
第2回 妊産婦の薬
第3回 女性の腹痛
第4回 妊産婦のエマージェンシー
第5回 産科病棟での研修
第6回 婦人科病棟での研修
第7回 手術室での研修
第8回 産科外来での研修
第9回 婦人科外来での研修
第10回 女性のヘルスケア -
Dr.市橋の小児のエコー BASIC(全6回) 2023/11/30(木)~
エコーは、非侵襲的であり、被爆の必要が無く、どこでも使用が可能など、安全な検査です。小児の診断にも高い有用性を持っています。しかし、小児に特化したエコーの情報は専門医向けのものが多く、非専門医が実臨床で取り入れられるものはあまりありませんでした。
このシリーズでは、小児科のエコーの達人、市橋光先生が、30年以上にわたる豊富な経験を基に、初学者でも明日からすぐに使えるエコーの活用法を伝授。小児でよくみられる疾患や症状に焦点を当て、頭頸部、体表、心臓、腹部、呼吸器まで、全身の診察方法をレクチャーします。また、成人に比べ小さく繊細な体を持つ患者に対する小児患者に対するプローブ操作は、言葉で表現しづらい面がありますが、動画なら一目瞭然。小児エコー特有の微妙なテクニックをマスターできるように実際のプローブの当て方を複数のアングルから撮影し解説しました。
このシリーズを視聴・実践することで、医師としての技術向上はもちろん、患者さんに対してもより安全で優れた医療を提供できるようになること間違いなし。小児診療でこそエコーを信頼できるパートナーとして活用しましょう!
第1回 小児エコーの基本
第2回 頭部エコー
第3回 体表エコー
第4回 心エコー
第5回 腹部エコー
第6回 気道・肺エコー -
軽症・重症 こどものみかた(全8回) 2023/11/30(木)~
メディカ出版人気セミナーのショート版をCareNeTVで公開!
軽症を主にみる診療所の医師である児玉和彦先生と、重症患者を主にみる総合病院感染症専門医である笠井正志先生が、交互に登場します。 奇数回では児玉先生が、日常診療で訪れる小児患者をどのように診ていくのか、実際の患者の症状や診察の様子を動画で提示し、わかりやすく解説します。医師も、こどもも、親も、楽しく安心して診療を受けられる工夫も満載!キーワードは「PAT(パッと)診断」です。
偶数回の笠井先生は重症疾患について。こどもが示す重症のサインを見逃さず、「この子やばいよ」と気づけるポイントと、気付いた「あと」の対応をお教えします。キーワードは「HAT(ハッと)する」です。
こどもの病気の10人中9人は軽症と小児科は軽症の多い診療科。軽症の患者を楽しく診つつ、その中に隠れる重症の患者を見逃さないためのコツを身に付けましょう。
第1回 こどもの外来初期診療の基本
第2回 一番やばい疾患 敗血症と髄膜炎
第3回 外来で診るこどもの呼吸器
第4回 呼吸器の重症疾患
第5回 外来で診るこどもの心臓
第6回 心臓こそ真の重症
第7回 外来で診るこどもの腹部疾患
第8回 腹部の重症疾患 -
この冬の小児感染症(全2回) 2023/11/15(水)~
新型コロナウイルス感染症が5類指定になって初めて迎えるこの冬は、コロナはもちろん例年より早い流行の立ち上がりを見せているインフルエンザを始め、これまで以上にさまざまな感染症患者を診療する機会が増えることが予想されます。中でも小児では夏場にも流行したRSウイルスやA群溶連菌感染症(GAS)など考慮すべき疾患は多く、これらの高齢者などの成人への影響も無視できません。
そこで今回のケアネットライブでは、クリニックで約20年間にわたり小児を中心に診療を続け日本感染症学会の評議員も務める黒木春郎氏が、この冬に予想される小児感染症の動向を概観し、その鑑別と初期診療のポイントを解説します。黒木氏はCOVID-19のオンライン診療にも早期から取り組んでおり、そこから得られた知見も紹介。さらにコロナ後遺症対策、多項目・迅速検査などについても言及します。
前編 この冬の小児感染症
後編 この冬の小児感染症 -
研修医のための救急科ベーシック3(全10回) 2023/04/01(土)~
研修医のための救急科ベーシック3は、救急外来で出会う機会の多い症候を中心にセレクトしています。短い時間で知りたい情報を得てもらうため、CareNeTVオリジナル番組の映像から、研修医に必要なところをピックアップして再編集。救急外来を受診する患者への対応について学んでいきましょう。
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第1回 一般(救急) 創傷処置
第2回 一般(救急) ポリファーマシー
第3回 一般(救急) 誤嚥性肺炎の初療
第4回 症候(救急) しびれ
第5回 症候(救急) 腹痛
第6回 症候(救急) 意識障害
第7回 症候(救急) 頭痛
第8回 症候(救急) てんかん発作
第9回 症候(救急) けいれん診療フロー
