目からウロコ!Dr.古谷の実践!ザ・診察教室(全8回)
シリーズ解説
- 第1回 ココで差がつく血圧測定
- 第2回 ココで差がつく胸部診察
- 第3回 ココで差がつく腹部診察(1) 消化管を診る!
- 第4回 ココで差がつく腹部診察(2) 肝臓・胆嚢・脾臓編
- 第5回 ココで差がつく視診
- 第6回 スクリーニング診察~考え方とその手順
- 第7回 スクリーニング診察~神経診察(1)
- 第8回 スクリーニング診察~神経診察(2)
配信中の番組
第1回 ココで差がつく血圧測定 プレミアム対象
- 2006/08/11(金)公開
- 42分35秒
テーマは、血圧測定。動脈に正確に圧をかけるマンシェットの巻き方から、触診法、聴診法による血圧測定、そして測定後の記載方法、評価方法まで、血圧測定に関するすべてのポイントを網羅した内容でお届けします。
第2回 ココで差がつく胸部診察 プレミアム対象
- 2006/08/11(金)公開
- 48分37秒
画像診断技術の発達により胸部打診の有効性が軽視されて、各手技の目的をはっきりと理解しないままつい省いてしまうなど、胸部診察を画像検査に頼りきっている方も多いかもしれません。あなたは胸部診察の際に、打診を行なっていますか?どのような手技を、どのような方法で進めるべきか。今回は、胸壁の内側を推定するために欠かせない「胸背部打診法」を中心にお届けします。患者の羞恥心に配慮した応対法、飛沫感染の防止策、聴診器の適切な扱い方、呼吸聴診・心臓聴診時の注意点まで、一連の流れの中で胸部診察の各ポイントを網羅。胸部診察を円滑かつ効果的に進めるための実践的アプローチを伝授します。
第3回 ココで差がつく腹部診察(1) 消化管を診る! プレミアム対象
- 2006/08/11(金)公開
- 31分17秒
検者の技能の差がはっきりと表れるといわれる腹部診察。<腹部診察(1)>では、消化管の診療アプローチを中心に古谷教室が展開します。 腹部を診察する際、触診だけに頼っている方も多いと思います。しかし、聴診も行えば消化管蠕動をリアルタイムに知ることが出来ますし、消化管ガスの分布はX線をとらなくても推定することが可能なのです。そして触診についても、力の加え方や所見の理解について具体的に見直していきます。もう一度基本に戻り、消化管診療の手順や考え方を古谷先生と一緒に考えてみましょう。きっと明日の診療では、消化管がよりハッキリと見えるようになっているはずです。
第4回 ココで差がつく腹部診察(2) 肝臓・胆嚢・脾臓編 プレミアム対象
- 2006/08/11(金)公開
- 32分33秒
消化器系、泌尿器系、生殖器系などの諸器官が集まる腹部の診察では、視診、聴診、打診、触診を基本的手技として、それぞれの関連性を保ちながら判断することが重要です。腹部診察
第5回 ココで差がつく視診 プレミアム対象
- 2007/01/19(金)公開
- 31分15秒
『視診』は、気を付けているつもりでも、意外と忘れがちな診察です。患者さんの病的所見にとどまらず、ちょっとした仕草や表情、話し方などを普段から意識して観察するよう心がければ、多くの貴重な情報が得られるようになります。ベッドサイドで患者さんと話をしただけのときも、視診情報をカルテに正確に記載することが大切です。そこには問診や他の診察では分からない患者さんの訴えが隠れているのです。患者さんは「どのようなことを伝えたいのか?」「どのような表現で伝えようとしているのか?」いつもやっているはずの視診、いつでもできるはずの視診をもう一度見直し、患者さんを“視る”ポイントを検証して今日の医療に役立ててみましょう。
第6回 スクリーニング診察~考え方とその手順 プレミアム対象
- 2007/01/19(金)公開
- 61分25秒
入院時や外来初診時、そして異常を見つけられないケースなど、全身検索が必要な場面は日常数多く存在します。“スクリーニング診察”は、病態と直接関係がないケースを含めて、自覚症状が出にくい部分の異常を発見するためのアプローチです。また、患者の病態に焦点を当てる“重点診察”では予測できなかった主病態の発見、治療薬選択の際の副作用の予測など、以後起こり得るあらゆる身体変化の診断基準となり得るため、安全で質の高い医療の実現のために不可欠な診察です。まずは、視診、頭頸部、胸部、腹部を中心に、その考え方と実践法をお届けします。
第7回 スクリーニング診察~神経診察(1) プレミアム対象
- 2007/01/19(金)公開
- 30分0秒
スクリーニング診察~神経診察(1)では、視野診察における心理学的アプローチ、眼球運動・対光反射の評価ポイント、眼底鏡の使い方、三叉神経の障害に対する顔面痛覚の検査法などをお届けします。
第8回 スクリーニング診察~神経診察(2) プレミアム対象
- 2007/01/19(金)公開
- 24分40秒
スクリーニング診察~神経診察(2)では、脳神経の機能と障害による主な症状、難聴の判定、中枢性の原因による片側性の筋力低下を調べるBarre徴候、ハンマーを用いる反射の診察法などをお届けします。