Dr.たけしの本当にスゴい症候診断2(全6回)
シリーズ解説
- 第1回 意識障害へのアプローチ
- 第2回 頭痛へのアプローチ
- 第3回 痙攣へのアプローチ
- 第4回 しびれへのアプローチ
- 第5回 発作性めまいへのアプローチ
- 第6回 持続性めまいへのアプローチ
配信中の番組
第1回 意識障害へのアプローチ プレミアム対象
- 2015/09/02(水)公開
- 22分42秒
第2弾シリーズの第1回の症候は“意識障害”です。 意識障害は系統的な鑑別が必須です!ではその系統的な鑑別では有名なAIUEO TIPSがありますが、それが本当に有用なのでしょうか。使いこなせていますか? 確かに重要な項目は入っていますが、覚えにくく、かつ重要度、緊急度の高いものから鑑別できるようになっていません。 Dr.たけしの経験と膨大なエビデンスを元にしたシンプルな系統的鑑別方法をお教えします。
第2回 頭痛へのアプローチ プレミアム対象
- 2015/09/23(水)公開
- 24分27秒
第2回は頭痛へのアプローチです。 頭痛の原因はなんと194にも分類されます。(国際頭痛分類) 実際にはすべてを鑑別するというのは非常に困難ですので、この番組では、よくある原因や見落としてはいけない疾患に絞って詳しく解説します。 見落としてはならない2次性頭痛、片頭痛と緊張型頭痛の鑑別が難しい1次性頭痛。 それぞれ、原因の鑑別に必要なポイントをしっかりと見極めましょう。
第3回 痙攣へのアプローチ プレミアム対象
- 2015/10/14(水)公開
- 19分35秒
第3回は痙攣へのアプローチです。 痙攣発作の患者が受診した際、慌てないように、まずすべきことは何かを知っておきましょう。 その上で、まずは、失神とてんかん発作を鑑別していきます。鑑別のポイントは、病歴と身体所見。どのような所見で、てんかん発作を疑うのか、それとも失神を疑うのか。 エビデンスの分析を基に解説します。
第4回 しびれへのアプローチ プレミアム対象
- 2015/11/04(水)公開
- 22分17秒
しびれは診療する機会が多く、かつ鑑別疾患が多岐にわたり、診断に苦慮することも多い症候です。 今回は、末梢神経障害に絞って解説します。 末梢神経障害は、単神経障害、多発単神経障害、多発神経障害に分類されます。その中でも、とくに高頻度で、原因疾患が100以上もある“ややこしい”多発神経障害を中心に取り扱います。 診断に必要なのは「系統的な診断方法」です。その方法とは?Dr.たけしがエビデンスを基に詳細にお教えします。
第5回 発作性めまいへのアプローチ プレミアム対象
- 2015/12/09(水)公開
- 26分2秒
めまいは良性発作性頭位めまい症(BPPV)を中心とする末梢性であることがもっとも多い原因です。そのことを念頭においた上で、中枢性、前失神、心因性などの見逃してはならない重大疾患を除外しながら診断を進めていきます。 めまいの診断には、身体診察が強力な武器となります。めまいの性状、眼振、誘発因子、持続時間、随伴症状などを詳細に確認することで、原因疾患を見極めていきましょう。 番組後半では、BPPVの治療につながる診察方法を実演を交えながら解説します。
第6回 持続性めまいへのアプローチ プレミアム対象
- 2016/01/20(水)公開
- 13分37秒
今回は急性前庭症候群についてです。診断には、脳梗塞との鑑別が肝要です。 めまい患者のうち、一般的な神経学的所見に異常のない隠れ脳梗塞の患者が150人に1人いると言われています。 その隠れ脳梗塞を見逃さないためには眼振の診察-HINTSが重要となりますです。HINTSが陰性であれば、脳梗塞をかなりの確率で否定できます。実は数値上はMRIよりも診断に有用だとか。 HINTSについてもアニメーションを用いて詳しく解説します。
評価一覧
関連シリーズ
-
Dr.たけしのこんなに多いのに意外に知らない胸腹壁症候群の診かた(全10回) 2023/06/01(木)~
Dr.たけしの最新作!
