講師情報:能登 洋(のと ひろし)
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能登 洋(のと ひろし)
聖路加国際病院 内分泌代謝科 部長
1993年東京大学医学部卒業後、同附属病院内科にて研修。1994年からニューヨーク州ベス・イスラエル医療センターにて3年間内科研修。帰国後、東京厚生年金病院内科・東京大学医学部糖尿病代謝内科勤務。2003年から3年間テキサス大学サウスウェスタン医療センターにて内分泌代謝内科臨床フェロー。2006年東芝病院代謝内分泌内科勤務。2009年国立国際医療研究センター病院糖尿病内分泌代謝科医長。2014年より現職。医学博士、東京医科歯科大学医学部臨床教授、聖路加国際大学臨床教授、産業医、日米内科専門医、日米内分泌代謝糖尿病専門医、米国医師免許、米国内科学会上席会員。専門領域の臨床・教育・研究以外にもEBMや臨床統計学に関する著書・論文・講演多数。
出演シリーズ
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ガイドラインから学ぶ高齢者糖尿病診療のポイント(全1回) 2021/10/20(水)~
併存症を踏まえ、患者ごとに治療方針を立てていく高齢者糖尿病診療。今回の「ガイドラインから学ぶ高齢者糖尿病診療のポイント」では「高齢者糖尿病治療ガイド2021」と「糖尿病標準診療マニュアル2021」を織り交ぜ、糖尿病の診断をつけた後の高齢患者の治療方針の立て方、血糖コントロール目標、低血糖を考慮した治療薬の選択や加減、フレイルとエネルギー摂取量など、さまざまなケースを題材に、聖路加国際病院内分泌科部長の能登洋氏が高齢者糖尿病の日常診療のポイントとコツを伝授します。
ガイドラインから学ぶ高齢者糖尿病診療のポイント -
総合内科専門医試験オールスターレクチャー 内分泌・代謝(全7回) 2020/08/26(水)~
総合内科専門医試験対策レクチャーの決定版登場!受験者が一番苦労するのは自分の専門外の最新トピックス。そこでこのシリーズでは、CareNeTV等で評価の高い内科各領域のトップクラスの専門医11名を招聘。各科専門医の視点で“出そうなトピック”を抽出し、1講義約20分で丁寧に解説します。キャッチアップが大変な近年のガイドラインの改訂や新規薬剤をしっかりカバー。2022年のアップデート情報を追加し、今年の試験対策としても万全です。
内分泌・代謝については、聖路加国際病院の能登洋先生がレクチャーします。糖尿病、脂質異常症、高尿酸症といった代謝性疾患は、それぞれの診断基準となる数値をきちんと把握し、適切な治療でコントロールすることが大切です。内分泌疾患は、内分泌系の仕組みを総合的に捉え、各ホルモンの作用と、多岐にわたる疾患の特徴を押さえます。
第1回 糖尿病(1)
第2回 糖尿病(2)
第3回 下垂体疾患 副甲状腺疾患 骨粗鬆症
第4回 甲状腺疾患
第5回 代謝性疾患
第6回 副腎疾患 二次性高血圧
第7回 アップデート2022 -
Dr.能登のもう迷わない!臨床統計ここが知りたい!!(全6回) 2010/03/05(金)~
統計学というと難解で取っ付きにくいでしょうか。本シリーズではEBMの実践法と、実践にあたって必要な臨床統計学について、理論や数式ではなくイメージを通じて、簡潔明快に初学者にも分かりやすく解説します。エビデンスを的確に素早く読むワザやEBMを理解するコツなど、診療の質を高めるための活きた臨床統計学を学べます。とくに、「感度=見落としの少なさ」と「特異度=過剰診断の少なさ」の本質的意味を理解すると、検査の選び方や判定の仕方が合理的に判断できるようになります。感度と特異度で検査の限界と有用性を知ると、日常診療の奥深さに気づくはずです。
第1回 EBMとはなんだ?
第2回 単純明快!臨床統計学の基礎
第3回 診断編1 これでスッキリ!感度と特異度
第4回 診断編2 これは使える!的中度
第5回 治療編1 さっそくエビデンスを読もう!
第6回 治療編2 さあ、エビデンスを活用しよう!