Dr.レニックの演じる!臨床英会話(全10回)
シリーズ解説
配信中の番組
第1回 Series Introduction - Clinical English Tips プレミアム対象
- 2023/11/02(木)公開
- 17分3秒
まずは、英語診療における4つのコツを伝授。診察中にとっさに英単語が思い浮かばないとき、患者の英語が聞き取れないときにあなたならどう対応しますか?
外国人患者が日本人医師に求めているものはそれほど難しくありません。レニック先生の立場だからわかる、 そのポイントを、Positive、Negativeな例のRoleplayを通してお伝えします。具体的なフレーズを学ぶ前に、外国人患者と接するうえでの基本をしっかり押さえておきましょう。
第2回 Basic History プレミアム対象
- 2023/11/23(木)公開
- 12分24秒
どの診療科でも必ず使う問診の基本フレーズを学びます。外国人患者が診察室に入ってきたとき、まず何と声をかけますか?意外と悩みがちな最初のあいさつから現病歴・既往歴、内服歴聴取など、全体の流れをRoleplayで実演します。現病歴から既往歴の質問に移るときのフレーズなど、スムーズに問診を進める一言も紹介。 今回は、嘔吐を訴える外国人観光客が来院します。ロールプレイは一切字幕なし。担当医になった気持ちでご覧ください。
第3回 Basic Examination プレミアム対象
- 2023/12/14(木)公開
- 8分18秒
今回は、身体診察で使うフレーズを学びます。「触る」といえば、まず思い浮かぶのは“Touch”ですが、実は触診ではNGワード。その理由とともに、誤解を招かない適切な言い方を伝授します。
覚えておくと便利な万能動詞も。誰もが知っている単語1つで、バイタル測定・聴診・触診、どの場面も難なく切り抜けられます。その単語とは?「~します」のちょうどいい表現とともに、丸ごとマネできるフレーズを紹介します。
第4回 Cough - History and Examination プレミアム対象
- 2024/01/04(木)公開
- 9分7秒
今回からはコモンな症状をピックアップ。まずは、咳嗽を主訴に訪れた患者の問診から検査まで。
“Do you have~?”は症状の有無を尋ねるのによく使われますが、喀痰の確認にはあまり用いられていません。では、ネイティブに一番自然に伝わるフレーズは?
随伴症状の聞き方や呼吸器内科でよく行う検査についても解説。最後はRoleplayでおさらいしましょう。
第5回 Cough - Diagnosis and Treatment プレミアム対象
- 2024/01/18(木)公開
- 8分9秒
前回に続き、咳嗽患者の診断と治療に関するフレーズを紹介。 教科書に載っている疾患名や薬剤名でも、患者にはまったく通じないものは少なくありません。確実に伝わるワードやどんな薬でも使える便利な言い換え方をお教えします。英語圏では基本的に医師が服薬指導を行うため、患者から服用方法の説明を求められることも。定期薬と頓服薬それぞれの言い方を解説します。
第6回 Chest Pain - History and Examination プレミアム対象
- 2024/02/08(木)公開
- 10分57秒
今回は、胸痛を訴える患者が来院。どうやら以前もあった症状のようです。さてこの患者さん、英語でどのように問診しますか?OPQRSTの聞き方は?日本語にはズキズキ、チクチクなど痛みを表す言葉がたくさんありますが、英語にはそれほど多くの表現はありません。ネイティブが普段からよく使うワードを中心に紹介します。
第7回 Chest Pain - Diagnosis and Treatment プレミアム対象
- 2024/02/22(木)公開
- 7分27秒
前回に続き、胸痛患者の診断と治療について。心筋梗塞は教科書的には“Myocardial Infarction”ですが、これは患者にはなじみのない言葉。疾患名や治療法・薬剤など、循環器内科でよく使う単語を中心に、患者に伝わる言い方を紹介します。手術や処置内容を言葉だけで患者に説明するのは、母国語でも難しいもの。レニック先生だったらどうするか、ロールプレイをご覧ください。
第8回 Abdominal Pain - History and Examination プレミアム対象
- 2024/03/14(木)公開
- 10分11秒