第10回 症候(救急) けいれん発作治療 -
研修医のための救急科ベーシック2(全10回) 2023/04/01(土)~
研修医のための救急科ベーシック2では救急外来で行う基本的な手技について、ピックアップしました。それぞれの手技の手順やコツをシミュレーターを使用し、臨床現場さながらに実演し、解説した動画集です。救急科を研修する前に確認しておくと、慌てずに手技を行えるでしょう。
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第1回 手技(救急) マスク換気
第2回 手技(救急) DAM気管挿管
第3回 手技(救急) 輪状甲状靱帯切開
第4回 手技(救急) 動脈穿刺
第5回 手技(救急) 除細動・カルディオバージョン
第6回 手技(救急) 腰椎穿刺
第7回 手技(救急) 胸腔ドレーン挿入
第8回 手技(救急) 胃管挿入
第9回 手技(救急) CVカテーテル挿入
第10回 手技(救急) CVカテーテル抜去 -
研修医のための救急科ベーシック1(全10回) 2023/04/01(土)~
臨床研修2年間で身に付けるべき必要十分な知識・スキルをいつでも動画で学ぶことができる「臨床研修サポートプログラム」は
研修医のための救急科ベーシック1は救急エコー、外傷初期診療、精神科症状について取り上げた番組をピックアップしています。
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第1回 エコー(救急) RUSH
第2回 エコー(救急) 肺エコー
第3回 外傷初療 救急隊からの引き継ぎ〜第一印象
第4回 外傷初療 ABCDアプローチ 気道
第5回 外傷初療 ABCDアプローチ 呼吸
第6回 外傷初療 ABCDアプローチ 循環
第7回 外傷初療 ABCDアプローチ 中枢神経
第8回 精神(救急) ERでの精神救急の基本
第9回 精神(救急) 身体症状症・不定愁訴の対応
第10回 精神(救急) 自殺企図・精神病患者の対応 -
研修医のための内科ベーシック9 血液内科(全10回) 2023/04/01(土)~
研修医のための内科ベーシック9は血液内科です。まずは「血液」について理解を深めていきましょう。赤血球・白血球・血小板の異常による症状・疾患についてコンパクトにまとめています。
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第1回 小球性貧血
第2回 大球性貧血
第3回 高齢者/思春期の貧血
第4回 多血症
第5回 白血球1 白血球増加症
第6回 白血球2 白血球分画異常症
第7回 白血球3 白血球減少症
第8回 血小板1 血小板減少症
第9回 血小板2 汎血球減少症
第10回 骨髄増殖性腫瘍 -
研修医のための内科ベーシック8 膠原病・リウマチ内科(全10回) 2023/04/01(土)~
研修医のための内科ベーシック8は 膠原病・リウマチ内科になります。 多彩な疾患に分類される膠原病。その中でもとくに知っておくべき疾患を取り上げています。
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第1回 関節リウマチ
第2回 ベーチェット病
第3回 全身性エリテマトーデス
第4回 全身性強皮症
第5回 混合性結合組織疾患 PM/DM
第6回 大血管炎(大動脈炎症候群)
第7回 大型血管炎(巨細胞性動脈炎)
第8回 ANCA関連血管炎(総論)
第9回 ANCA関連血管炎(各論)
第10回 蕁麻疹 -
研修医のための内科ベーシック7 脳神経内科(全10回) 2023/04/01(土)~
内科ベーシック7は脳神経内科。脳神経内科で必須の疾患の診断と治療についてQ&A形式で頻出項目を解説します。
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ神経内科編 https://carenetv.carenet.com/series.php?series_id=215
第1回 認知症の病型
第2回 認知症の薬物療法
第3回 パーキンソン病の診断
第4回 パーキンソン病の薬物療法
第5回 脳卒中の初期対応
第6回 脳梗塞の薬物療法
第7回 不随意運動の診察
第8回 てんかんの鑑別診断
第9回 てんかんの薬物療法
第10回 神経難病の診察 -
研修医のための内科ベーシック6 腎臓内科(全10回) 2023/04/01(土)~
研修医のための内科ベーシック6は腎臓内科。腎臓内科を回るときに遭遇する病態や疾患についてセレクトしました。苦手意識のある人も多い腎臓内科ですが、短い時間でキャッチアップできるようCareNeTVオリジナル番組を編集しています。腎臓内科を研修する際の予習復習にお役立てください。
このシリーズで使用した番組のオリジナルはこちら
