講師情報:山中 克郎(やまなか かつお)
各講師の出演しているシリーズを見ることができます。
山中 克郎(やまなか かつお)
福島県立医科大学 会津医療センター 総合内科 教授
1985年名古屋大学医学部卒業、名古屋掖済会病院 研修医。1989年よりバージニア・メイソン研究所(米国シアトル)研究員となる。1995年に帰国後 名城病院 内科、国立名古屋病院 血液内科を経て、1999年にカルフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)一般内科に留学する。この時に“診断の神様”ローレンス・ティアニー教授に出会い総合診療に目覚める。2000年に帰国後、名古屋医療センター 総合診療科、藤田保健衛生大学 一般内科/救急総合診療部を経て、2010年10月藤田保健衛生大学 救急総合内科 教授、2014年諏訪中央病院 総合診療科 院長補佐、2019年より現職。

出演シリーズ
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目で学ぶ フィジカルアセスメント大全(全18回) 2020/10/07(水)~
臨床現場で活躍するスーパー指導医たちが、身体診察の「一生モノの型」を伝授する本シリーズ。
フィジカルアセスメントの総論から、頭頸部、小児、呼吸、腹部の診察など、全18テーマを取り上げます。
各講師の実技と解説で、フィジカルアセスメントで診るべきポイントや診察のコツがスムーズに理解できます。
講師からの熱いレクチャーを十分に吸収し、診察の「型」をぜひ自分のモノにしてください!
※「Dr.Yukaの5分間ティーチングブログ」から、この番組と連動した「身体診察テンプレート」がダウンロードできます。
ダウンロードはこちら
※講師の所属は、撮影当時のものです。
※筒泉貴彦先生のご意向により写真掲載はありません。
第1回 フィジカルアセスメント総論
第2回 頸静脈、末梢動脈の診察 ー頸静脈波の観察、四肢の動脈触診とABI測定ー
第3回 頭頸部の診察
第4回 呼吸の診察 ー病歴から想定される鑑別診断を意識した聴診ー
第5回 心音の診察 ー心電図・心エコーが撮られる前にー
第6回 腹部の診察
第7回 高位脊髄損傷の診察 ー高位脊髄損傷のある外傷患者の初療、高位診断のための身体診察ー
第8回 膝・肩の診察
第9回 手の診察
第10回 腎・泌尿器の診察
第11回 リンパ節の診察
第12回 皮膚の診察 ー皮膚軟部組織感染症ー
第13回 神経系の診察
第14回 認知症疑いの診察 ー認知症を疑った時のADL評価、長谷川式評価の実施ー
第15回 第一印象の把握
第16回 小児の診察
第17回 歩行の評価
第18回 通しの全身診察の型 (無料公開中) -
日本プライマリ・ケア連合学会 第6回 学術大会 (全12回) 2015/10/21(水)~
2015年6月13、14日につくば国際会議場で開催された「第6回 日本プライマリ・ケア連合学会 学術大会」をお届けします。
メインテーマは「人びとの暮らしを支える医療人の育成」です。
次世代の地域医療を担う人材を育てるために、何を学び、何をなすべきかを考えます。
第1回 大会長講演 人びとの暮らしを支える医療人の育成
第2回 特別対談 日本のプライマリ・ケアに新時代を!
