Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2(全6回)

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Dr.Hこと林寛之氏とDr.GことRan Goldman氏が、日々の臨床に直結する臨床研究論文を紹介する番組も2年目に突入! 日本語と英語のちゃんぽんの笑劇的なディスカッションはますますヒートアップ! 今シーズンは最新の論文の中から6つのテーマを厳選し、その研究が臨床診療にどう結びつけるのか、その答えを導き出していきます。 知らず知らずに臨床英語力も身についてしまうかも!? 臨床家による臨床家のための、知ってるとちょっとうれしい臨床研究の情報満載!あなたの臨床知識をアップデートします!

林 寛之 先生 福井大学医学部附属病院 救急科・総合診療部 教授Ran D. Goldman 先生 ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授

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第1回 見つけた!副鼻腔炎の最良の治療方法 プレミアム対象

  • Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2 | 第1回 見つけた!副鼻腔炎の最良の治療方法
  • 2016/02/10(水)公開
  • 10分16秒

林寛之先生とRan Goldman先生が、今回紹介する論文は「Medical Therapies for Adult Chronic Sinusitis A Systematic Review」 Rudmic L, et al. JAMA. 2015; 314:926-939. doi: 10.1001/jama.2015.7544. 【PMID:26325561】 慢性の副鼻腔炎に関してです。 筆者らは慢性副鼻腔炎に関する29の論文を集め、システマティックレビューを行いました。そして導き出された最良の治療方法とは?

第2回 CPR 救急隊よりも一般人のほうが効果的?! プレミアム対象

  • Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2 | 第2回 CPR 救急隊よりも一般人のほうが効果的?!
  • 2016/03/16(水)公開
  • 10分3秒

林寛之先生とRan Goldman先生が、今回紹介する論文は「Association of Bystander Interventions With Neurologically Intact Survival Among Patients With Bystander-Witnessed Out-of-Hospital Cardiac Arrest in Japan」 Nakahara S, et al. JAMA. 2015; 314: 247-254. 【PMID:26197185】 「Bystander CPR」に関してです。 院外心肺停止の患者に対してて除細動があったかどうか、ババイスタンダー胸骨圧迫があったかどうか、そして、その予後について検討しています。 この、日本で行われたスタディであることと、本当にバイスタンダーCPRが予後の改善に寄与するかどうかを調べた点が注目すべきことです。 なんと!救急隊が行なうCPRよりもバイスタンダーによるCPRのほうが効果的だった?!

第3回 アスピリン 脳心血管イベントの1次予防に効果ある?ない? プレミアム対象

  • Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2 | 第3回 アスピリン 脳心血管イベントの1次予防に効果ある?ない?
  • 2016/04/06(水)公開
  • 8分42秒

心血管イベント、脳卒中の1次予防に適応のアスピリン。本当に有効なのでしょうか? 今回、林寛之先生とRan Goldman先生が取り上げるのは、JPPP(Japanese Primary Prevention Project.)スタディと呼ばれる2014年JAMAに発表された日本のスタディ。 このスタディでは、動脈硬化のリスクのある60歳以上の日本人14,464人を対象に低用量アスピリンとプラセボの比較試験を行いました。さて、その結果はどうだったのでしょうか? さらに、イギリスのシステマティックレビューや、FDA、AHA、USPFTSでのアスピリンの1次予防に関する見解についても言及します。

第4回 エピネフリンが複数回必要になるアナフィラキシー プレミアム対象

  • Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2 | 第4回 エピネフリンが複数回必要になるアナフィラキシー
  • 2016/06/01(水)公開
  • 6分4秒

林寛之先生Ran Goldman先生が、今回取り上げる文献は「Predictors of Repeat Epinephrine Administration for Emergency Department Patients with Anaphylaxis. Campbell RL, et al. J Allergy Immunol Pract. 2015;3:576-584.」【PMID:26032476】です。 テーマはアナフィラキシー。救急室で複数回のエピネフリンが必要となるのは、どんな場合か、そして、その際にはどのような対応が必要となるのか。 2008年~2014年の間にアナフィラキシー症状でメイヨークリニック受診した500名以上の患者データを評価したスタディから導き出した答えとは?

第5回 小児の鈍的頭部外傷にCT検査はどこまで必要? プレミアム対象

  • Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2 | 第5回 小児の鈍的頭部外傷にCT検査はどこまで必要?
  • 2016/06/29(水)公開
  • 7分58秒

林寛之先生Ran Goldman先生が、今回取り上げる文献は「PIsolated linear skull fractures in children with blunt head trauma.  Powell EC, et al. Pediatrics. 2015 Apr;135(4);e851-e857.」【PMID:25780067】です。 小児の鈍的頭部外傷に関する研究です。 被ばくとコスト、さらには鎮静の問題から小児のCT検査は常に議論されています。 頭蓋骨骨折を伴う鈍的頭部外傷の場合、CT検査を行うべきか?行うとすればどのような場合か? アメリカの25の救急病院で、43,904人もの頭部外傷小児のデータを集めた大規模な臨床研究から導き出された答えとは!

第6回 BLS: 異常呼吸の理解と心肺蘇生 プレミアム対象

  • Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2 | 第6回 BLS: 異常呼吸の理解と心肺蘇生
  • 2016/09/07(水)公開
  • 9分13秒

今回の文献は「Abnormal breathing of sudden cardiac arrest victims described by laypersons and its association with emergency medical service dispatcher-assisted cardiopulmonary resuscitation instruction. Fukushima H, et al. Emerg Med J. 2015; 32: 314-317.」PMID:24401986 テーマは「BLS:一次救命処置」についてです。 一般人の突然の心停止における異常呼吸の理解と、通信指令員の指示による心肺蘇生との関連に関する日本の論文データを紹介します。 その上で、BLSでは何が重要か、2015年のガイドラインを基に、林寛之先生とRan Goldman先生がさらに詳しく解説します。

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