Dr.東田の今さら聞けない病態生理(全5回)

シリーズ解説

「国試の神様」として有名な東田俊彦先生が、臨床医のための講義を披露。症例として取り上げるのは循環器疾患の医師国家試験の長文問題。これを実際の臨床に役立つ題材へと大変身させながら、どんどん繰り出すスーパー解説は、目からウロコの連続!病態生理を理解することにより患者の中で何が起きていて、どう対応したらいいかを判断できるのです。

東田 俊彦 先生 MAC/Medical Academy Corporation

お試し番組

お試し番組視聴

  • Dr.東田の今さら聞けない病態生理

お試し番組をご視聴いただけます。

配信中の番組

第1回 呼吸困難は理解困難? プレミアム対象

  • Dr.東田の今さら聞けない病態生理 | 第1回 呼吸困難は理解困難?
  • 2004/07/08(木)公開
  • 55分36秒

東田俊彦先生曰く「病態生理が理解できていれば、たとえ正確な診断名や治療法に辿り着かなくても、刻々と変化する患者さんの病状に合わせて迅速な対応ができるはず」。実践的な患者さんへの対応について病態生理を通じて解説します。今回は喘息の患者さんを例にした、呼吸のメカニズムを取り上げます。「単純に病状と診断・治療を線でつなぐだけではだめです。臨床はペーパーテストではありません!」病態生理を理解すればあなたの診察は楽しく、そして幅広くなるはずです! 各回演習問題(全番組共通)は添付資料を確認してください。

第2回 胸痛ないけど心筋梗塞? プレミアム対象

  • Dr.東田の今さら聞けない病態生理 | 第2回 胸痛ないけど心筋梗塞?
  • 2004/07/08(木)公開
  • 56分33秒

前回の呼吸器の解説で、病態生理を理解することにより今患者さんの中で何が起っていて、どう対応したらいいかを判断できることがお分かりいただけたと思います。単純に、この疾患だからこの治療と言うのではなく病態生理が重要と言う意味はここにあります。今回とりあげるのは循環器。代表的な疾患を例に、そこで起る病態を明快に解説します。明日から臨床の幅が広がること絶対です。「病態生理と聞くだけで眠くなっちゃう」と学部時代を思い出す先生方も多いと思いますが、東田俊彦先生の明快な解説で「今さら聞けない」病態生理を楽しく学んで臨床に役立ててください。 各回演習問題(全番組共通)は添付資料を確認してください。

第3回 糖尿病は飢餓である!? プレミアム対象

  • Dr.東田の今さら聞けない病態生理 | 第3回 糖尿病は飢餓である!?
  • 2004/07/08(木)公開
  • 53分27秒

今回の「今さら聞けない病態生理」は糖尿病を取り上げます。日本全国に800万人の患者さんがいると言われる糖尿病。CareNeTVでも再三で取り上げてきましたが、今回は病態生理の面からアプローチします。“そんなこと知らなくても治療は出来るよ”と言う声に、「糖尿病ほど奥の深い病気はありません」と語るのは東田俊彦先生。『経験だけではどうにもならない病気。病態生理を知らずに治療などは決してしてはいけません』糖尿病の治療には自信があるという先生も、そうでない先生も是非一度ご覧になり、明日の臨床に病態生理をお役立てください。 各回演習問題(全番組共通)は添付資料を確認してください。

第4回 高血圧をオームの法則で解け! プレミアム対象

  • Dr.東田の今さら聞けない病態生理 | 第4回 高血圧をオームの法則で解け!
  • 2004/07/08(木)公開
  • 48分26秒

50歳以上の日本人の4~5人に1人が高血圧症だといいます。では、高血圧症の病態生理をどれくらいご存じでしょうか?  東田俊彦先生は「高血圧はずばり“オームの法則”だ!」と言われます。“オームの法則”とは、中学生で習った、あの「電圧=電流×抵抗」です。高血圧の9割を占める本態性高血圧は、塩分の過剰摂取、遺伝的要因などと言われますが、根本的なの原因は解明されていません。しかし、“オームの法則”を元にした高血圧の構成因子が分かれば、治療や投薬などについて根本から理解できるというのが東田先生の考え。臨床の幅が広がること間違いありません!今回もグラフィックをふんだんに使って病態生理を解説します。 各回演習問題(全番組共通)は添付資料を確認してください。

第5回 その時 脳に何が起こった? プレミアム対象

  • Dr.東田の今さら聞けない病態生理 | 第5回 その時 脳に何が起こった?
  • 2004/07/08(木)公開
  • 49分3秒

誰もが驚いた長嶋監督の脳梗塞のように脳血管障害はある日突然、しかも、普段健康だと思われている人にも襲ってきます。そして、その予後は、発症後いかにすばやく対処したかにかかっていると言われています。家庭医としても「それは救急の仕事」と言わず、すばやく診断できる技術を身に付けておきたいものです。そこで今回は脳血管障害の症例を取り上げ、その症状から、患者さんの脳に何が起こったかを解説していきます。また、スタンフォード大学・メイヨークリニックツアーのリポートもお送りします。そこには東田俊彦先生の医療への並々ならぬ情熱が秘められています。「国試の神様」の呼び名からは想像できない、東田先生の一面もどうぞお楽しみに。 各回演習問題(全番組共通)は添付資料を確認してください。

評価一覧

★★★★★
★★★★★
5(1)
★★★★★
★★★★★
2022/03/08(火)
20代以下
医学生
思考の仕方を学べる、とても為になる講義だと感じました。ただの丸暗記ではなく、病態を理解して、そこから必要な事項を導き出す、といった姿勢の重要性を痛感しました。たいへん面白く、分かりやすいお話でした。

DVD

Dr.東田の今さら聞けない病態生理<上巻> Dr.東田の今さら聞けない病態生理<上巻>
発売日 2004/07/08(木)
価格 5,775円(税込み)

購入
Dr.東田の今さら聞けない病態生理<下巻> Dr.東田の今さら聞けない病態生理<下巻>
発売日 2004/07/08(木)
価格 5,775円(税込み)

購入

人気シリーズ