Dr.松崎のここまで!これだけ!うつ病診療(全8回)
シリーズ解説
- 第1回 まずは診断と病態の評価
- 第2回 うつ病の「原因」を探索する
- 第3回 さまざまなうつ病を知る
- 第4回 うつ病の発症機序を理解する
- 第5回 抗うつ薬を正しく使う!
- 第6回 1剤目が効かないときは…
- 第7回 うつ病と間違いやすい双極性障害
- 第8回 自殺させない患者との接し方
配信中の番組
第1回 まずは診断と病態の評価 プレミアム対象
- 2015/09/09(水)公開
- 14分50秒
うつ病は患者さんの訴えからでしか診断ができません。だからこそ、その症状を理解することが何よりも重要。今回は、うつ病の特徴的な9つの症状について、患者さんがよく言うフレーズや行動などを具体的にレクチャーします。診察中にすぐに思い出せるように、これらの症状を語呂合わせで覚えてしまいましょう!さらに、松崎朝樹先生自らが患者役を演じるスキットで、どんな言葉や様子からうつ病を疑うか練習してみてください!
第2回 うつ病の「原因」を探索する プレミアム対象
- 2015/09/30(水)公開
- 5分49秒
うつ病になりやすい性格は本当にあるのでしょうか。離婚や死別などストレスになる出来事があった場合の抑うつはうつ病ではないのでしょうか。 今回は混乱しやすい、うつ病の「原因」についてレクチャーします。さらにうつ病と適応障害の違いも解説。この内容を知っておくだけで格段に診断をしやすくなること間違いありません!
第3回 さまざまなうつ病を知る プレミアム対象
- 2015/10/21(水)公開
- 19分35秒
うつ病といっても、その病型によって症状はがらっと変わります。病型によっては、疾患ではなく性格の問題では?と誤解してしまうことも。 今回は誰もが想像するようなうつ病であるメランコリア型と、それとは症状が異なる非定型をメインに取り上げて、その症状を患者スキットと語呂合わせで解説します。 治療方針も異なるこれらの病型の特徴をこの番組で押さえてください!
第4回 うつ病の発症機序を理解する プレミアム対象
- 2015/11/11(水)公開
- 6分12秒
うつ病は発症機序が完全には解明されていない疾患。しかし現時点でわかっている発症のメカニズムを理解することは、疾患の理解と治療にとても有用です。 今回は相互に関連しあっているうつ病の3つの発症機序の仮説を、松崎朝樹先生がわかりやすく解説します。
第5回 抗うつ薬を正しく使う! プレミアム対象
- 2015/12/02(水)公開
- 19分29秒
抗うつ薬を正しく使うには、薬の特徴、開始と終了のルールや治療期間の理解が必要です。 どの薬をどの量から始めるか、いつまで投与を続けるのか。軽症の場合、抗うつ薬を出していいのか?効果判定はどうやって行う?など薬物療法の原則とルールを伝授します。
第6回 1剤目が効かないときは… プレミアム対象
- 2015/12/23(水)公開
- 15分42秒
最初に処方した抗うつ薬が効かないとき、次に打つ手は何でしょうか? 処方を変更する前に、確認すべき3つの項目をレクチャーし、変更する場合の薬剤選択の基準を伝授します。 また周産期の女性や高齢者など、気を付けるべき患者についても解説。
第7回 うつ病と間違いやすい双極性障害 プレミアム対象
- 2016/01/13(水)公開
- 11分16秒
中々治療の効果が出ない患者さん、実は双極性障害かもしれません。躁エピソードを語る患者を松崎朝樹先生が自ら演じ、なぜうつ病と双極性障害は間違われやすいのか、簡潔に解説します。 うつ病と双極性障害を見分ける方法、そして双極性障害の治療で使用すべき薬剤をしっかり押さえてください!
第8回 自殺させない患者との接し方 プレミアム対象
- 2016/02/03(水)公開
- 13分54秒
うつ病診療では、医師の接し方自体が、薬物療法と並んで重要な治療効果を持ちます。 最終回は診察に際して押さえておくべきことと、治療的な話し方や聞き方を解説します。基本的な考え方が分かれば、すぐに実践できるテクニックをぎっしり盛り込みました。 診察室での患者本人との会話にも、家族への説明や注意などにも役立ててください!