講師情報:伊東 完(いとう ひろし)
各講師の出演しているシリーズを見ることができます。
伊東 完(いとう ひろし)
東京医科大学茨城医療センター 総合診療科 臨床講師
2017年 東京大学医学部卒業、茨城県立中央病院 初期研修医。東京大学附属病院感染症内科に勤務した後、2020年から筑波大学附属病院病院総合内科の立ち上げに関わる。2022年からは東京医科大学茨城医療センター 総合診療科 臨床助教、2024年より臨床講師。IDWeek 2020 International Investigator Award受賞。Dr.'s Prime Academia 第1回総選挙 1位受賞。「2040年の日本でも持続可能な医療のかたちとは?」を問い続けながら、stewardship活動に基づく医療現場づくりを目指している。その一方で、FacebookやYouTubeなどでは「バイキン屋。」を運営しており、視聴者と学びながら意見交換するのを楽しんでいる。

出演シリーズ
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Dr.伊東のストーリーで語る漢方薬(全13回) 2025/06/19(木)~
「ストーリーで語る抗菌薬」が大好評のDr.伊東「ストーリーで語る」シリーズ。第2弾のテーマは漢方です。実は伊東先生は学生時代から漢方薬に親しみ、東洋医学の専門家にも長年師事する漢方医学の本格派。もちろん日常診療でも漢方薬を使いこなしています。本番組は、そんな伊東先生が送る漢方薬が楽しく学べるレクチャーです。
「ストーリーで語る」シリーズのツボは周辺情報と共に解説することで必要な知識をエピソード記憶として定着させてくれること。その多くが複数の生薬の組み合わせで構成されている漢方薬の使い方は、この方式で理解することでいわば芋づる式に身に付けることができます。もちろん漢方独自の理論についても必要な範囲で実際の処方と関連付けてインプットするので、東洋医学になじみの薄い方でもスイスイ理解が可能。気軽に視聴するだけであなたも漢方薬の使い方がわかるようになります。
第1回 漢方薬の学び方:桔梗湯と芍薬甘草湯
(以降、公開準備中) -
Dr.伊東の東大式ストーリーで語る抗菌薬(全11回) 2024/04/04(木)~
たくさんの抗菌薬の正しい使い方を身に付けるのは容易ではありません。CareNeTVにその問題を解消する新番組が登場します。
講師の伊東 完 先生は、東大感染症内科で得た知見をベースに、抗菌薬を「ストーリー」で学ぶ手法を生み出しました。抗菌薬発展の歴史やその背景など、一見不要とも思われる事柄と共に流れで学ぶことで抗菌薬の勉強が丸暗記ではない楽しいものに変貌します。
もう1つのポイントは、よく使う抗菌薬であるβラクタム系抗菌薬から学習すること。日常の臨床をほぼカバーできるβラクタム系をまず押さえ、必要に応じて関連するそれ以外の抗菌薬の知識を肉付けしていくので自然に記憶に残ります。
Dr.伊東がラジオパーソナリティのように「ストーリーで語る抗菌薬」。気軽に視聴するだけで抗菌薬の使い方が驚くほどらくらくと身に付くことでしょう。
第1回 抗菌薬の学び方
第2回 ペニシリンG
第3回 ペニシリン系の全体像
第4回 セファゾリン
第5回 セフトリアキソン
第6回 セフェピム
第7回 カルバペネム系
第8回 ST合剤
第9回 レボフロキサシン
第10回 メトロニダゾールとクリンダマイシン
第11回 これからの抗菌薬の学び方 -
ケアネットライブGT(全12回) 2023/03/01(水)~
これからの医学教育をリードするであろう新世代のスター講師候補が登壇する新シリーズ、ケアネットライブGT(Got Talent)。
2022年9月より毎月第1水曜日に配信します。
第1回 J-OSLER 攻略のコツ
第2回 聖路加流低Na血症への対応
第3回 意識障害に強くなる 2ステップ脳波トリアージ
第4回 外傷初期診療のカンドコロ ABCDアプローチを中心に
第5回 もっと使える!バイタルサイン
第6回 救急×緩和ケア どこまで治療する?の考え方・伝え方
第7回 東大式 必修 抗菌薬のスペクトラム
第8回 聖路加流 高Na血症への対応
第9回 臨床と研究を両立するキャリアパス
第10回 プライマリケア医が診られる貧血、診られない貧血
第11回 収録音とケースで学ぶ シン・聴診術
第12回 社会的困難を抱えた患者にどう対応する? -SDHに取り組むためのフレームワーク-