ケアネットカスタマーセンター:年末年始は 2024年 12月28日(土)~ 2025年 1月5日(日)が休業となります。当該期間中のお問い合わせにつきましては、年始営業開始日より順次対応いたします。詳しくはこちら

Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ(全6回)

シリーズ解説

在宅診療でポケットエコーを使用したことがありますか?もしまだ使ってないのであれば、その診療方法は時代遅れかもしれません。最新のポケットエコーはスマートフォンサイズ程度のプローブのみで、汎用タブレット端末等にワイヤレスで画像を映し出します。操作も簡単で高性能なため、リソースが限られる在宅診療の現場でこそ、真価を発揮するアイテムです。
このポケットエコーの有効性を理解し積極的に活用しているのが、北海道の離島で在宅診療を行う植村和平氏。発熱診療や嚥下・排泄エコーなど、在宅でとくに頻繁に遭遇しやすく習得しやすい6つのシチュエーションをピックアップ。手元のプローブ操作と鮮明なエコー画面を並行して示し、操作方法をわかりやすく解説します
ポケットエコーの活用は在宅診療の新たなスタンダードになりつつあります。ぜひ本シリーズで在宅診療のマストスキルを身につけましょう。

植村和平 先生 奥尻町国民健康保険病院 総合診療医

お試し番組

お試し番組視聴

  • Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ

お試し番組をご視聴いただけます。

配信中の番組

第1回 発熱のフレームワーク1 ~尿路感染症~ プレミアム対象

  • Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ | 第1回 発熱のフレームワーク1 ~尿路感染症~
  • 2024/09/26(木)公開
  • 16分19秒

往診で呼ばれる症状の1つである発熱。とくに在宅で発熱を見る際には、重症化しやすい菌血症に警戒が必要です。第1回では、菌血症の最も一般的な原因である尿路感染症に対するエコーの使い方に焦点を当てます。今回レクチャーするのは膀胱の虚脱や水腎症の確認など、尿路感染症を診るのに役立つ5つの手技。手元のプローブ操作を映した動画と鮮明なポケットエコー映像を並行して映しわかりやすく解説しています。在宅エコーはまずはこのスキルから習得していきましょう。

第2回 発熱のフレームワーク2 ~胆道系感染症~ プレミアム対象

  • Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ | 第2回 発熱のフレームワーク2 ~胆道系感染症~
  • 2024/10/17(木)公開
  • 12分20秒

今回は、胆道系感染症を疑う際に役立つエコースキルを2つご紹介します。1つ目は、肝小葉構造を理解し、エコーで脈管(門脈・肝動脈・胆管)を正確に鑑別する技術。2つ目は、胆嚢が見えにくい場合のアプローチ方法。エコーの当て方や圧迫法などのテクニックを駆使し、あらゆる状況で胆嚢を観察できるスキルを解説します。さらに、発展編として胆管閉塞の起点を特定する方法も紹介。第1回と併せて視聴することで、在宅での発熱患者の診療に必要なエコースキルをマスターしましょう。

第3回 運動器エコー プレミアム対象

  • Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ | 第3回 運動器エコー
  • 2024/11/07(木)公開
  • 15分56秒

在宅診療でよく遭遇する室内転倒による骨折や打撲・血腫、そして膝関節の診断について解説します。
エコーで診断しやすい肋骨骨折や膝関節炎の診断・穿刺は、手技を交えながら説明。手元とエコー画像が同時に見えるため、どのようにプローブを当てて診断するかが一目で分かります。番組の最後には、筋肉、腱、骨・軟骨がエコーでどのように映るかを手技付きで解説。在宅で運動器エコーを使いこなすためのワザが満載の内容です。

第4回 血管エコーとエコーガイド下穿刺 プレミアム対象

  • Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ | 第4回 血管エコーとエコーガイド下穿刺
  • 2024/11/28(木)公開
  • 18分23秒

採血が取れないとき、どう対応していますか? ポケットエコーを使えば意外と簡単に解決できるかもしれません。今回は、在宅で活用できる血管エコーのスキルとして、皮静脈からの採血やルート確保のテクニックを取り上げます。エコーを有効に活用するためのコツ・スキルを、実技を交えて詳しく伝授します。また、エコー使用時の感染対策や血管穿刺に伴う合併症についても、豊富なエビデンスに基づいて解説します。

第5回 心不全に伴う体液貯留管理 プレミアム対象

  • Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ | 第5回 心不全に伴う体液貯留管理
  • 2024/12/19(木)公開
  • 27分16秒

在宅のセッティングで体液貯留管理が必要な患者には、主に2つのパターンがあります。1つは診療している患者さんの中に心不全が隠れていないかを評価する場合、もう1つは心不全を指摘された後の評価が必要な場合です。しかし、従来通りの体重管理や下腿浮腫などの症状での判断だけでは、心不全の評価を十分に行えません。 このような場合に、在宅での心エコーが有用となります。今回とくに重要なのは、VMTスコアという新たな心不全評価スコア。すぐに実践できるよう、手技付きで説明しています。 在宅で心不全の評価ができるようになると、患者の再入院予防やQOL維持が可能になります。ぜひ習得してください。

評価一覧

★★★★★
★★★★★
4.8(16)
★★★★★
★★★★★
2024/12/24(火)
60代
開業医
その他
とても実践的でわかりやすく在宅で使えそうです。心不全の評価で、セクタ型がないので、コンベックス型で評価するポイントを教えて欲しいです。
★★★★★
★★★★★
2024/12/08(日)
20代以下
医学生
普通に良かったです。 在宅に限らず救急のエコーもこの先生ので見たいです
★★★★★
★★★★★
2024/12/01(日)
40代
勤務医
内科
叩打痛の代わりに使えるのは知らなかった。勉強になりました
★★★★★
★★★★★
2024/11/30(土)
60代
勤務医
内科
 
★★★★★
★★★★★
2024/11/30(土)
40代
開業医
麻酔科
順序良くわかりやすい。

今後の配信予定

  • 2025/01/16(木)

    第6回 嚥下・排泄のエコー

関連シリーズ

人気シリーズ