メディカルラリーとは、医師、看護師、救急隊からなる医療チームが、その救急現場活動、治療の技術を競う競技会です。メディカルラリーは院内急変、交通事故、多数傷病者、災害など、緊張感あふれるシナリオに基づきリアルに用意された現場で、迫真の演技の模擬患者を相手に診察していき、制限時間内にどれだけ的確な治療ができるかを競います。治療を間違えれば、目の前で患者の状態が悪化するかもしれません。意外な落とし穴があるかもしれません。 知識と技術、診断と治療の的確さ、医師としてのリーダーシップ、チームワークがメディカルラリーが成功するポイントです。診療内容は審査員によって採点され、フィードバックが返ってきます。 日々の研修で学んだ力を存分に発揮し、目の前の患者を救命する達成感を味わい、救急医療の魅力を感じているメディカルラリー参加者を応援してください！今回のレジデントメディカルラリーは、2013年10月13日、第17回へき地・離島救急医療学会の主催で、八戸市立市民病院と周辺施設で開催されました。

第1回　ステージA「病棟急変」（松波総合病院）
第2回　ステージA「病棟急変」（八戸市立市民病院：1年B）
第3回　ステージB「屋外で急病人に遭遇」（大阪警察病院）
第4回　ステージB「屋外で急病人に遭遇」（石巻赤十字病院）
第5回　ステージC「多数傷病事案」（岩手県立中央病院）
第6回　ステージC「多数傷病事案」（福島県立医科大学）
第7回　ステージD「小児周産期救急」（岩手県立胆沢病院：A）
第8回　ステージD「小児周産期救急」（八戸市立市民病院：2年B）
第9回　ステージD「小児周産期救急」（佐久総合病院）
第10回　ステージE「心肺停止事案」（福島県立医科大学会津医療センター）
第11回　ステージE「心肺停止事案」（八戸市立市民病院：1年A）
第12回　ステージF「外傷初期診療」（岩手県立胆沢病院：C）
第13回　ステージF「外傷初期診療」（済生会横浜市東部病院：A）
第14回　ステージG「正確なBLSとは？」（八戸市立市民病院：2年A）
第15回　ステージG「正確なBLSとは？」（福島県立医科大学附属病院）