今回は、消化器症状のある患者が来院。“I feel sick.”は直訳すると「体調が悪い」という意味ですが、患者が伝えたいのは違う主訴かもしれません。便に関する表現は、日本語のうんち、お通じのように、英語にもいくつか使い分けがあります。単語の選び方と問診で使いやすいフレーズを学びましょう。ロールプレイでは、ブルンベルグ徴候、マーフィー徴候の有無を英語でどのように確認するかもお見せします。
第9回 Abdominal Pain - Diagnosis and Treatment プレミアム対象
- 2024/04/04(木)公開
- 8分43秒
前回に続き、消化器疾患の診断と治療について。疾患名を伝えた後は、それがどんな病態かを簡潔に説明しましょう。そんな時に便利な単語を入れ替えて使える万能フレーズを紹介。また、外国人患者は私たちが思う以上に入院に抵抗があることも多く、伝え方のポイントを知っておけばトラブルを未然に防げることも。具体的な説明方法を実演するロールプレイは明日の外来ですぐ使えます。
第10回 Challenge Case! プレミアム対象
- 2024/04/25(木)公開
- 7分34秒
最終回はChallenge Case!これまで紹介した単語やフレーズの総復習にうってつけの長編ロールプレイを用意しました。患者は、胸痛を訴える外国人観光客。心電図や採血結果に問題はなさそうですが、ちょっと気になるバイタルがあるようで…?さあどんな症例でしょうか。患者から質問される部分もありますので、あなたならどう答えるか、考えながらご覧ください。
評価一覧
関連シリーズ
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Dr.飯村の英語の発音が劇的に変わるトレーニング(全10回) 2019/11/13(水)~
学会や症例カンファレンスで必要と感じながら、なかなか習得することができない英会話。なかでも日本人に足りないとされるのは「英語で喋る力」です。もしかして英語が喋れないのは発音に自信がないからではないですか?英語の発音をきちんと理解すると自信を持って話せるだけでなく、驚くほどリスニング力も上達します。飯村 傑先生が考案したこの特別なメソッドで、ネイティブのように聞こえる発音をマスターしましょう!
第1回 日本人のカタカナ英語はこんなにヤバイ!?
第2回 LとRともう1つの「ラ行」
第3回 BとVの違いは口の形にあらず
第4回 母音はshortとlongの2つずつ覚えればOK
第5回 「あ」の発音は3つにしちゃってOK
第6回 多くの日本人が読めない「it」
第7回 carsとcardsを区別できているか?
第8回 「ん」の発音でぐっとネイティブっぽくなる
第9回 poolとpull 2つの「う」をマスターする
第10回 ネイティブスピードで喋るためのテクニック -
学会で光る!英語プレゼン(全8回) 2015/07/08(水)~
ここ数年、医学学会の国際化に伴い、英語によるセッションが非常に増えています。先生も英語プレゼンの必要に迫られていませんか?英語プレゼンのスキルは、学会で発表するために欠かすことのできない時代になりつつあります。この番組では学会における英語プレゼンで、聴衆をつかんでメッセージをわかりやすく伝えるテクニック、英語の質疑応答を切り抜けるテクニックなどをシンプルかつ具体的に紹介します。講師の佐藤雅昭氏は現役の呼吸器外科医。教科書には載っていない、臨床医のための英語プレゼンの極意です。
第1回 英語プレゼンに必要なチカラとは?
第2回 魔法の7行ルールで「イイタイコト」をはっきりさせる
第3回 つかみバッチリ プレゼン開始とイントロダクション
第4回 図表中心にわかりやすく メソッド・リザルトの示し方
第5回 何をやったかしっかり示す ディスカッションとコンクルージョン
第6回 詰めが大切 英語プレゼンをブラッシュアップする秘訣
第7回 日本人苦手度No.1! 質疑応答を生き残れ
第8回 底力をつけるにはやはりコレ 英語力を磨くには? -
ワクワク!臨床英会話 2(全18回) 2010/06/04(金)~
もしも英語しか話せない患者さんが来院したらドキドキしませんか?この教材は、ドキドキを“ワクワク”に変えてもらおうと企画されました。特に外来など医療の現場で使える英語を重視して、ネイティブが自然に理解出来る表現を多数紹介しています。そして、プログラムの一番の特長はパペットたちと一緒に英語を「練習」するコーナー。楽しみながら、何度も練習できるので、いつの間にか自然な表現が身についてしまいます。もちろん、伊藤彰洋先生の「日本人が間違えやすい医学英語」のワンポイント解説も見逃せません。すぐに使える臨床英会話を楽しくマスターしましょう!
