シリーズ解説
医学図書出版の金芳堂が発行する書籍『救急現場の精神科診療 若手医師が悩んだ症例から学ぶ58例』と連動した共同制作番組です。
対応を間違えると後に大きな問題となることが少なくない精神科救急。
書籍では、救急医が出合うであろう対応が難しい精神科症例を58例紹介、救急医/精神科医の久村正樹先生と精神科医の日野耕介先生がその対応をQ&A方式で解説しています。本番組ではその中からとくに遭遇しそうな8例を厳選。不穏で検査が進まない患者や薬物使用が疑われる患者への対応、さらに法律や精神科救急システムの話なども盛り込みました。
金芳堂『救急現場の精神科診療 若手医師が悩んだ症例から学ぶ58例』はこちら
入江 仁 先生 弘前大学医学部附属病院 高度救命救急センター / 川口 祐美 先生 戸田中央総合病院 救急科 / 重松 咲智子 先生 川越救急クリニック / 林 哲也 先生 オリンパス株式会社専属産業医 埼玉医科大学総合医療センター救急科 非常勤 / 久村 正樹 先生 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER) / 日野 耕介 先生 沼津中央病院 精神科
同シリーズの番組
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2021/12/01(水)公開
第1回 興奮している患者に鎮静薬を使用してよいか?
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2021/12/15(水)公開
第2回 薬物使用が疑われる患者の薬物検査を同意なく行ってよいのか?
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2022/01/05(水)公開
第3回 精神科治療が必要な患者が精神科受診を拒否する場合、受診させる方法はあるか?
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2022/01/19(水)公開
第4回 自傷行為であれば必ず精神科入院となるか?
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2022/02/02(水)公開
第5回 リストカットや過量内服を繰り返すパーソナリティ障害患者が、本当に自殺することはないか?
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2022/02/16(水)公開
第6回 患者の不眠の自覚だけで睡眠薬を処方してよいのか?
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2022/03/02(水)公開
第7回 精神疾患、認知症で判断能力が十分ではない患者への医療処置は同意がなくても可能か?
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2022/03/16(水)公開
第8回 断酒をする気がない患者に、精神科への受診を勧めても意味がないか?