お絵かきDEおさらい病理学(全10回)
シリーズ解説
配信中の番組
第1回 病理学の歴史 プレミアム対象
- 2022/07/13(水)公開
- 7分26秒
病理学総論をおさらいすることで、疾患・病態・治療の理解を深められるほか、病理診断を正確に把握するためのキーワードまで、臨床に必要なノウハウを学ぶことができます。第1回では、まず病理学がどのように発展したのか、小倉加奈子先生と病理学の歴史を振り返ってみましょう。
第2回 細胞傷害 プレミアム対象
- 2022/08/03(水)公開
- 14分29秒
第2回は、細胞傷害についてのおさらいです。細胞は、多少のストレスが加わってもそれに適応するホメオスタシスという力があります。ここではその限度を超えたときに生じる「細胞傷害」に関する病理学総論のキーワードを見ていきましょう。
第3回 炎症 プレミアム対象
- 2022/08/24(水)公開
- 9分29秒
第3回は、炎症についてのおさらいです。炎症は、どのような病態でも必ず付随して起こるため、感染症・循環障害・代謝障害・腫瘍であってもどこかのプロセスで必ず関与してきます。今回は、主に急性炎症のプロセスをしっかりと見ていきましょう。
第4回 感染症 プレミアム対象
- 2022/09/14(水)公開
- 13分59秒
第4回は、感染症についてのおさらいです。病理学総論では、感染症で起こりうる病態はほとんどが炎症です。微生物ごとに特異的な病理組織学的特徴がありますので、臨床で遭遇しやすいウイルス性肺炎と細菌性肺炎の違いにフォーカスして見ていきましょう。
第5回 免疫と感染症 プレミアム対象
- 2022/10/05(水)公開
- 20分24秒
第5回は、感染症における免疫の仕組みについてのおさらいです。自然免疫から獲得免疫への流れの中では、補体やサイトカインなどの物質が関与します。今回は細胞のそれぞれの働きを中心に見ていきましょう。
第6回 免疫の異常 プレミアム対象
- 2022/10/26(水)公開
- 11分40秒
第6回は、免疫の異常についてのおさらいです。自己と非自己を識別することが免疫反応の基本ですが、自己に反応するリンパ球が産生されることは少なくありません。通常は免疫寛容の機構によって除去されますが、うまくいかなかった場合には自己免疫疾患が生じます。免疫異常の発症機序を見ていきましょう。
第7回 循環障害 プレミアム対象
- 2022/11/16(水)公開
- 12分56秒
第7回は、循環障害についてのおさらいです。循環障害のプロセスはざっくりと「破れる・つまる・固まる」の3つで分類でき、その原因は「心臓・血管・血液」にあります。日常臨床で診る機会の多い循環障害のキーワードを見ていきましょう。
第8回 腫瘍(1) プレミアム対象
- 2022/12/14(水)公開
- 12分18秒
第8回からは、腫瘍についてのおさらいです。病理診断は、腫瘍性病変を診断することが多いため、実臨床と直結するカテゴリーです。腫瘍は、「良性か悪性か」そして「上皮か非上皮か」という2つの軸で分類することができます。腫瘍の定義と分類の方法を見ていきましょう。
第9回 腫瘍(2) プレミアム対象
- 2023/01/05(木)公開
- 14分37秒
第9回は、腫瘍の悪性度を判断する指標についてのおさらいです。病理診断は、目の前の病変が炎症性か腫瘍性かという総論的な鑑別から始まり、腫瘍性であれば良性か悪性かという判断に進みます。悪性の指標はいくつありますが、今回はそれらを見ていきましょう。
第10回 腫瘍(3) プレミアム対象
- 2023/01/26(木)公開
- 11分47秒
最終回の今回は、腫瘍の生物学についてのおさらいです。現在、病理学では「がんの微小環境」といった腫瘍の生物学がトピックスの1つです。腫瘍が発育していくうえでのメカニズムを見ていきましょう。
病理学は病気やその原因を知ることができる面白い学問ですが、基礎医学も臨床医学も学んでからおさらいするとその面白さはひとしおです。疾患・病態・治療の理解を深められるほか、病理診断を正確に把握することもできます。
「お絵かきDEおさらい病理学」では、順天堂大学医学部附属練馬病院 病理診断科の小倉加奈子氏が、お得意のイラストを駆使し、病理学の知識がとくに重要となる細胞傷害、炎症、感染症、免疫、循環障害、腫瘍をわかりやすく楽しく解説します。
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