「胸痛」の患者が来たとき、急性冠症候群や大動脈解離、肺塞栓などの重大疾患が除外できたら、「重大疾患ではなかったので、安心してください」と患者に説明して終わっていませんか?それで患者さんと自分自身は安心できるのでしょうか。 ひとことで「胸壁症候群」といっても、部位や原因はさまざま。それらを突きとめ、正確な診断をつけることは実は簡単なことだったのです。そしてそのことが患者を安心させる第1歩です。
Dr.たけしがエビデンスから導き出した効果的で速やかな診断と治療プロセスを学んでいきましょう。
【監修】酒見 英太(洛和会京都医学教育センター長)
第1回 胸壁症候群総論
第2回 胸骨・剣状突起・胸鎖関節
第3回 肋骨・肋軟骨
第4回 肋間神経痛
第5回 頸椎病変
第6回 筋痛
第7回 腹壁の神経痛 Part1
第8回 腹壁の神経痛 Part2
第9回 腹壁に何かを触知する
第10回 胸腹壁疾患はコモンだが… -
Dr.たけしの本当にスゴい高齢者身体診察(全6回) 2018/11/07(水)~
Dr.たけしの本当にスゴいシリーズの最新作、高齢者の身体診察です。高齢者は認知機能の低下などから、病歴聴取が不正確になりがちです。かといって、検査をすればいいのかということではなく、検査を行えば異常値が出て、さらに検査と検査に振り回されることもあります。そこで、役に立つのが身体診察です。身体診察は、いつでも、どこでもでき、侵襲もなく、コストもかかりません。若年者に行うよりもより効果的に行うことができます。Dr.たけしこと上田剛士先生がエビデンスを緻密に分析し、より効果的な身体診察方法を実技を交えてお教えします!
【監修】 酒見 英太(洛和会京都医学教育センター 所長/洛和会音羽病院 副院長)
第1回 発熱
第2回 急性腹症
第3回 心臓の診察
第4回 肺の診察
第5回 意識障害
第6回 神経診察 -
Dr.たけしの本当にスゴい症候診断3(全8回) 2016/09/01(木)~
大人気!上田剛士先生の本当にスゴい症候診断シリーズも最終シリーズとなりました。 患者の訴える主な症状に対してどんな鑑別疾患を挙げ、どのように問診し、いかに身体所見・検査値を評価し、疾患を絞り込んでいくか? 医師としてあたりまえの「診断」を、膨大なエビデンスを綿密かつ公正に分析して行うのがDr.たけし流。 ますます進化するそのスゴさはケタ違いです。 研修医はもちろんのこと、診察を行うすべての医師必見の番組です。 今シリーズでは「ショック」「浮腫」「下痢」「嘔吐」「腹痛」について取り上げます。
第1回 ショックへのアプローチ
第2回 限局性浮腫へのアプローチ
第3回 全身性浮腫へのアプローチ
第4回 嘔吐へのアプローチ
第5回 急性下痢症へのアプローチ
第6回 腹痛へのアプローチ
第7回 若年女性特有の下腹部痛へのアプローチ
第8回 若年男性特有の下腹部痛へのアプローチ -
Dr.たけしの本当にスゴい症候診断(全6回) 2015/01/14(水)~
今注目の新進気鋭の総合診療医、上田剛士氏の新番組! 患者の訴える主な症状に対してどんな鑑別疾患を挙げ、どのように問診し、いかに身体所見・検査値を評価し、疾患を絞り込んでいくか? 医師としてあたりまえの「診断」を、膨大なエビデンスを綿密かつ公正に分析して行うのがDr.たけし流。 その“スゴさ”はご自分の目でお確かめください。 このシリーズでは、6症候:動悸・胸痛・失神・呼吸困難・発熱・体重減少について取り上げます。 研修医はもちろんのこと、診察を行うすべての医師必見の番組です。 問診と身体診察を駆使して、必要な検査を適切に選び、迅速かつ正確に診断できるスキルを身につけましょう。
第1回 動悸へのアプローチ
第2回 胸痛へのアプローチ
第3回 呼吸困難へのアプローチ
第4回 失神へのアプローチ
第5回 発熱へのアプローチ
第6回 体重減少へのアプローチ