第3回 論文執筆と査読は表裏一体:英語学術論文の書き方上級編、そして良い論文執筆につながる査読のコツ
第4回 高齢者診療のウソ・ホント 明日から使えるエビデンス集
第5回 SEAの手法を活かした振り返り教育カンファレンス ~その実演とファシリテーションのコツとは?~
第6回 プライマリ・ケアでのアルコール関連問題~現状と課題、連携、当事者・家族の視点
第7回 10年後に迫った2025年問題を考える-急速に進行する超高齢社会時代に、我々は今、何をすべきか?-
第8回 ホスピタリストの役割
第9回 行動科学から考える外来診療~ピットフォール回避のために~
第10回 整形外科診察虎の巻(首・腰編)
第11回 総合診療医のキャリア形成を考える
第12回 総合医に求められるスポーツ医学とは -
Dr.山中の攻める問診(全13回) 2013/09/25(水)~
「診断の8割は問診でつく!」と昔から言われます。しかし、外来で漠然と患者さんの話を聞いていたり、検査、画像診断に頼りきりになっていないでしょうか?そんな先生へお薦めなのが、病歴・身体所見にキーワードをみいだし、確定診断を絞り込む問診術、山中流「攻める問診」。最初の3分間で患者さんの話を聞き、3つ程度の鑑別診断を想起します。そして確定診断を裏付けするために積極的な問診を展開します。疾患のキーワードを覚えればSnap Diagnosis(一発診断)もできます。推理小説のごとく診断が愉しくなること間違いありません。研修医・指導医に大人気の山中克郎先生の臨床を愉しむ術をお伝えします。
第1回 総論 “攻める”問診とは
第2回 一発診断 34歳女性 5日前から40℃の発熱
第3回 一発診断 51歳男性 めまい
第4回 一発診断 46歳女性 爪白癬が良くならない
第5回 一発診断 63歳男性 下腿浮腫 慢性心不全で来院
第6回 一発診断 55歳男性 肝硬変あり。3日前にハゼ釣りに行った
第7回 一発診断 48歳女性 突然話が通じない
第8回 女性の腹痛 ~こんなこと聞いてもいいのかな?~
第9回 胸腹部痛 ~的外れのコンサルト~
第10回 めまい ~朝からめまい~
第11回 腰痛 ~左胸部痛、そして腰痛~
第12回 頭痛 ~3日続けてER受診~
第13回 攻める身体所見 -
CliPS - Clinical Presentation Stadium - @TOKYO2013(全25回) 2013/07/24(水)~
『CliPS(Clinical Presentation Stadium)』は、限られた時間の中で、プレゼンター自身が経験した「とっておきの患者エピソード」や聞いた人が「きっと誰かに話したくなる」ような興味深い症例を、テイクホームメッセージを添えて伝える「症例の面白さ(学び)」と「語りの妙(プレゼンスキル)」を魅せるプレゼンテーション番組です。プレゼンターは、ケアネットでお馴染みの達人ドクターから若手医師や研修医まで、年齢も診療科も超えた多様なナレッジや価値観を、いくつものパールがつまったツイストの効いたストーリーに載せて競演します。さぁ、あなたも『CliPS』の世界で、学び、楽しんで下さい!
本シリーズは、2013年4月28日 首都医校コクーンホールB(東京都新宿区)において、公開収録されたものです。
突然の片麻痺、構音障害 【吉野鉄大】
幸運にも彼女は肺炎になった 【伊藤裕司】
診断の目利きになる 【山中克郎】
Good Morning, NY! 【岡田正人】
不明熱 【岸本暢将】
Ooops! I did it, again... 難しい呼吸困難の鑑別 【香坂俊】
Shock 【六反田諒】
外見の医療 【菅原康志】
What a Good case!【岡田正人】
首を動かすと電気が走る【山中克郎】
木を診て森も診る【遠井敬大】
なぜキズを縫うのか【菅原康志】
半年間にわたる間欠的な腹痛【小林健二】
高齢者高血圧管理におけるUnmet Medicak Needs: 『血圧変動』に対してどう考える?【飯島勝矢】
患者満足度 【岸本暢将】
ガイドラインって、そんなに大事ですか? 【香坂俊】
EBM or XBM?ーDecision making in clinical practiceー 【駒井好信】
原因不明を繰り返す発熱 【上原由紀】
脳卒中後の固定した麻痺 ―数年経過しても治療により改善するのか?― 【篠田雄一】
眼科での恐怖の糖尿病 【星合繁】
顔を赤くするのは、すれてない証拠? 【国枝武重】
失神恐るるに足らず? 【藤原玲子】
背部痛で救急搬送された82歳男性 【杉原正子】
免疫不全の患者さんが歩いてきた 【井村春樹】
初発痙攣にて搬送された 22歳女性 痙攣の鑑別に難渋した1例 【福井早矢人】