-
- 2025/06/12(木)公開
病態生理から迫る症候診断 THE腹痛(全5回)
第1回 イントロダクション
-
- 2025/06/12(木)公開
イワケンワクチン講義(全9回)
第5回 COVID-19とワクチン
-
- 2025/06/12(木)公開
Dr.松本の消化管ベストプラクティス(全8回)
第3回 機能性ディスペプシア
-
- 2025/06/11(水)公開
高齢者特有の課題解決アプローチ-Dr.樋口の老年医学オンラインサロンアーカイブズ発売記念ライブ(全1回)
高齢者特有の課題を「5つのM」で考える
-
- 2025/06/05(木)公開
Dr.林の笑劇的救急問答 Season19(全8回)
第1回 アナフィラキシー1:素早く判断 速攻アドレナリン
-
- 2025/06/05(木)公開
TK式 主訴別アクションフローチャート(全6回)
第3回 一次性頭痛
-
- 2025/06/05(木)公開
Dr.瀬良の救急エコーEFASTインストラクション(全9回)
第4回 心窩部評価
-
- 2025/06/04(水)公開
感染症クォータリーレポート(全8回)
感染症クォータリーレポート 2025.2Q 前編
-
- 2025/05/29(木)公開
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談Season6(全6回)
第1回 暖かいのはダメですか?クループ症候群
-
- 2025/05/29(木)公開
イワケンワクチン講義(全9回)
第4回 ワクチンをどう評価するか
-
- 2025/05/28(水)公開
ケアネットライブBORDERLESS DRs powered by 病院マーケティングサミットJAPAN(全6回)
第3回 イノベーションで1億人のかかりつけ機能を
-
- 2025/05/22(木)公開
Dr.松本の消化管ベストプラクティス(全8回)
第2回 慢性便秘症
-
- 2025/05/22(木)公開
Dr.岸本とDr.六反田の内科医のための関節診察大全(全10回)
第10回 多関節炎へのアプローチ
-
- 2025/05/21(水)公開
ガイドラインから学ぶ熱中症診療のポイント(全2回)
前編 熱中症の実態と発生機序
-
- 2025/05/16(金)公開
祝!CareNet.com連載100回記念対談 日常診療と看護に活かせる緩和ケアTIPS(全1回)
祝!連載100回記念対談 日常診療と看護に活かせる緩和ケアTIPS
総合内科専門医試験試験対策
臨床研修サポートプログラム
画像・心電図をちゃんと読める医者になる
風間編集長の「この番組のここがスゴイ!」
-
これだけは知っておけ!?耳鳴を主訴とするAIも知らない良性疾患とその対処法
「Dr.藤原のこれだけ耳鼻咽喉科」。2022年8月にリリースしたこの番組は、プライマリケアの現場で出合うことはあっても、内科系の先生方は学ぶ機会がほとんどないであろう耳鼻咽喉科の診療ポイントをまとめています。プライマリケア医として耳鼻咽喉科領域は「これだけ」押さえておけば合格点ではないかというのが企画趣旨で、そうした意味でこの番組名をつけました。比較的頻度が高く、プライマリケアで対応可能な疾患、病態に絞りこんでいるのが一番の特徴です。なので、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎など、プライマリケアの先生方にもなじみ深い疾患が多いのですが、その中で意外と知られていないかもしれない病名が1つ出てきます。「これだけ耳鼻咽喉科」の中でもとくに「これだけ」知っておくとよいかもしれません。僕がそう思ったのには理由があります。実は、僕の親族にこんなことがありました。僕が医療関係の仕事をしているということで、たまに知り合いに病院や病気のことを聞かれることがあるのですが、その人が苦しんでいたのが「耳鳴」。彼女は高齢で心臓の手術もしていたので、かかりつけ医に定期的に診てもらっていたのですが、その先生に相談しても原因はわからず、お決まりのメチコバールが処方されただけ。先生がわからないのに僕が聞いても仕方ないじゃない?と思いながら話を聞くと、その耳鳴の症状がバッチリ当てはまったんです。この番組の第2回の「耳鳴をはじめとした耳疾患」で出てくるある疾患に。番組を見た後だったので、すぐに思い至りました。最終的に彼女はやはり心配で総合病院の耳鼻咽喉科を受診したんですが、僕が予想した病名を自分から口にしたら「その通りです」と、先生にとても驚かれたそうです。その病名は、耳管開放症。藤原先生は、番組の中で耳管開放症を耳鳴を主訴とする割とよくある良性疾患として紹介しています。もちろん知っている先生も多いでしょうが、僕の親族の主治医のように知らない先生も結構いるのではないかと思います。この疾患は根本的な治療法はないのですが、番組では藤原先生がその対処法を教えています。これが実に簡単で効果的。僕の親族が病院で指導された内容も基本的に同じで、彼女はそれで治りました。治ったというより、原因がわかって安心して症状が気にならなくなったという感じですが。ともかく問題は解決したのです。試しに、いま流行りの生成AIに「高齢者の耳鳴の主な鑑別疾患を挙げてください」と聞いてみました。すると、突発性難聴、メニエール病など教科書的なものを当然挙げてきますが、耳管開放症という病名は出てきません。この原稿がCareNeTVのサイトに掲載されて、しばらくすると、AIも学習してくれるかなー? -
