講師情報:斉藤 究(さいとう きわむ)
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斉藤 究(さいとう きわむ)
さいとう整形外科 リウマチ科 院長
1999年 浜松医科大学卒業。国立国際医療センター、東京災害医療センターで内科および救命救急の研修を受ける。刈谷総合病院、名古屋医療センターで整形外科領域の研鑽を積み2010年Los Angels Veterans Affairs hospital留学を経て2011年より現職。 日本整形外科学会専門医 日本リウマチ学会専門医 日本整形外科学会認定リウマチ医 著書:「教えて!救急 整形外科疾患のミカタ~初期診療の見逃し回避から適切なコンサルテーションまで」(羊土社)ほか
出演シリーズ
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肩腰膝の痛みをとる Dr.究のあなたもできるトリガーポイント注射(全7回) 2018/05/23(水)~
肩膝腰に慢性的な痛みを訴える患者さんに出会うのは日常茶飯事。根本的な解決にはならないけれど、唯一の選択肢として鎮痛薬や貼付剤を処方していませんか? 整形外科領域の疾患やレッドフラッグを除外しても続く痛みの原因の多くは実は筋肉にあります。 トリガーポイント注射は、これにアプローチする、新しい治療方法です。 なぜ筋肉が原因で身体のあちこちに痛みが生じるのか?そのメカニズムは、実にシンプル。筋肉に痛い箇所がひとつあれば、それを代償するように体を使い、さらに痛みが連続していくのです。 遭遇頻度の高い肩痛、腰痛、膝痛、そして、ときに筋肉が原因となっている腹痛や頭痛について、それぞれ診察、触診、トリガーポイント注射のポイントを斉藤究先生が伝授します。
第1回 トリガーポイントとは何か?
第2回 トリガーポイントを見つける 診察の基本
第3回 肩痛で触るべき筋肉
第4回 腰痛は、ヘルニアを探すよりも筋肉を触る
第5回 膝痛では大腿から下腿まで触る
第6回 頭痛のトリガーポイント
第7回 胸痛・腹痛のトリガーポイント -
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(整形外科編)(全14回) 2017/04/19(水)~
整形外科領域は内科疾患とともに診察することも多い半面、診断や対応に困ることもあるのではないでしょうか。 「Dr.前野のスペシャリストにQ!」第6弾は整形外科を取り上げます。 CareNet.com医師会員から集めた疑問をプライマリケア医視点で前野哲博先生が厳選。 整形外科のスペシャリスト斉藤究先生が、日常診療に役立つノウハウを交えてそれらの疑問に答えます。
第1回 筋骨格系の診察の基本
第2回 筋膜性疼痛とトリガーポイントについて
第3回 肉離れの診断と治療
第4回 むちうちと緊張性頭痛
第5回 肩関節の診察と五十肩
第6回 肩の痛みの鑑別
第7回 腰痛の鑑別
第8回 腰痛のレッドフラッグ
第9回 腰痛の治療
第10回 膝痛の鑑別
第11回 膝関節穿刺
第12回 骨折を疑うときの診察と画像診断
第13回 骨折の初期対応
第14回 骨粗鬆症の診断と治療