シリーズ解説
いまや急性腹症の診断に不可欠な腹部CT検査。その読影はすべての救急医・当直医に求められるスキルです。
本シリーズでは、気鋭の画像診断医Dr.青柳が腹痛を主訴とする実症例の連続CT画像を自ら動かしつつじっくりと供覧しながら、診断にたどり着くための読影のポイントを解説します。単に腹痛の原因を探るだけでなく、心臓・肺・血管・脊髄・骨など画像に含まれる臓器をくまなく検索するのが画像診断医ならではの読影法。それによって隠れた重篤な疾患を発見することも珍しくありません。本番組で専門医のCT画像の見かたを追体験し、急性腹症の適切な診断力はもちろん偶発所見をも見落とさない読影力を身に付けてください。
同シリーズの番組

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2024/09/19(木)公開
第1回 急性腹症の鑑別疾患
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2024/10/10(木)公開
第2回 最もコモンな原因疾患
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2024/10/31(木)公開
第3回 致死率50%の重篤疾患
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2024/11/21(木)公開
第4回 痛みを生む「石」の見つけ方
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2024/12/12(木)公開
第5回 腫大している臓器の評価
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2025/01/09(木)公開
第6回 幽門狭窄はどう見える? 何を疑う?
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2025/01/30(木)公開
第7回 たまたま写った女性特有疾患
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2025/02/20(木)公開
第8回 消化器病変でわかった自己免疫疾患
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2025/03/13(木)公開
第9回 一見気付きにくいが特徴的な肝病変