第1回 胸痛 Chest Pain ~胸が痛くて息切れが…~
第2回 高血圧 Hypertension ~ストレスだらけの毎日で…~
第3回 高脂血症 Hyperlipidemia ~善玉、悪玉コレステロールって?~
第4回 花粉症 Hay Fever ~ツライ季節がやって来た~
第5回 喘息 Asthma ~咳が止まりません~
第6回 湿疹 Eczema ~痒い、かゆい、カユイ!~
第7回 意識障害 Confusion ~あなたのお名前は?~
第8回 めまい Dizziness ~そのめまい、どんなめまい?~
第9回 不眠 Insomnia ~羊が?匹~
第10回 不正出血 Vaginal Bleeding ~検査、受けてますか?~
第11回 妊娠 Pregnancy-first prenatal visit ~コウノトリがやって来た!~
第12回 性感染症 STI ~つけ忘れのないように~
第13回 バイタルサイン Vital Signs ~少し熱がありますね~
第14回 採血 Blood Test ~じっとしていてくださいね~
第15回 尿検査 Urine Test ~紙コップの1/3まで…~
第16回 禁煙外来 Smoking Cessation ~一日に何箱吸いますか?~
第17回 退院指示書 Discharge Instructions ~おだいじに!~
第18回 処方箋 Prescription ~その薬、どんな薬?~ -
ワクワク!臨床英会話 1(全18回) 2010/03/05(金)~
もしも英語しか話せない患者さんが来院したらドキドキしませんか?この番組は、ドキドキを“ワクワク”に変えてもらおうと企画しました。特に外来診療で使える英語を重視して、ネイティブが自然に理解出来る表現を多数紹介しています。そして、プログラムの一番の特長はパペットたちと一緒に臨床英語を「練習」するコーナー。楽しみながら、何度も練習できるので、いつの間にか自然な表現が身についてしまいます。もちろん、伊藤彰洋先生の「日本人が間違えやすい医学英語」のワンポイント解説も見逃せません。すぐに使える臨床英会話を楽しくマスターしましょう!
第1回 受付対応 Reception ~笑顔が大切、受付対応~
第2回 初めての問診 History Taking ~初めての問診~
第3回 家族の病気 Family History ~ご家族の病気も教えてください~
第4回 生活習慣 Social History ~もっと知りたいあなたの生活習慣~
第5回 出産歴 OB History ~出産経験はありますか?~
第6回 女性特有の問題 GYN History ~女性の悩み、知っていますか?~
第7回 アレルギー Allergies ~アレルギーはありますか?~
第8回 薬 Medication ~どんなお薬を使ってますか?~
第9回 予防接種 Immunization ~予防接種は受けましたか?~
第10回 風邪 Cold ~よくある風邪だと思うんですが・・・~
第11回 頭痛 Headache ~頭痛って、意外と心配です~
第12回 呼吸困難 Difficulty Breathing ~息が苦しくて、苦しくて~
第13回 腹痛 Abdominal Pain ~お腹が痛いんです~
第14回 糖尿病 Diabetes Mellitus ~糖尿病が気になるこの頃~
第15回 便秘 Constipation ~便秘の予防にイイことは?~
第16回 腰痛 Back Pain ~腰が痛くて、痛くて~
第17回 関節痛 Joint Pain ~関節痛で仕事もできず…~
第18回 骨折 Fracture ~骨が折れた!~
実は英語が苦手…という方はもちろん、英文法を学びすぎて実際にどのフレーズを使うべきか悩む方も必見。明日、外国人患者を担当することになっても、No problem! 即使えるワザと自然なフレーズをレニック先生自ら演じるRoleplayで学びます。これを見たら、「外国人患者は僕に任せてください!」と言いたくなるはず!
Roleplayのスクリプトは視聴画面下部よりダウンロードいただけます。