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マルモ探偵Dr.大浦のパターンで解決する多疾患併存

    シリーズ解説
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    マルチモビディティ(マルモ)とは、1人の患者に主たる慢性疾患が複数ある多疾患併存状態のこと。その多くはポリファーマシーに陥り、複数の診療科が関わるためにケアも分断されています。高齢者の60%以上がマルモ状態にあるとの報告もあり、すべての臨床医が日常的に接していると言っても過言ではありません。 そこで本シリーズでは、マルモ診療の第一人者 Dr.大浦がマルモ患者の置かれた状況を観察・把握し、複雑な問題を整理・改善していくノウハウを具体的に解説します。 マルモには、「心・腎・代謝」「精神・神経」「運動器・消化器」「呼吸器・皮膚」「悪性疾患・泌尿器・消化器」という代表的な5つのパターンがあります。これらのパターンに落とし込むことがマルモを効率的に診ていくポイントです。 また、患者の抱える複数の疾患についてすべてのガイドラインを遵守し漏れなく管理しようとするのは現実的ではありません。治療負担をなるべく減らし、患者ができることを増やしてバランスを取るという考え方や、少ない労力で多くの問題が解決するポイントをみつける掛け算の発想をはじめ、四則演算的な思考法も重要です。 番組では、マルモ探偵Dr.大浦がこれらの考え方を駆使して実際のマルモ症例を解決していきます。 マルモの世界へようこそ!

    大浦 誠 先生 南砺市民病院 内科副部長・総合診療科副部長

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