シリーズ解説
肺炎球菌、ヒブワクチンが定期接種化されるなど、改善の兆しを見せる日本のワクチン事情ですが、先進国から比べればまだまだ不十分な状況に変わりはありません。正しいワクチン接種によって、多くの小児の命が救われ、麻痺や難聴などの高度障害を減らすことができるにもかかわらず、低い接種率、水痘やムンプスワクチンなど未だ任意接種であること、Tdapなどのブースターワクチンの未整備など、問題は山積みです。
こういった状況でありながら医学部ではワクチンを教科として単独の時間配分することは少ないため、ワクチンに不安を感じる母親とのコミュニケーションが図れず戸惑うこともあるのではないでしょうか?
このシリーズでは守屋章成氏が同時接種の可否、接種間隔、望ましい投与経路、疫学状況はどんな状況か、副反応、救済制度はどうなっているか、などの問いに一つずつ触れています。
そして、現場で悩む医師の拠り所となるべく、正しいワクチンの知識を分かりやすく解説し、患者さんの不安を払拭するためのコミュニケーションも実演します。
守屋 章成 先生 長崎大学大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科 グローバルヘルス専攻 熱帯医学コース(博士前期課程)/名古屋検疫所 嘱託医
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※2021年10月1日時点の情報に基づいた講義であることをご留意のうえご視聴ください。
ブースター接種は必要か?ブレークスルー感染のリスクは?新型コロナウイルス感染者は落ちつきを見せている一方で、コロナワクチンに関する情報は日々更新され、それに伴う疑問が沸いてきます。今回のライブではコロナワクチンに関する今知りたいことをテーマにワクチンエキスパートである守屋章成氏と日本プライマリ・ケア連合学会副理事長の大橋博樹氏が対談。大橋氏が現場の状況や今知りたいことを共有し、コロナワクチンに関する最新のエビデンスを分析し、発信を続ける守屋氏が応えていきます。ケアネットライブならではのプロ向けの最速アップデートです。 -
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コロナワクチン接種済みの米国・ワシントンD.C.の病院に勤務する米国感染症専門医でもある安川康介氏とワクチンエキスパートの守屋章成氏との緊急対談。米国での新型コロナウイルスの感染状況とワクチン接種の実態などを安川氏が生々しくシェア。守屋氏はファイザー、モデルナ、アストラゼネカのワクチンの効果、リスクなどを論文ベースで冷徹に比較検討。最後は2人で論文から読み取れないワクチン接種の課題を米国の実情と重ね合わせながらディスカッション。
2人のインフルエンサー医師が見通す、日米の近未来とは?
※2021年1月10日時点の情報であることをご留意のうえご覧ください。
自他ともに認めるワクチンエキスパート、守屋先生が発信する もぜひご確認ください。 -
病医院のためのCOVID-19対策Webセミナー 元診療所医師・現検疫官が教える「今現場でなすべきこと」【2020年3月5日配信アーカイブ】(全2回) 2020/03/05(木)~
3月5日にライブストリーミング配信したCOVID-19対策Webセミナーのアーカイブです。
COVID-19に対して医療現場でいかに対応すべきか、元診療所医師・現検疫官である守屋章成氏が最新の知見を踏まえしっかりレクチャーします。2020年3月3日までの情報に基づいた5日配信の講義であることにご留意のうえ、ご視聴ください。 感染防止のためのPPE(個人防護具)の着脱方法は、実演を交えて詳細に説明しています。 ※無料配信期間は終了いたしました。 -
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漢方薬を試してみたい!だけど、漢方未経験で系統的に学ぶ機会がない・・・ そんな先生方に贈るDr.守屋のオリジナル独学法! 3つのキーワードと4段階の独学法をベースに、 少しずつ安全に実践しながら守屋章成先生と漢方の世界を勉強していきしましょう!
そこで今回のケアネットライブでは、ワクチンのエキスパートである守屋章氏がエビデンスに基づき、さまざまなワクチンの最新知見をキャッチアップします。守屋氏は家庭医としての臨床経験を持ち、新型コロナ感染拡大期には検疫官として対応。現在は長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科で熱帯医学を学んでいます。
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