ウィズコロナ時代の熱中症診療(全1回)

シリーズ解説

今年の夏も平年並みかそれを超える暑さが予想されており、多数の熱中症患者の発生が見込まれます。加えてCOVID-19対策としての室内での長期滞在、フィジカルディスタンシングによる人と人とのつながりの減少が、熱中症のリスクを高める可能性も指摘されています。 こうした状況を踏まえ、日本救急医学会をはじめとする関連4学会のワーキンググループが、2020年6月に「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた熱中症予防に関する提言」を、同年7月に「新型コロナウイルス感染症流行下における熱中症対応の手引き(医療従事者向け)」を相次いでまとめ、公開しました。 今回のケアネットライブでは、日本救急医学会熱中症および低体温症に関する委員会委員長であり、熱中症診療のエキスパートである横堀將司氏(日本医科大学大学院医学研究科   救急医学分野教授)が、熱中症を基本的な病態からひもとき、上述の学会提言を踏まえたコロナ禍での熱中症予防と診療の注意点について整理してお届けします。 とくに一般医家に押さえていただきたい、換気と室内温度への留意の意義、暑熱順化やエアコン準備の重要性、熱中症予防のポイントとなる熱中症弱者(高齢者・乳幼児等)への対応ノウハウなどについては丁寧に解説します。 沈静化したかに見える新型コロナウイルスですが、再び感染が拡大し熱中症発生のピークと重なれば、救急医療ひっ迫の原因ともなりかねません。ウィズコロナ時代の熱中症診療に関する最新情報を知り、今年の夏を乗り切ってください。

横堀 將司 先生 日本医科大学大学院医学研究科 救急医学分野教授

配信中の番組

ウィズコロナ時代の熱中症診療 プレミアム対象

  • ウィズコロナ時代の熱中症診療 | ウィズコロナ時代の熱中症診療
  • 2022/06/22(水)公開
  • 53分18秒

日本救急医学会熱中症および低体温症に関する委員会委員長であり、熱中症診療のエキスパートである横堀將司氏が、熱中症を基本的な病態からひもとき、学会提言を踏まえたコロナ禍での熱中症予防と診療の注意点について徹底解説。熱中症予防のポイントとなる熱中症弱者(高齢者・乳幼児等)への対応ノウハウなどについても紹介します。ウィズコロナ時代の熱中症診療に関する最新情報を知り、今年の夏を乗り切ってください。

評価一覧

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3.7(10)
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2023/06/13(火)
70代以上
勤務医
神経内科
熱中症の診断法が知りたかったが、残念ながら手掛かりのないレクチャーであった。
★★★★★
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2022/07/30(土)
50代
勤務医
神経内科
実践的ですね。
★★★★★
★★★★★
2022/07/29(金)
60代
開業医
内科
知識がアップデートできた
★★★★★
★★★★★
2022/07/26(火)
60代
勤務医
呼吸器外科
季節的に重要な事項です。
★★★★★
★★★★★
2022/07/26(火)
60代
勤務医
内科
題名が悪い?ふつうの熱中症の話にしか思えなかった。

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