Dr.田中和豊の血液検査指南 総論(全5回)
シリーズ解説
配信中の番組
第1回 検査の目的 プレミアム対象
- 2020/01/08(水)公開
- 11分54秒
医学生、初期研修医 の皆さん!その検査は何のためにやっていますか?検査を行うことが目的になっていませんか?念のための検査をやっていませんか? そんな検査に、田中和豊先生が喝を入れます! 日々の診療で行う検査について、今一度、考え直してみましょう。
第2回 検査の指標 プレミアム対象
- 2020/01/22(水)公開
- 11分16秒
検査を行うためには、それぞれの検査の特性を知らなければなりません。傷病を診断するための検査の特性を示すいくつかの指標があります。例えば、有病率と罹患率、感度と特異度、精密度・再現性・信頼度、尤度比などです。それらの指標の考え方と意義、そしてそれらをどのように用いるのか?田中和豊先生が医学生・初期研修医向けにシンプルにわかりやすく解説します。
第3回 診断過程における検査の役割 プレミアム対象
- 2020/02/05(水)公開
- 12分25秒
診療において検査を行うとき、検査前にその疾患である確率と検査を行い、その結果による検査後の確率の変化について考えていきましょう。 検査前確率と検査後の確率の関係はBayesの定理によってその関係式が導き出されます。 また、検査前の確率から、検査後の確率を算出する方法は2つあり、それにはオッズ比と尤度比という指標を用います。 今回は、これらの関係について、そして検査後確率の算出方法について、田中和豊先生が詳しく解説します。医学生・研修医の方は必見です。
第4回 検査の選択とマネジメント プレミアム対象
- 2020/02/19(水)公開
- 15分23秒
今回は、検査の選択、検査計画、検査の解釈、診断、マネジメントについて解説します。 それぞれの場面において何を優先して考えるべきか、その結果から何を導き出すのか、 Dr.田中和豊が示す“鉄則”を確認していきましょう!
第5回 Bayes統計学 プレミアム対象
- 2020/03/04(水)公開
- 10分5秒
今回はBayes統計学について考えます。Bayes統計学は、原因から結果という自然な時間の流れに逆行する“逆確率”であるということ、事前確率を推定する“主観確率”であるということから、異端の統計学とのレッテルを貼られ、一統計学の世界から抹殺されていた時期もありました。 そして、現在どのようにBayes統計学をEBMに応用しているのか、その歴史と意義について田中和豊先生が詳しく解説します。
評価一覧
関連シリーズ
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ナースの検査値(全1回) 2024/01/15(月)~
どうしても後回しになる「検査値」の勉強。
これを機に、一気に片付けませんか?
ここさえ押さえておけばOK。看護師に必要なことだけ3時間で総ざらいできる“ぜんぶ入り”のセミナーが登場。検査値によってわかる「病態」はもちろん、「どういう症状が出るか」と「看護師の観察項目」まで解説した“コスパ最強”のセミナー。
監修:中村謙介(横浜市立大学 附属病院 集中治療部 准教授)
Lesson1 検査値のモヤモヤ解消&血液一般検査がわかる
Lesson2 血液生化学検査(肝臓・腎臓・栄養系)がわかる
Lesson3 血液ガス分析のキホンがわかる&総まとめ
制作・著作
※当シリーズはプレミアム対象外となります。ご覧いただくには番組視聴権をご購入ください。
ナースの検査値 -
Dr.田中和豊の血液検査指南 電解質編(全12回) 2021/09/01(水)~
「Dr.田中和豊の血液検査指南」シリーズ第3弾!「電解質編」がスタートします。 電解質編は、電解質総論7回と各論5回の2部構成。 電解質総論では生理学、体液、輸液、尿、酸塩基平衡について、基礎となる部分を解説します。苦手な人も多い「電解質」。そんな方にも理解しやすいよう尿細管やイオンチャネル、煩雑な数式などはできるだけ使用せず、簡略化し、エッセンスだけを解説していきます。 電解質各論では、Na、K、Ca、P、Mgなど血液検査でそれぞれの電解質の異常をみたときのDr.田中和豊式“鉄則”と“フローチャート”を示して電解質異常へのアプローチを徹底的にレクチャーします。医学生、臨床研修医は必見です!
もう「電解質は苦手」とは言わせません!
この番組をご覧になる際に、以下の書籍をご参考いただくと、より理解が深まります。
第1回 総論1:生理学
第2回 総論2:体液
第3回 総論3:輸液
第4回 総論4:尿
第5回 総論5:酸塩基平衡の歴史
第6回 総論6:酸塩基平衡障害の評価方法
第7回 総論7:酸塩基平衡評価の実際
第8回 各論1:高Na血症
第9回 各論2:低Na血症
第10回 各論3:K(カリウム)
第11回 各論4:CaとP
第12回 各論5:Mg、微量元素とビタミン -
Dr.田中和豊の血液検査指南 血算編(全10回) 2020/04/01(水)~
いよいよ「Dr.田中和豊の血液検査指南」の「血算編」がスタート。 白血球・赤血球・血小板の検査値についてどのように解釈し、治療を行うのか、Dr.田中和豊が実臨床で実践していることを詳しく解説します。医学生・研修医は必見です!
