臨床医学チャンネル
専門医試験
診療科別
統計学というと難解で取っ付きにくいでしょうか。本シリーズではEBMの実践法と、実践にあたって必要な臨床統計学について、理論や数式ではなくイメージを通じて、簡潔明快に初学者にも分かりやすく解説します。エビデンスを的確に素早く読むワザやEBMを理解するコツなど、診療の質を高めるための活きた臨床統計学を学べます。とくに、「感度=見落としの少なさ」と「特異度=過剰診断の少なさ」の本質的意味を理解すると、検査の選び方や判定の仕方が合理的に判断できるようになります。感度と特異度で検査の限界と有用性を知ると、日常診療の奥深さに気づくはずです。
能登 洋 先生 聖路加国際病院 内分泌代謝科 部長
2010/03/05(金)公開
第1回 EBMとはなんだ?
第2回 単純明快!臨床統計学の基礎
第3回 診断編1 これでスッキリ!感度と特異度
2010/06/18(金)公開
第4回 診断編2 これは使える!的中度
第5回 治療編1 さっそくエビデンスを読もう!
第6回 治療編2 さあ、エビデンスを活用しよう!