講師情報:中野 弘康(なかの ひろやす)
各講師の出演しているシリーズを見ることができます。
中野 弘康(なかの ひろやす)
竹山病院 内科
2008年東邦大学卒業。大船中央病院で臨床研修。聖マリアンナ医科大学病院、川崎市立多摩病院、大船中央病院を経て2024年より現職。病棟・外来診療に並行して訪問診療、特別養護老人ホームの配置医師を担当し、高齢者の多い地域で、臓器にこだわらない医療を展開している。2020年から新型コロナウイルス感染症の後遺症患者さんを診る中で、漢方医学に出会った。西洋医学に漢方薬・鍼灸をうまく併用すると患者さんのつらい症状が軽減されることを知り、漢方薬の学びを深めている。趣味はコーラス、音楽鑑賞。

出演シリーズ
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ガイドラインから学ぶ急性腹症診療のポイント(全2回) 2025/08/20(水)~
日常診療で頻繁に遭遇する急性腹症。その原因は消化器系、心血管系、婦人科系、泌尿器系など多岐にわたり、重症度や緊急性もさまざまです。そのため、バイタルサインを的確に評価し、見逃してはいけない緊急疾患か否かを迅速に判断する力が求められます。
今回のケアネットライブ「ガイドラインから学ぶシリーズ」では、今年10年ぶりに改訂された「急性腹症診療ガイドライン」を踏まえて、急性腹症患者をどのように評価し、臨床推論を進めていくかを、豊富な症例を交えながら解説します。
講師は、竹山病院内科の中野弘康先生。急性腹症の診療アルゴリズムをかみ砕き、診療の進め方をシンプルに整理。バイタルサインの評価、効果的な病歴聴取のポイント、診断のカギとなる関連痛の知識まで、実臨床で役立つ内容が満載です。ぜひご覧ください。
前編 バイタルサインの評価と病歴聴取
後編 フィジカルアセスメント -
目で学ぶ フィジカルアセスメント大全(全18回) 2020/10/14(水)~
臨床現場で活躍するスーパー指導医たちが、身体診察の「一生モノの型」を伝授する本シリーズ。
フィジカルアセスメントの総論から、頭頸部、小児、呼吸、腹部の診察など、全18テーマを取り上げます。
各講師の実技と解説で、フィジカルアセスメントで診るべきポイントや診察のコツがスムーズに理解できます。
講師からの熱いレクチャーを十分に吸収し、診察の「型」をぜひ自分のモノにしてください!
※「Dr.Yukaの5分間ティーチングブログ」から、この番組と連動した「身体診察テンプレート」がダウンロードできます。
ダウンロードはこちら
※講師の所属は、撮影当時のものです。
※筒泉貴彦先生のご意向により写真掲載はありません。
第1回 フィジカルアセスメント総論
第2回 頸静脈、末梢動脈の診察 ー頸静脈波の観察、四肢の動脈触診とABI測定ー
第3回 頭頸部の診察
第4回 呼吸の診察 ー病歴から想定される鑑別診断を意識した聴診ー
第5回 心音の診察 ー心電図・心エコーが撮られる前にー
第6回 腹部の診察
第7回 高位脊髄損傷の診察 ー高位脊髄損傷のある外傷患者の初療、高位診断のための身体診察ー
第8回 膝・肩の診察
第9回 手の診察
第10回 腎・泌尿器の診察
第11回 リンパ節の診察
第12回 皮膚の診察 ー皮膚軟部組織感染症ー
第13回 神経系の診察
第14回 認知症疑いの診察 ー認知症を疑った時のADL評価、長谷川式評価の実施ー
第15回 第一印象の把握
第16回 小児の診察
第17回 歩行の評価
第18回 通しの全身診察の型 (無料公開中)