医師を魅了する「一発診断」の世界
一発診断。何人かの先生に、若い頃「それ」にとても憧れた時期があったと聞きました。言うまでもなく、診断は、問診、身体所見、バイタル、血液検査、画像検査などを行って総合的になされるわけですが、患者にある疾患の特異的な所見をすばやく見つけ、一瞬で診断をつけてしまう一発診断は、これぞ熟練の名医!のように感じられ、若い医師に魅惑的に響くのでしょうか。ところで、CareNeTVの番組は、月2回の番組企画会議で、部員に企画を出してもらい、みなで議論して決定していますが、番組制作を進めるうえで「企画」というとき、大きく3つの要素があると僕は思っています。1つ目は、番組の内容そのものの企画性。上手な問診の方法、心電図の読み方、統合失調症の治療薬の選択などなど、どのような医学的なテーマを取り上げるのか、そのテーマでどの先生に講義してもらうのか。順序が逆で、講師ありきでテーマを決める場合もありますし、講師とテーマが紐づいていることも当然多いです。2つ目は、切り口、アングルなどと呼ばれるものです。たとえば、問診の方法というテーマであれば、言葉の使い方に重点を置いたり、問診内容の病歴への落とし込みのテクニックに焦点を当てたり、といったテーマの切り取り方を工夫することで、コンテンツの質と粒度を上げていくという意味での企画性です。3つ目は、2つ目とも関連しますが、それをどう見せるか、プレゼンテーション上での企画性です。ロールプレイ中心に見せるのか、クイズ形式にするのか、アニメーションを使うのか。演出と言い換えてもよいかもしれません。書籍などの静的なコンテンツより、動画ではこの演出の要素はより大切になります。再び、一発診断。CareNeTVにこのタイトルの番組がありますが、これほど今述べた2番目のファクターが大きい番組はありません。「一発診断」というワードが一言で意味が伝わり、医師を強く引き付ける。診断というテーマに説明不要の優れた切り口を与えています。しかし、この切り口を案出したのは、残念ながら、わが部員でありません。文光堂さんがすでに発行していた同名の書籍があり、コラボレーションさせていただきました。3つ目のプレゼンテーションは工夫を凝らし、書籍とはまた違った雰囲気で「一発診断」の世界を楽しんでいただけると思います。ということで、番組企画グループ諸君、1、2、3がそろった秀逸な「企画」を期待してるよ。
2025/06/19(木)配信(次回)
-
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談Season6(全6回)第2回 心肺蘇生のエビデンスはこれだけ!
-
Dr.伊東のストーリーで語る漢方薬(全13回)第1回 漢方薬の学び方:桔梗湯と芍薬甘草湯
お知らせ
-
2025/06/03(火)
【決済システムメンテナンスのお知らせ】
2025年6月度は以下の日程で決済システムのメンテナンスを実施いたします。当該時間帯は、クレジットカードの決済処理やカード情報の変更ができませんのでご注意ください。
■ 6月13日 (金) 2:00 - 5:00
■ 6月16日 (月) 1:30 - 7:00
■ 6月19日 (木) 2:00 - 4:30
■ 6月20日 (金) 2:00 - 5:00
■ 6月26日 (木) 2:00 - 4:30
※終了時刻は、メンテナンスの状況によって前後する可能性がございます。
なお、プレミアム会員、および購入済み番組のCareNeTVサイト視聴に関しましては、通常通りご利用いただけます。 -
2025/05/01(木)
【CareNeTVシステムメンテナンスに伴う一部サービス停止のお知らせ】
誠に恐れ入りますが、下記の期間システムメンテナンスのため、CareNeTVのマイページの購入履歴画面をご利用いただけません
■メンテナンス期間:2025年5月13日(火)14:00 ~ 15:30
ご利用者のみなさまにはご不便とご迷惑をおかけし大変恐れ入りますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
※終了時刻は、メンテナンスの状況によって前後する可能性がございます。あらかじめご了承ください。 -
2022/10/25(火)
【「CareNeTVプレミアム」アプリにも倍速再生速度追加されました】
「CareNeTVプレミアム」アプリの動画プレイヤーの倍速再生機能の変更を行い、
CareNeTVサイトと同様に0.7倍、1.0倍、1.3倍、1.7倍、2.0倍に再生可能となりました!(これまで1.0倍、1.3倍、1.7倍)
※ただし、スマートフォンの一部の機種や利用環境によっては、速度の調整がうまくできない場合がございます。
ぜひご活用ください。
詳しくは ご利用ガイド/アプリの使い方の「番組のダウンロードと視聴方法」をご確認ください。