整形外科SURGICAL TECHNIQUE動画シリーズ 骨折のピンニングと経皮的スクリュー固定 ~経皮テクニックを極める~(全8回)
配信中の番組
第1回 目指せ!骨折治療の達人~K-wireと経皮的スクリューを用いて~ プレミアム対象
- 2024/05/02(木)公開
- 25分33秒
第1回はオーバービューとして、自治医科大学の松村福広氏が「目指せ!骨折治療の達人」と題して、整形外科の手術には欠かせないキルシュナー鋼線と経皮的スクリューについて詳しく解説します。まずは実際に臨床で使用した画像を見ながら、使用方法を確認。100年以上も前に開発されたキルシュナー鋼線の歴史をおさらいします。次に実技として必須の工具を用いたキルシュナー鋼線の曲げ方を解説。最後に第2回以降詳細に紹介していく経皮的スクリュー固定の実際を見ていきます。
第2回 骨折手術に役立つK-wireおよびスレッドピンの使用テクニック プレミアム対象
- 2024/05/16(木)公開
- 32分40秒
第2回は骨折のピンニングと経皮的スクリュー固定の手術のバリエーションを、上都賀総合病院の高畑智嗣氏が紹介します。骨折手術に役立つK-wireおよびスレッドピンの使用テクニックの説明として、K-wireの先端形状の確認から、K-wireの扱い方のポイント、さらには道具の使い方のコツまで丁寧に解説します。番組後半ではK-wireを実際に使用した練習方法も紹介しますので、ぜひお試しください。
第3回 骨折手術における術中K-wireの有効な使用法 プレミアム対象
- 2024/05/30(木)公開
- 26分5秒
第3回は骨折のピンニングと経皮的スクリュー固定の手術のバリエーションを、湘南鎌倉総合病院外傷センターの対比地加奈子氏が紹介します。骨折手術における術中K-wireの有効な使用法を「術中仮固定としてのK-wire」「術中整復ツールとしてのK-wire」「術中整復+仮固定としてのK-wire」の3つに分類。実際の手術の様子や現場のモニターを見せながら丁寧に解説します。
第4回 知っておくと便利! 中空スクリューによる 骨折治療法 プレミアム対象
- 2024/06/13(木)公開
- 49分49秒
第4回は骨折のピンニングと経皮的スクリュー固定の手術のバリエーションとして、兵庫県立西宮病院外傷再建センターの北田真平氏が中空スクリューによる治療法を解説します。
中空スクリューによる治療が特に有用なのは肩甲骨・骨盤・踵骨骨折。プレート固定と比較しながら、中空スクリューを行う際のガイドワイヤーを上手に扱う方法、術前計画で考えるべきポイント、注意すべき事項などをまとめます。
第5回 鎖骨骨折 経皮ピンニング法 プレミアム対象
- 2024/06/27(木)公開
- 19分0秒
第5回は三島中央病院顧問の野々宮廣章氏が鎖骨骨折に対する経皮ピンニング法の手術について解説します。
手術を成功させるポイントは3つ。1つ目は2方向からのX線断面で3D像を頭に描くこと。2つ目は骨膜のイメージを持つこと。3つ目は術前計画
をしっかり立てること。この3つのポイントに沿って骨折のピンニングの経皮テクニックを学んでいきましょう。
第6回 前腕、手関節周囲、手指骨折に対する経皮的ピンニング・スクリュー固定を成功させる秘訣 プレミアム対象
- 2024/07/11(木)公開
- 24分15秒
第6回は産業医科大学病院外傷再建センターの善家雄吉氏が前腕、手関節周囲、手指骨折に対する経皮的ピンニング・スクリュー固定を成功させる秘訣について解説します。
今回取り上げるのは解剖学的に多くの構造体が密に存在しているため、わずかなズレが神経、血管障害の原因になりやすい繊細な領域。的確なピンニングとスクリュー固定がより一層求められます。手術を成功へ導くために、準備する機器とその使い方も丁寧に指南します。
第7回 骨盤骨折における経皮的スクリュー固定テクニック~早期離床を目指した最小侵襲治療~ プレミアム対象
- 2024/07/25(木)公開
- 23分58秒
第7回は岡山済生会総合病院の土井武氏が、骨盤骨折における経皮的スクリュー固定のテクニックを紹介します。
大きく4項目。1つ目は利点と欠点。2つ目は手術適応。3つ目は術前計画の重要性。4つ目は各スクリューの確認方法について。様々な角度から撮影した骨盤の画像を用いて丁寧に解説します。
第8回 足部と足関節周囲骨折に対する経皮的K-wire,経皮スクリュー固定の適応と有用性 プレミアム対象
- 2024/08/08(木)公開
- 37分19秒
第8回は足部と足関節周囲骨折に対する経皮的K-wire,経皮スクリュー固定の適応と有用性を君津中央病院の藤由崇之氏が解説します。足部を前足部、中足部、後足部の3つに分類した構造の確認からはじまり、どういったものが手術適応となるのか症例を交えながら紹介します。手術には立体的感覚が切り離せませんが、術中透視に騙されずにK-wireが骨の中を通っているという手の感覚を身に付けることが大切であると指南します。 K-wireの刺入箇所や入った後の注意点なども一緒に考えながら見ていきましょう。
評価一覧
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第1回はオーバービューとして、K-wireと経皮的スクリューを概説。
続いて第2~4回では、骨折のピンニングと経皮的スクリュー固定の手術のバリエーションを紹介していきます。K-wireの具体的な使用方法をさまざまなテクニックをちりばめながらお見せします。
シリーズ後半となる第5~8回では、それらの技術の臨床的な応用に主にフォーカスします。
若手整形外科医が経験すべき手術の1領域を網羅的に扱った動画講座となっています。ぜひご覧ください。
※【メディカ出版 整形外科 SURGICAL TECHNIQUE】