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第1回 血尿
第2回 蛋白尿
第3回 症候と障害部位の関連
第4回 AKI
第5回 CKD
第6回 CKD up-to-dateのエビデンス
第7回 酸塩基平衡の評価 〜血液ガス分析の読み方〜
第8回 高カリウム血症のマネジメント
第9回 腎代替療法 〜血液透析の基本〜
第10回 腎の解剖生理ダイジェスト -
研修医のための内科ベーシック5 内分泌・代謝・糖尿病内科(全10回) 2023/04/01(土)~
研修医のための内科ベーシック5は内分泌・代謝・糖尿病内科について取り上げます。 糖尿病は最新のガイドライン、治療薬について解説。内分泌疾患は診る機会の多い疾患に絞ってお教えします。
このシリーズで使用した番組のオリジナルはこちら
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ糖尿病アップデート編 https://carenetv.carenet.com/series.php?series_id=529
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ糖尿病・内分泌疾患編 https://carenetv.carenet.com/series.php?series_id=321
明日からできるインスリン導入ABC https://carenetv.carenet.com/series.php?series_id=211
第1回 2型糖尿病の治療アルゴリズム(1)
第2回 2型糖尿病の治療アルゴリズム(2)
第3回 SGLT-2阻害薬の使い方
第4回 GLP-T受容体作動薬の使い方
第5回 メトホルミン・イメグリミンの使い方
第6回 インスリン導入をどう判断するか
第7回 内分泌疾患 総論
第8回 甲状腺機能亢進症/低下症
第9回 内分泌性高血圧
第10回 内分泌緊急症 -
研修医のための内科ベーシック4 感染症内科(全10回) 2023/04/01(土)~
研修医のための内科ベーシック4は感染症内科をピックアップ。感染症診療の基本をしっかりと学んでいきましょう。感染症診療の第一人者によるレクチャーを中心に、多角的な視点で学習を進められるような構成にしました。日常診療の疑問に対して、適切な解決策を迅速に見つけることができるはずです。
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第1回 発熱診療の総論
第2回 市中感染症診療の8大原則(1-4)
第3回 市中感染症診療の8大原則(5-8)
第4回 医療関連感染症診療の原則と基本
第5回 院内発熱の鑑別診断
第6回 CRPは何のために測るのか
第7回 血液培養は なぜ取るのか/いつ取るのか
第8回 血液培養の取り方
第9回 入院患者の下痢の鑑別診断
第10回 CD感染症の診断 -
研修医のための内科ベーシック3 呼吸器内科(全10回) 2023/04/01(土)~
研修医のための内科ベーシック3は呼吸器内科です。経験する機会の多い呼吸器疾患のさまざまな診察方法、治療ついて学んでいきましょう。主要症候、基本的な診察手技、胸部X線写真の読影、Common Diseaseの各論、というような内科診療の基本についての理解が深められることでしょう。
このシリーズで使用した番組のオリジナルはこちら
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第1回 呼吸困難へのアプローチ
第2回 肺の診察
第3回 呼吸音伝達の仕組み
第4回 胸部X線写真と実際の臓器の位置関係
第5回 気管支喘息の診断
第6回 気管支喘息の治療
第7回 気管支喘息+多疾病併存のマネジメント
第8回 COPDと血ガス分析
第9回 気管挿管の判断
第10回 肺癌 -
研修医のための内科ベーシック2 循環器内科(全10回) 2023/04/01(土)~
研修医のための内科ベーシック2は循環器内科。遭遇頻度の高い疾患の病態・診断・治療、心電図や心音の基本などについてセレクトしました。短い時間で知りたい情報を得てもらうため、CareNeTVオリジナル番組の映像から、研修医に必要なところをピックアップして再編集。循環器内科を研修する際にお役立てください。
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第1回 動悸へのアプローチ
第2回 虚血性心疾患を疑うべき典型的胸痛
第3回 脚ブロックの心電図
第4回 ST上昇型心筋梗塞の心電図
第5回 5分で語る心房細動
第6回 心筋梗塞の心エコー所見
第7回 急性冠症候群
第8回 安定狭心症
第9回 心不全
第10回 心臓の解剖生理と心音の関係 -
研修医のための内科ベーシック1 消化器内科(全10回) 2023/04/01(土)~
