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第1回 J-OSLER 攻略のコツ プレミアム対象

  • ケアネットライブGT | 第1回 J-OSLER 攻略のコツ
  • 2022/09/07(水)公開
  • 46分26秒

これからの医学教育をリードするであろう新世代のスター講師候補が登壇する新シリーズ、ケアネットライブGT(Got Talent)。記念すべき第1回を飾るのは、医師4年目にして博士号を取得、翌2021年に渡米しニューヨークで内科レジデントとして活躍する原田 洸 氏です。 取り上げるテーマは「J-OSLER」。新内科専門医制度とともに始まった専攻医登録評価システムで、内科専門医を取得するためには、症例のまとめや自己評価の提出など、評価に関するすべてのやりとりをこのJ-OSLERを通じて行わねばなりません。 新専門医制度が開始されたのは2018年度ですが、原田氏はこの新しい内科専門医制度の第1世代として、情報が少ない中での新たなシステムへの対応にさまざまな苦労を経験しました。その体験を基に、J-OSLERを用いて内科専門医取得を目指すうえで押さえるべきポイント、気を付けるべき点について解説します。 特にハードルが高いのは、160例56分野の症例登録と29例29分野の病歴要約。これをクリアするコツについては原田氏自身の経験を踏まえて詳解します。また、内科専門医取得を意識して初期研修医のうちから心がけておくべきことや、日米の制度の相違点などにも言及します。 内科専攻医はもちろん、これから専攻医をめざす初期研修医や医学生、専攻医を指導する立場の先生方にとっても有意義な今回のケアネットライブ。ぜひ視聴し、新制度を乗り切る一助としてください。

第2回 聖路加流低Na血症への対応 プレミアム対象

  • ケアネットライブGT |  第2回 聖路加流低Na血症への対応
  • 2022/10/05(水)公開
  • 28分36秒

聖路加国際病院でかつて内科チーフレジデントを務め、日本チーフレジデント協会(JACRA)の次期代表に就任予定の西澤俊紀 氏が、低Na血症について講演します。 低Na血症の病態評価はポイントが多岐にわたるため苦手意識を持つ先生も多いのではないでしょうか? しかし対処を誤ってNaが急激に上昇すると不可逆的な神経症状にもつながりかねず、その治療には十分な知識と理解が必要です。 西澤氏自身も聖路加国際病院での研修医時代、Na異常への対応は難しいという印象を持っていたとのこと。しかし先輩レジデントの指導がきっかけで苦手意識がなくなり、やがて自らチーフレジデントとして行うようになったレクチャーは大好評を博しました。 鑑別アルゴリズムを身に付け、Naを1mEq/L上げるにはどれくらいの自由水の排泄が必要なのかを理解するのが聖路加流。ぜひこの機会に、外来でも病棟でも誰もがよく遭遇する低Na血症についてしっかり確認しましょう。

第3回 意識障害に強くなる 2ステップ脳波トリアージ プレミアム対象

  • ケアネットライブGT | 第3回 意識障害に強くなる 2ステップ脳波トリアージ
  • 2022/11/02(水)公開
  • 61分58秒

今回のテーマは「脳波」。講師は、京都大学に国内留学して脳波を学び、現在では脳波判読ウェブセミナーを定期的に主催する広島大学病院脳神経内科助教の音成秀一郎 氏です。 救急やICUでの意識障害はコモンですが、遷延する意識障害にはNCSE(非けいれん性てんかん重積)が隠れていることがあります。てんかん重積状態は脳に二次的損傷を与えかねず、早期に介入して止める必要があります。 このようなてんかん性意識障害の鑑別に有用なのが脳波。なじみがない脳波も、非専門医のための読み方を身に付ければ簡単に判読できるようになります。しかも、そのチェックポイントはわずかに2つだけです。 脳波はいわば脳のバイタルサイン。この機会にぜひその読み方を学んでください。

第4回 外傷初期診療のカンドコロ ABCDアプローチを中心に プレミアム対象

  • ケアネットライブGT | 第4回 外傷初期診療のカンドコロ ABCDアプローチを中心に
  • 2022/12/07(水)公開
  • 51分56秒

新世代のスター講師候補が続々登場中のケアネットライブGT(Got Talent)。今回は医師5年目にして、なんと440頁の大著『みんなの救命救急科』(中外医学社)を上梓したばかりの気鋭の救急医 三谷雄己 氏が登壇します。 外傷初期診療においては言うまでもなくABCDアプローチが基本ですが、その評価と安定化を救急現場で迅速に行うことは容易ではありません。緊迫した救急の現場で重要なのは、あらかじめABCDアプローチを踏まえた「診療の型」を身に付けておくこと。そうすれば、救急車から初療室に移動するまでの15秒間で患者の重症度と必要な処置を見抜き、自信を持って適切な対応が取れるようになります。 講演内容はABCDアプローチ・Primary surveyにとどまりません。Secondary surveyにおける解剖学的評価、受傷機転・病歴の聴取方法、画像診断や緊急コンサルトの原則など外傷初期診療のカンドコロを満載した50分間です。

