
ケアネットライブOncology(全6回)
配信中の番組
60分でまるっとわかる がん薬物療法 〜肺がん編〜 プレミアム対象
- 2025/02/26(水)公開
- 67分38秒
肺がん診療は毎年大きく進化し続けています。「肺癌診療ガイドライン2024年版」には、周術期免疫療法の新たな位置付け、EGFR遺伝子変異やALK融合遺伝子陽性例に対する分子標的薬の進化など、臨床に直結する重要な変更が多数含まれています。
本ライブでは、三浦 理先生(新潟県立がんセンター新潟病院)を講師に迎え、最新のエビデンスを基に、非小細胞肺がん(NSCLC)の薬物療法をアップデート。「FLAURA2」「PAPILLON」「ALINA」「KEYNOTE-671」などの主要試験データの結果をキャッチアップし、患者ごとの最適なレジメンの考え方を解説します。肺がん治療の最前線を1時間で効率よくキャッチアップできる貴重な機会です。
60分でまるっとわかる がん薬物療法~大腸がん編~ プレミアム対象
- 2025/04/23(水)公開
- 54分22秒
2024年7月に改訂された『大腸癌治療ガイドライン2024年版』の要点と、大腸がん薬物療法の最新エビデンスをわかりやすく解説する、実践的なライブです。
前半は「術後補助化学療法」についてガイドラインの改訂ポイントを中心に、推奨されるレジメンや治療期間、患者背景に応じた治療選択を整理します。IDEA試験、ACTS-CC02試験、ADORE試験などの臨床試験の結果をもとに、Stage ごとの推奨の違いや高齢者への対応など、日常診療で迷いやすい場面に役立つ知識を解説します。
後半は「切除不能進行・再発大腸がんに対する薬物療法」について、新たなガイドラインに準拠しながら俯瞰します。RAS/BRAF変異、MSI-H/dMMR、HER2陽性などのバイオマーカー検査とその解釈、1次治療以降の個別化治療戦略などについて、PARADIGM、TRIBE、CheckMate 8HW、FRESCO-2など最新の試験結果も交えながら解説。免疫チェックポイント阻害薬やフルキンチニブなど、新たな選択肢にも触れます。
「大腸がん薬物療法は専門ではないが、診る機会がある」「患者と話す上で、治療方針の背景を理解しておきたい」といった外科・内科の先生方に最適な内容です。大きく変化する大腸がん薬物療法の全体像を、60分でアップデートできる貴重な機会です。
80分でまるっとわかる がん薬物療法~胃がん編~ プレミアム対象
2025年3月に改訂された『胃癌治療ガイドライン 第7版』の要点と、胃がん薬物療法の 最新エビデンスについてわかりやすく解説する、実践的なライブです。 前半は「補助化学療法」について。2001年のガイドライン初版時点から推奨の根拠とな ってきた日本と世界の重要な臨床試験を辿り、最新のガイドラインの推奨レジメンや日本 と海外の違いについて解説します。 後半は「切除不能な胃がんに対する薬物療法」について、新たなガイドラインに準拠し ながら俯瞰します。2000年代まで切除不能胃がんは新たな薬剤開発が進まない時代が続き ましたが、2011年のトラスツズマブの承認以降、免疫チェックポイント阻害薬やADCなど 多くの新規薬剤が登場し、臨床現場は様変わりしています。多数のレジメンが混在する状 況を臨床StageとHER2・CLDN18・MSI/MMR・PD-L1のバイオマーカーごとにすっきり整 理し、レジメン選択の考え方を明示します。 「胃がん薬物療法は専門ではないが、診る機会がある」「患者と話す上で、治療方針の 背景を理解しておきたい」といった外科・内科の先生やコメディカルの方に最適な内容で す。ここ数年で激変した胃がん薬物療法の全体像を、がっつりとアップデートできる貴重 な機会です。
本ライブでは、がん種別のエキスパートが最新の治療戦略を整理し、臨床応用のポイントや注意点、適切なレジメン選択の指針を解説します。
重要ポイントを押さえ、日常診療に即した最新知識を60分で効率よくアップデートできる、がん診療に携わる医師・医療者の方に広く役立つ内容です。
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