研修医のための内科ベーシック1は消化器内科。遭遇頻度の高い疾患の病態・診断・治療についてセレクトしました。短い時間で知りたい情報を得てもらうため、CareNeTVオリジナル番組の映像から、研修医に必要なところをピックアップして再編集。消化器内科を研修する際にお役立てください。
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第1回 ピロリ菌感染症関連
第2回 胃がん
第3回 大腸がん・食道がん
第4回 上部消化管出血 吐血
第5回 下部消化管出血 下血
第6回 急性胆嚢炎・胆管炎
第7回 急性膵炎
第8回 急性虫垂炎のCT読影
第9回 腸閉塞のCT読影
第10回 消化管穿孔のCT読影 -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!【小児科編】(全14回) 2022/03/09(水)~
小児科に関してプライマリ・ケア医視点で前野哲博先生が厳選したテーマは14。発熱や腹痛などのコモンな症状からインフルエンザ対応やワクチン接種など、遭遇頻度が高いものをカバーし、小児科のスペシャリスト、児玉和彦先生がすべきこととすべきでないことをズバリ言い切っていきます。 ジェネラリストが小児を診療するためのノウハウを短時間でアップデートしてください。
第1回 小児診療のジェネラルルール
第2回 小児のレッドフラッグ
第3回 小児の発熱
第4回 小児の腹痛
第5回 小児の下痢と脱水症
第6回 小児の喘息 急性期
第7回 小児の喘息 慢性期
第8回 小児の皮膚疾患
第9回 小児のウイルス疾患
第10回 外来で抗菌薬を使うべき疾患
第11回 小児のワクチン接種
第12回 小児のメンタルヘルス
第13回 小児科特有の問診テクニック
第14回 保護者とのコミュニケーション -
Dr.林の笑劇的救急問答[Season9](全8回) 2013/06/12(水)~
今シーズンのテーマは「小児救急」。「趣味は子育て」と公言し、育児休暇を取得した経験をもつ林寛之先生。生後間もない赤ちゃんから中学生まで、小児救急に特有な症例を取り上げ、診察法や検査・診断と処置を動画で学びます。また患児と同時に親御さんへの対応も小児救急では非常に重要なファクター。症例ドラマも診察のヒントに!小児診察に必要不可欠なノウハウがぎっしり詰まった動画です!
第1回 Crying infant ~泣き止まない赤ちゃん~ (前編)CASE1:泣き止まない生後2ヶ月の乳児
第2回 Crying infant ~泣き止まない赤ちゃん~ (後編)CASE2:夜泣きが主訴の生後8週乳児
第3回 見逃すと怖い小児の発熱!(前編)CASE1:だるいだけだって?感冒症状の10歳男児
第4回 見逃すと怖い小児の発熱(後編)CASE2:元気がないって?発熱の10ヵ月男児
第5回 小児は特別!外傷も特別!(前編)CASE1:転倒し左腕を痛がる6歳男児
第6回 小児は特別!外傷も特別!(後編)CASE2:「何となく元気がない」生後6ヶ月乳児
第7回 小児の発熱対応のアレコレ(前編)CASE1:発熱が続くが元気な1歳乳児
第8回 小児の発熱対応のアレコレ(後編)CASE2:発熱と咽頭痛が主訴の15歳女児 -
こどものみかた ~シミュレーションで学ぶ見逃せない病気~(全6回) 2012/11/28(水)~
プライマリ・ケアに携わる医師であれば、小児科を専門としなくても日常診療や夜間急患、輪番など「こどもを診る」機会が増えているのではないでしょうか。本シリーズ「こどものみかた」では、緊急度や重症度の高い小児救急患者が訪れても慌てずにトリアージをおこない、重症疾患を見逃さない診断、適切な処置、必要に応じた小児専門医への相談・搬送を行える総合力を磨きます。「こどものみかた」シリーズの内容はプライマリ・ケアの観点からだけでなく小児専門医も交えて確立した明日の地域医療を支える実践的プログラムです。
第1回 トリアージ
第2回 発熱
第3回 喘鳴
第4回 熱性けいれん
第5回 嘔吐下痢
第6回 腹痛 -
こどものみかたNEO(全4回) 2011/07/22(金)~
他科領域で「最も難しい」「なるべくなら回避したい」とされる小児科。「診断はどうすれば良いのか?」「治療薬の処方は?」など、小児の特異性は通常成人をみている医師にはどうしても判断しにくいものです。新番組では、一般内科医の疑問に小児科専門医が答えるQ&A形式でわかりやすくお伝えしていきます。新米ママでもある馬杉綾子先生が臨床現場の生の声をぶつけます。
第1回 小児気管支喘息最前線!
第2回 使ってみよう!こどもに漢方
第3回 ワクチン(1)Hib,肺炎球菌
第4回 ワクチン(2)子宮頸癌の予防ワクチンとHPV
小児科研修前後の予習・復習として、研修中に迷ったときの指南書として活用してください。