講師情報:齋藤秀輝(さいとうひでき)
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齋藤秀輝(さいとうひでき)
聖隷浜松病院 循環器科 医長
浜松医科大学卒業。2013年から聖隷浜松病院循環器科で勤務、2019年より現職。『レジデントのための心不全道場(羊土社)』『心不全治療薬の考え方、使い方改訂2版(中外医学社)』を共同編集。”地域で心不全を支える”をモットーにプライマリケア領域やメディカルスタッフ向けの教育活動や講演も多数担当。
出演シリーズ
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Dr.ヒデキのプライマリ心不全 AtoD(全10回) 2025/10/02(木)~
2025年に改訂された心不全診療ガイドラインでは、ステージ分類のA(心不全の危険因子を有している状態)、B(無症候性の心不全)の記載が充実し、心不全の早期介入や予防の重要性が示されています。また、心不全治療薬の進歩と「HFrEF」「HFpEF」などに代表される、左室駆出率(LVEF)による分類の充実により、診療プラクティスが大きく変わりました。
本シリーズでは聖隷浜松病院循環器科の齋藤秀輝氏が、ジェネラリストの先生方に向け、全10回で心不全診療のポイントを解説。ガイドライン変更のポイントや薬物療法の使い方・考え方に加え、緩和ケアやリハビリテーション、地域連携などプライマリケアに携わる先生方が知っておきたい知識も網羅します。
早期(ステージA・B)での介入や、難治期(ステージD)の慢性期管理は、ジェネラリストの重要な役割です。ぜひ本シリーズで心不全診療の知識をアップデートし、明日からの診療に活かしてください。
第1回 心不全総論
第2回 急性心不全
(以降、公開準備中) -

ガイドラインから学ぶ心不全診療のポイント(全2回) 2025/08/06(水)~
心疾患による死亡の4割を占める心不全は、専門科を問わず多くの医師が遭遇するメジャー疾患です。
その一方で、日々複雑化する分類や次々と使用可能な薬の位置づけなど、治療アルゴリズムの全体像を把握することに難しさを感じている先生方も多いのではないでしょうか。
当番組では2025年に改訂となった『心不全診療ガイドライン』を元に今回の改訂で注目される新たな分類や治療戦略を踏まえ、明日からの実臨床に直結するポイントを専門医が解説します。
当番組が皆様の心不全診療の一助となれば幸いです。
前編 総論/急性心不全
後編 薬物療法