第5回 もっと使える!バイタルサイン プレミアム対象

  • ケアネットライブGT | 第5回 もっと使える!バイタルサイン
  • 2023/01/11(水)公開
  • 40分18秒

CareNeTVスター講師 林 寛之先生の愛弟子が初登壇! 福井大学医学部付属病院 救急・総合診療科 神川 洋平氏が、「バイタルサイン」をテーマに講義します。
患者が救急搬送された場合、必ず測るバイタルサイン。 処置をしてはバイタルサインを確認し、とまた処置しては確認し…、と患者の状態把握の指標として活用されています。 しかし、実はそれだけではありません。明らかな症状がないときにこそ、バイタルサインの真価を発揮できると神川氏は言います。
林先生の下で日々バイタルサインを研究し続けている神川氏が一歩進んだバイタルサイン活用術についてお教えします。「こんなことができるのか!」と驚くこと間違いなし。
せっかく測るバイタルサインです。どうせならとことん使いこなしましょう!

第6回 救急×緩和ケア どこまで治療する?の考え方・伝え方 プレミアム対象

  • ケアネットライブGT | 第6回 救急×緩和ケア どこまで治療する?の考え方・伝え方
  • 2023/02/01(水)公開
  • 45分49秒

新世代のスター講師候補が続々登場中のケアネットライブGT(Got Talent)。今回は飯塚病院 連携医療・緩和ケア科 石上 雄一郎氏が登壇。 救急と緩和ケアという異色のキャリアを歩む石上氏だからこそ見出した、 一刻を争う救急で使える「どこまで治療するか?」の決め方・伝え方を解説します。 どこまで治療するか?を決める意思決定の望ましい形は近年大きく変わってきています。 意思決定というと時間がかかるイメージがありますが、 3ステージプロトコールとトラジェクトリー、ベストケースワーストケースシナリオという3つの考え方を用いて、短時間でも患者・家族とともにベストな選択に近づくテクニックをお伝えします。

第7回 東大式 必修 抗菌薬のスペクトラム プレミアム対象

  • ケアネットライブGT | 第7回 東大式 必修 抗菌薬のスペクトラム
  • 2023/03/01(水)公開
  • 40分53秒

今回のケアネットライブGT(Got Talent)に登場する気鋭の新星は伊東 完 氏。米国感染症学会 IDWeek 2020 International Investigator Award の受賞者です。YouTubeなどで「バイキン屋。」を運営し、東京大学感染症内科で身に付けた知見をベースに感染症診療にまつわるレクチャーを発信、各所での講演も大好評です。 取り上げるテーマは抗菌薬のスペクトラム。その学習法として東大病院時代の伊東氏が編み出した手法がストーリーで理解すること。抗菌薬の誕生・変遷の背景にある歴史的経緯や、分子構造の違いなどに着目しスペクトラムの幅の相違を一連の流れの中に位置付けることで、ときに無機質にも思われる抗菌薬の学習も興味を持って行うことができるようになります。 当初は初期研修医向けに始めたレクチャーがいつの間にかローテート中の医学生の間でも大評判になり、指導医の後押しもあって医局公認のコンテンツとなりました。今回はそのうち、ペニシリン系とセフェム系のスペクトラムの要点を中心に解説します。暗記に偏らない東大式学習法を体験すれば、あなたも感染症の勉強が楽しくなること請け合いです。

評価一覧

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4.4(45)
★★★★★
★★★★★
2023/03/04(土)
60代
薬剤師
病医院勤務
大変勉強になりました。
★★★★★
★★★★★
2023/03/02(木)
40代
勤務医
血液内科
まとまっていて非常に良かった。 この考え方を研修医などにも還元できるように自分でも工夫してみたい。
★★★★★
★★★★★
2023/03/01(水)
70代以上
勤務医
整形外科
抗菌薬の使用方法が良くわかりました。有りがとうございました。
★★★★★
★★★★★
2023/03/01(水)
40代
勤務医
内科
緩和ケア時のコミュニケーション・意思決定の望ましい形に関して、石上先生の講演は簡潔で分かりやすく具体的で、日々の診療に活かせる内容でした。
★★★★★
★★★★★
2023/02/08(水)
60代
勤務医
内科
希望しますか(want)を聞いてはいけないとのメッセージは、もっともな視点でした。挿管を希望しますか、呼吸器を希望しますか、透析を希望しますかと聞いていたことを反省しています。

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