Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ(全6回)

シリーズ解説

在宅診療でポケットエコーを使用したことがありますか?もしまだ使ってないのであれば、その診療方法は時代遅れかもしれません。最新のポケットエコーはスマートフォンサイズ程度のプローブのみで、汎用タブレット端末等にワイヤレスで画像を映し出します。操作も簡単で高性能なため、リソースが限られる在宅診療の現場でこそ、真価を発揮するアイテムです。
このポケットエコーの有効性を理解し積極的に活用しているのが、北海道の離島で在宅診療を行う植村和平氏。発熱診療や嚥下・排泄エコーなど、在宅でとくに頻繁に遭遇しやすく習得しやすい6つのシチュエーションをピックアップ。手元のプローブ操作と鮮明なエコー画面を並行して示し、操作方法をわかりやすく解説します
ポケットエコーの活用は在宅診療の新たなスタンダードになりつつあります。ぜひ本シリーズで在宅診療のマストスキルを身につけましょう。

植村和平 先生 奥尻町国民健康保険病院 総合診療医

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配信中の番組

第1回 発熱のフレームワーク1 ~尿路感染症~ プレミアム対象

  • Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ | 第1回 発熱のフレームワーク1 ~尿路感染症~
  • 2024/09/26(木)公開
  • 16分19秒

往診で呼ばれる症状の1つである発熱。とくに在宅で発熱を見る際には、重症化しやすい菌血症に警戒が必要です。第1回では、菌血症の最も一般的な原因である尿路感染症に対するエコーの使い方に焦点を当てます。今回レクチャーするのは膀胱の虚脱や水腎症の確認など、尿路感染症を診るのに役立つ5つの手技。手元のプローブ操作を映した動画と鮮明なポケットエコー映像を並行して映しわかりやすく解説しています。在宅エコーはまずはこのスキルから習得していきましょう。

第2回 発熱のフレームワーク2 ~胆道系感染症~ プレミアム対象

  • Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ | 第2回 発熱のフレームワーク2 ~胆道系感染症~
  • 2024/10/17(木)公開
  • 12分20秒

今回は、胆道系感染症を疑う際に役立つエコースキルを2つご紹介します。1つ目は、肝小葉構造を理解し、エコーで脈管(門脈・肝動脈・胆管)を正確に鑑別する技術。2つ目は、胆嚢が見えにくい場合のアプローチ方法。エコーの当て方や圧迫法などのテクニックを駆使し、あらゆる状況で胆嚢を観察できるスキルを解説します。さらに、発展編として胆管閉塞の起点を特定する方法も紹介。第1回と併せて視聴することで、在宅での発熱患者の診療に必要なエコースキルをマスターしましょう。

第3回 運動器エコー プレミアム対象

  • Dr.わへいの在宅エコー いろはにほへ | 第3回 運動器エコー
  • 2024/11/07(木)公開
  • 15分56秒

在宅診療でよく遭遇する室内転倒による骨折や打撲・血腫、そして膝関節の診断について解説します。
エコーで診断しやすい肋骨骨折や膝関節炎の診断・穿刺は、手技を交えながら説明。手元とエコー画像が同時に見えるため、どのようにプローブを当てて診断するかが一目で分かります。番組の最後には、筋肉、腱、骨・軟骨がエコーでどのように映るかを手技付きで解説。在宅で運動器エコーを使いこなすためのワザが満載の内容です。

評価一覧

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4.8(9)
★★★★★
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2024/11/08(金)
30代
勤務医
内科
丁寧で分かりやすい解説でした
★★★★★
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2024/10/25(金)
20代以下
研修医
皮膚科
よかったです
★★★★★
★★★★★
2024/10/23(水)
20代以下
研修医
臨床研修医
勉強になります
★★★★★
★★★★★
2024/10/22(火)
60代
勤務医
内科
参考になりました。
★★★★★
★★★★★
2024/10/21(月)
30代
勤務医
糖尿病・代謝・内分泌内科
実臨床に即した実践的な解説で、明日からの診療に役立ちそうだった。大変勉強になりました。

今後の配信予定

  • 2024/11/28(木)

    第4回 血管エコーとエコーガイド下穿刺

  • 2024/12/19(木)

    第5回 心不全に伴う体液貯留管理

  • 2025/01/23(木)

    第6回 嚥下・排泄のエコー

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