講師情報:久村 正樹(ひさむら まさき)
各講師の出演しているシリーズを見ることができます。
久村 正樹(ひさむら まさき)
埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)
1997年金沢医科大学医学部卒。初期研修後、1999年に北里大学精神科に入局。「きちんとした医学の知識に基づいた精神科」を唱えていた宮岡教授に感銘を受ける。2005年北里大学大学院修了。2006年に北里大学救命救急センターに精神科の指導医として赴任。ここで「精神科の偏見をとるには、自分が救急をできるようになればいいのではないか」と着想し、以後、市中病院、大学病院の救命救急センターで救急医、精神科医として勤務。2016年6月より現職。資格は日本救急医学会救急科専門医、精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医、日本心身医学会心身医療科(精神科)専門医、JATECシルバーインストラクターなど。著書「ERで闘うためのクスリの使い方」「ERで闘うための手技」(中外医学社)、「救急現場の精神科診療 若手医師が悩んだ症例から学ぶ58例」(金芳堂)ほか。
出演シリーズ
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研修医のための救急科ベーシック2(全10回) 2023/04/01(土)~
研修医のための救急科ベーシック2では救急外来で行う基本的な手技について、ピックアップしました。それぞれの手技の手順やコツをシミュレーターを使用し、臨床現場さながらに実演し、解説した動画集です。救急科を研修する前に確認しておくと、慌てずに手技を行えるでしょう。
このシリーズで使用した番組のオリジナルはこちら
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第1回 手技(救急) マスク換気
第2回 手技(救急) DAM気管挿管
第3回 手技(救急) 輪状甲状靱帯切開
第4回 手技(救急) 動脈穿刺
第5回 手技(救急) 除細動・カルディオバージョン
第6回 手技(救急) 腰椎穿刺
第7回 手技(救急) 胸腔ドレーン挿入
第8回 手技(救急) 胃管挿入
第9回 手技(救急) CVカテーテル挿入
第10回 手技(救急) CVカテーテル抜去 -
研修医のための救急科ベーシック1(全10回) 2023/04/01(土)~
臨床研修2年間で身に付けるべき必要十分な知識・スキルをいつでも動画で学ぶことができる「臨床研修サポートプログラム」は
研修医のための救急科ベーシック1は救急エコー、外傷初期診療、精神科症状について取り上げた番組をピックアップしています。
このシリーズで使用した番組のオリジナルはこちら
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第1回 エコー(救急) RUSH
第2回 エコー(救急) 肺エコー
第3回 外傷初療 救急隊からの引き継ぎ〜第一印象
第4回 外傷初療 ABCDアプローチ 気道
第5回 外傷初療 ABCDアプローチ 呼吸
第6回 外傷初療 ABCDアプローチ 循環
第7回 外傷初療 ABCDアプローチ 中枢神経
第8回 精神(救急) ERでの精神救急の基本
第9回 精神(救急) 身体症状症・不定愁訴の対応
第10回 精神(救急) 自殺企図・精神病患者の対応 -
救急現場の精神科診療 若手医師が悩んだ厳選8症例(全8回) 2021/12/01(水)~
医学図書出版の金芳堂が発行する書籍『救急現場の精神科診療 若手医師が悩んだ症例から学ぶ58例』と連動した共同制作番組です。
対応を間違えると後に大きな問題となることが少なくない精神科救急。
書籍では、救急医が出合うであろう対応が難しい精神科症例を58例紹介、救急医/精神科医の久村正樹先生と精神科医の日野耕介先生がその対応をQ&A方式で解説しています。本番組ではその中からとくに遭遇しそうな8例を厳選。不穏で検査が進まない患者や薬物使用が疑われる患者への対応、さらに法律や精神科救急システムの話なども盛り込みました。
金芳堂『救急現場の精神科診療 若手医師が悩んだ症例から学ぶ58例』は
第1回 興奮している患者に鎮静薬を使用してよいか?
第2回 薬物使用が疑われる患者の薬物検査を同意なく行ってよいのか?
第3回 精神科治療が必要な患者が精神科受診を拒否する場合、受診させる方法はあるか?
第4回 自傷行為であれば必ず精神科入院となるか?
第5回 リストカットや過量内服を繰り返すパーソナリティ障害患者が、本当に自殺することはないか?
第6回 患者の不眠の自覚だけで睡眠薬を処方してよいのか?
第7回 精神疾患、認知症で判断能力が十分ではない患者への医療処置は同意がなくても可能か?
第8回 断酒をする気がない患者に、精神科への受診を勧めても意味がないか? -
ERで闘うための手技(全8回) 2020/09/23(水)~
中外医学社が発行する書籍『ERで闘うための手技』と連動した共同制作番組です。書籍では基本から応用まで、救急科専門医取得に必要となる50の手技を解説。本番組ではその中からとくに重要な8つの項目を選択し、講義と手技動画で詳細に解説します。書籍と一緒にご覧いただくことでより理解が深まり、技術のレベルアップにつながります。
講師は埼玉医科大学総合医療センター救急科の久村正樹先生と各現場で活躍する若手救急医たち。経験に裏打ちされた手技のインストラクションはあくまで実践的です。
中外医学社『ERで闘うための手技』は
第1回 マスク換気
第2回 DAM気管挿管
第3回 輪状甲状靭帯切開
第4回 動脈穿刺
第5回 除細動・カルディオバージョン
第6回 肘内障整復
第7回 腰椎穿刺
第8回 縫合処置 -
救急で困る「精神科症状」マネジメント(全5回) 2017/11/29(水)~
救急外来で精神科症状のある患者さんと出会って、どう対処するか困ったことはありませんか?この番組では、精神科医でもありながら、救急医として救急の現場の第一線で働く久村正樹先生が精神科以外の医師でも対応できるよう、その対処法を解説します。 救急外来を受診することが多い精神科関連の7つの疾患、身体症状症、いわゆる不定愁訴、過換気症候群、動悸・胸痛、自殺企図、精神病患者、せん妄と、救急のみならず出会う機会の多いうつ状態を取り上げます。 精神科症状の患者さんが来ても、落ちついて対処できるようになりましょう!
第1回 精神科診断の基本を知る
第2回 身体症状症、不定愁訴、過換気症候群、動悸・胸痛はこう対処する
第3回 自殺企図、精神病患者はこう対処する
第4回 せん妄はこう対処する
第5回 うつ状態はこう対処する