講師情報:黒田 浩一(くろだ ひろかず)
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黒田 浩一(くろだ ひろかず)
神戸市立医療センター中央市民病院 感染症科 副医長
2009年名古屋大学医学部卒業。愛知県厚生連安城更生病院で初期研修、後期研修(呼吸器内科)、呼吸器内科スタッフを経て、2016年から亀田総合病院感染症科フェロー、2019年から神戸市立医療センター中央市民病院感染症科。総合内科専門医、呼吸器専門医、感染症専門医。著書『亀田流 市中肺炎診療レクチャー -感染症医と呼吸器内科医の視点から』(中外医学社)、編著『神戸市立医療センター中央市民病院 新型コロナウイルス感染症対策マニュアル』(メディカ出版)
出演シリーズ
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COVID-19 5類移行でどう変わる?(全1回) 2023/03/22(水)~
5月に迫ったCOVID-19の5類感染症への移行は診療にどのような影響を与えるのでしょうか? 今回のライブでは、5類移行による院内感染対策の変化、オミクロン対応2価ワクチン、早期診断・早期治療の重要性、発症早期の治療における薬剤の選択などの情報をアップデートします。講師は最前線でのCOVID-19診療に加えて、診療体制と感染管理体制の構築にも従事する黒田浩一氏(神戸市立医療センター中央市民病院 感染症科 副医長)。エキスパートから必要な対策を学び、診療に役立ててください。
COVID-19 5類移行でどう変わる? -
COVID-19治療アップデート「薬物治療の考え方13.1」を中心に (全1回) 2022/04/13(水)~
※4月7日時点の情報であることをご留意のうえご覧ください。
COVID-19の治療に関する研究が進み、さまざまな治療薬が開発され、本邦においても新薬が次々と認可されています。COVID-19診療は、パンデミック当初の病勢のコントロールに手をこまねいてた状態から、患者の状況や病態などに合わせて治療薬を選択し、確実に治療していくステージに来ています。 日本感染症学会は、そうしたCOVID-19治療薬の使い方の指針として「COVID-19に対する薬物治療の考え方」をまとめ、公開しています。この指針は常にアップデートされており、現在は、2月18日公開の13.1版が最新版です。 今回、日本感染症学会 COVID-19 治療薬タスクフォースメンバーであり、かつ最前線で治療にあたる黒田浩一氏(神戸市立医療センター中央市民病院 感染症科)が、「COVID-19に対する薬物治療の考え方」のポイントをクリアに解説。軽症・中等症から重症まで、患者の病態に応じた薬剤の選択・タイミング、使用方法、また禁忌や併用注意など、「薬物治療の考え方」には盛り込みきれなかった知見も交えてお届けします。 さらに、薬物治療にとどまらず、呼吸管理など現場でのCOVID-19治療の実際を紹介。COVID-19治療薬の最新情報と実臨床で培われた実践的なノウハウがぎゅっとつまった講義です。COVID-19治療の今を知り、明日からの臨床に生かしてください。
COVID-19治療アップデート「薬物治療の考え方13.1」を中心に