Dr.翼の心電図検定3級合格ポイント塾(全10回)
シリーズ解説
- 第1回 洞不全
- 第2回 房室ブロック
- 第3回 心房細動と心房粗動
- 第4回 心房期外収縮
- 第5回 心室期外収縮・心室頻拍
- 第6回 脚ブロック
- 第7回 WPW症候群
- 第8回 発作性上室頻拍
- 第9回 軸偏位
- 第10回 心筋梗塞
配信中の番組
第1回 洞不全 プレミアム対象
- 2023/09/07(木)公開
- 17分16秒
洞結節に異常が生じて起こる不整脈「洞不全」が初回のテーマです。まずは洞調律の刺激伝導系の流れと正常心電図の対応をDr.翼と一緒に復習しましょう。続いて洞徐脈、洞頻脈などの洞不全がどのようにして起こるのか、それらが心電図にどのように表れるのかがわかりやすく解説されます。折に触れて示される試験対策テクニックも必見です。
第2回 房室ブロック プレミアム対象
- 2023/09/14(木)公開
- 11分38秒
今回のテーマは房室結節の異常によって生じる房室ブロックです。P波が出た後、QRS波が脱落するのが房室ブロックの特徴。房室ブロックの心電図では正常心電図とは異なりP波を見つけるのが困難です。Dr.翼にそのテクニックを学んでください。
第3回 心房細動と心房粗動 プレミアム対象
- 2023/09/21(木)公開
- 13分11秒
心電図上混同されることも多い心房細動と心房粗動について、Dr.翼が病態生理の違いから心電図の見分け方のコツまで明快に解説します。見れば誰でも両者をハッキリと区別できるようになるでしょう。
第4回 心房期外収縮 プレミアム対象
- 2023/09/28(木)公開
- 10分15秒
期外収縮には心房期外収縮と心室期外収縮がありますが、3級合格に向けてまず押さえておきたいのは心房期外収縮です。その発生機序と、誰でも一発で身に付けられるシンプルな心電図の見分け方をDr.翼が伝授します。
第5回 心室期外収縮・心室頻拍 プレミアム対象
- 2023/10/05(木)公開
- 10分30秒
心房期外収縮に続き、もう一つの期外収縮である心室期外収縮について学びます。心室期外収縮が3回以上続く心室頻拍は危険性が高く、これを見抜くことは臨床上も重要です。Dr.翼がその機序をわかりやすく解説した上で心電図の見分け方を伝授します。
第6回 脚ブロック プレミアム対象
- 2023/10/12(木)公開
- 11分23秒
一般的に脚ブロックは心臓の興奮そのものには大きな影響を与えませんが、心電図上で見分けるためには複数のポイントを押さえる必要があります。Dr.翼の明快な講義でその病態生理と判読のテクニックを身に付けてください。
第7回 WPW症候群 プレミアム対象
- 2023/10/19(木)公開
- 10分17秒
WPW症候群はA・B・C型の3つに分類されますが、いずれにあたるのかを心電図上で見極めることは簡単ではありません。Dr.翼がその発生機序から心電図上の特徴までをわかりやすく解説し、検定で使えるシンプルな判別テクニックをお伝えします。
第8回 発作性上室頻拍 プレミアム対象
- 2023/10/26(木)公開
- 12分18秒
発作性上室頻拍には房室回帰性頻拍(WPW症候群)と房室結節リエントリー性頻拍の2種類がありますが、そのいずれであるかを心電図上で正確に判断することは困難です。3級レベルで出題されるとすれば難問にあたりますが、検定での判読テクニックをDr.翼がズバリ伝授します。
第9回 軸偏位 プレミアム対象
- 2023/11/02(木)公開
- 4分33秒
QRS波が上向きか、下向きかは心電図を見るポイントの一つですがその判別基準は明確に理解できているでしょうか。Dr.翼と一緒にその基本を確認し、左軸偏位・右軸偏位の心電図を見分ける方法をマスターしましょう。
第10回 心筋梗塞 プレミアム対象
- 2023/11/09(木)公開
- 14分11秒
心電図読影で見逃しが許されない疾患の代表が心筋梗塞です。心電図検定3級レベルでも前壁・側壁など、どの箇所に起こった心筋梗塞であるかの判断までできることが求められます。Dr.翼のわかりやすい説明で冠動脈の走行と12誘導心電図の関係をしっかり復習し、心筋梗塞の心電図をマスターしてください。