検査値異常の際に確認すべきDr.田中和豊式“鉄則”と鑑別診断や経験的治療のフローチャートを示して徹底的にレクチャー。 この番組を見ると、血液検査の数値を見たときに、実臨床で何をすべきかをしっかりと理解できるようになるはずです。
この番組をご覧になる際に、以下の書籍をご参考いただくと、より理解が深まります。
※書籍の正誤表は
第1回 白血球1 白血球増加症
第2回 白血球2 白血球分画異常症
第3回 白血球3 白血球減少症
第4回 赤血球1 多血症
第5回 赤血球2 貧血
第6回 赤血球3 正球性貧血・小球性貧血
第7回 血小板1 血小板増加症
第8回 血小板2 血小板減少症
第9回 血小板3 汎血球減少症
第10回 血小板4 TTP・HUS・HIT -
毎日使える 街場の血液学(全6回) 2018/09/05(水)~
血液学に苦手意識を持っていませんか?医師国家試験で暗記したような血液疾患に日常診療で出合うことはまれ。血液学の醍醐味は、街場―ありふれた血液検査値異常を読みこなすことにあるんです。高齢者の貧血、若年者の貧血、健診で見つかるような検査値異常など、ありふれた血液疾患も、年齢や症状に応じた確認すべき項目を押さえると、驚くほど簡単に原因を突き止め治療のルートにのせることができるようになります。日々の診療に活きる血液学の使い方を学びましょう!
第1回 小球性貧血を診る
第2回 大球性貧血を診る
第3回 高齢者/思春期の貧血
第4回 多血症を診る
第5回 白血球の異常を診る
第6回 血小板の異常を診る -
外傷治療ベーシック(全4回) 2010/07/09(金)~
「初期診療アプローチ」の田中和豊先生が、外傷治療について解説。 救急室で研修医が一人で外科的処置の初期対応ができるようになることを目標にした内容です。 外科専門医を呼ぶタイミングや状況の判断基準、具体的な治療法、創処置後の感染予防などをわかりやすく伝授します。 またここ数年で激変している外傷治療を考えるため外科学の歴史も学習します。 そして基礎的な手技でありながら奥が深い縫合は、創傷を早く、きれいに治すために大変重要な技術ですが、日常診療の中で機会が少ないとつい忘れてしまいがちです。 いざという時に慌てないように、素早く、安全・確実に結べるようマスターしておきましょう。
第1回 創傷処理
第2回 外傷治療の歴史
第3回 縫合実習(1)糸結び
第4回 縫合実習(2)器械結び -
Step By Step!初期診療アプローチ 呼吸器・消化器・マイナー症候編(全12回) 2008/09/12(金)~
当直や外来、救急現場で、学生時代に学んだ知識と臨床現場で必要とされる知識のギャップに悩む研修医のための初期診療プログラム。研修医の必携書『問題解決型救急初期診療』の田中和豊先生が疼痛、病気の基本的な考え方から臨床で各症候にどのように立ち向かえばよいか、「ここさえ覚えておけば間違いない」診断のノウハウをStep By Stepで解説します。「喀血」と「吐血」や「血痰」の違いや鑑別法など、実践的なノウハウが満載です。
第1回 咽頭痛
第2回 咳・痰
第3回 喀血
第4回 呼吸困難
第5回 嘔気・嘔吐
第6回 下痢
第7回 便秘
第8回 吐血・メレナ・下血
第9回 動悸
第10回 肉眼的血尿
第11回 排尿障害
第12回 浮腫 -
Step By Step!初期診療アプローチ 神経症候編(全8回) 2007/07/13(金)~
当直や外来、救急現場で、学生時代に学んだ知識と臨床現場で必要とされる知識のギャップに悩む研修医のための初期診療プログラム。研修医の必携書『問題解決型救急初期診療』の田中和豊先生が疼痛、病気の基本的な考え方から臨床で各症候にどのように立ち向かえばよいか、「ここさえ覚えておけば間違いない」初期診療のノウハウをStep By Stepで解説します。
第1回 めまい
第2回 失神
第3回 痙攣
第4回 意識障害
第5回 麻痺
第6回 しびれ
第7回 起立・歩行困難
第8回 神経学的診察 -
Step By Step!初期診療アプローチ 疼痛編(全8回) 2006/07/21(金)~
当直や外来、救急現場で、学生時代に学んだ知識と臨床現場で必要とされる知識のギャップに悩む研修医のための初期診療プログラム。研修医の必携書『問題解決型救急初期診療』の田中和豊先生が疼痛、病気の基本的な考え方から臨床で各症候にどのように立ち向かえばよいか、「ここさえ覚えておけば間違いない」診断のノウハウをStep By Stepで解説します。
第1回 疼痛
第2回 頭痛
第3回 胸痛
第4回 腹痛
第5回 腰背部痛
第6回 関節痛
第7回 鎮痛薬
第8回 血栓症と抗血小板薬
この番組をご覧になる際に、以下の書籍をご参考いただくとより理解が深まります。
問題解決型救急初期検査 第2版(医学書院) ※書籍の正誤表はこちら