臨床力向上!Dr.齋藤のハワイ大学式スーパートレーニング(全8回)
シリーズ解説
- 第1回 Essentials of Clinical Problem Solving
- 第2回 Tips for History Taking & Physical Examination
- 第3回 Nuts & Bolts of Case Presentation & Discussion
- 第4回 Disclosure of Case,Strategic Inquiry & Reasoning Case #1
- 第5回 Disclosure of Case,Strategic Inquiry & Reasoning Case #2
- 第6回 Disclosure of Case,Strategic Inquiry & Reasoning Case #3
- 第7回 Presentation & Discussion
- 第8回 Case Mapping / Evaluation & Feedback
配信中の番組
第1回 Essentials of Clinical Problem Solving プレミアム対象
- 2007/11/23(金)公開
- 62分42秒
第1回は入門編として、臨床問題を発見、検討、そして解決するための手順とルールに焦点を当てます。また、アメリカ人と日本人の思考方法の違いを文化的側面から捉え直すことで、日本的思考の長所をさらに伸ばし、短所を長所に変える逆転発想法も指南します。あらゆる可能性を洗い出して、いかに分析し適切な診療の実践につなげるか。少人数グループによる臨場感溢れる齋藤中哉先生のセミナーを丸ごとお届けします!
第2回 Tips for History Taking & Physical Examination プレミアム対象
- 2007/11/23(金)公開
- 43分30秒
患者さんの病歴と身体所見(History Taking & Physical Examination)を取るために必要な、手順と知識を齋藤中哉先生と分析していきましょう。その上で、参加者自らの経験や実際に出会った患者さんの具体例をお互いにシェアして、臨床問題の解決に必要なアプローチとその基本的構造を一緒に検討します。
第3回 Nuts & Bolts of Case Presentation & Discussion プレミアム対象
- 2007/11/23(金)公開
- 34分25秒
症例を検討するにあたって、その症例をいかに提示するか(Case Presentation)。そして、提示された症例をどのように構造化して議論を進めるか(Case Discussion)。今回は、その技術と方法を具体的に学びます。また、番組後半では「Evaluation & Feedback」として、セミナー初日の内容を参加者全員で評価し、問題点を討論します。文化的背景から、多くの日本人が苦手とするこれらのアプローチを身につけることで、さらなるステップアップを図りましょう。
第4回 Disclosure of Case,Strategic Inquiry & Reasoning Case #1 プレミアム対象
- 2007/11/23(金)公開
- 68分52秒
今回から実践編として、3つの救急症例を具体的に齋藤中哉先生が検討していきます。 最初のケースは、深夜に救命救急室を訪れ、強い頭痛を訴える33才男性の症例です。患者さんの病歴と身体所見を論理的に分析しながら有効なアプローチについてディスカッションを展開します。また、同様の症状を66歳男性が訴えている場合、鑑別診断にどのような違いが生じるかも考えていきます。
第5回 Disclosure of Case,Strategic Inquiry & Reasoning Case #2 プレミアム対象
- 2007/11/23(金)公開
- 61分12秒
今回の症例は、目が見えづらいと救命救急室を訪れた48歳男性。その訴えから推測される可能性を洗い出していきます。また、強い頭痛に長期間悩まされている男性の場合、どのような問題が考えられるでしょうか。そして、2つのケースを検証後、もしもこれらが同一人物の訴えである場合は、さらにどのような分析が可能かディスカッションを展開します。患者さんの多様な主訴、身体所見、検査所見を前にして、どういった点を念頭に置いてアプローチするべきか?一見、無関係に思われる複数の現象が、1つの仮説で一元的に説明できるかどうかを多角的に探る齋藤中哉先生のスーパートレーニングです!
第6回 Disclosure of Case,Strategic Inquiry & Reasoning Case #3 プレミアム対象
- 2007/11/23(金)公開
- 29分53秒
今回の症例は、昏睡状態で家族に発見され、救急車で運ばれてきた75歳女性。ディスカッションの核となるのは、眼底所見です。人体で唯一、動静脈を直視できる部位である眼底から、頭の中の状態を推測する手掛かりを集めて、論理的に分析し、有効と考えられるアプローチを洗い出していきます。一見、無関係に思われる複数の現象が、一つの仮説で一元的に説明できるかどうかを多角的に探るスーパートレーニング!
第7回 Presentation & Discussion プレミアム対象
- 2007/11/23(金)公開
- 57分47秒
今回は、第4回~6回の3症例を検証する中で見つかった学習課題について、2時間の自習の後、各参加者がプレゼンテーションします。[1]強い頭痛を訴えて深夜に救命救急室を訪れた33歳男性 [2]目が見えづらいと救命救急室を訪れた48歳男性 [3]昏睡状態で家族に発見され、救急車で運ばれてきた75歳女性 限られた時間で収集した情報を基に展開される発表を受けて、もう一度、3例の関連性について全員でディスカッションを進め、分析と理解を深めます。
第8回 Case Mapping / Evaluation & Feedback プレミアム対象
- 2007/11/23(金)公開
- 43分31秒
最終回は、まず3つの症例に関して収集した事実と、ディスカッションを通じて導き出された仮説を基に齋藤中哉先生が情報を整理していきます。そしてここで再度、病態生理の面からその後の治療経過を矛盾なく説明することができるダイアグラムの作成を目指します。
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