臨床研修医の番組検索結果
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研修医のための麻酔科ベーシック(全10回)第6回 人工呼吸管理のマストを知る2024/02/29(木)公開 鈴木 昭広 自治医科大学附属病院 周術期センター長・麻酔科教授低酸素状態は言うまでもなく危険ですが、酸素濃度は上げすぎもNG。導入、抜管以外では、酸素濃度は必要最小限を意識する必要があります。また、不適切な人工呼吸器の設定によって、肺障害が引き起こされることもあり、肺保護戦略も重要です。人工呼吸の3悪と適切な設定について、丁寧にレクチャーします。
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season4(全8回)第2回 咽頭痛にステロイドは有効?2018/11/14(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回のテーマは、咽頭痛とステロイド。咽頭痛には生姜? いえいえステロイドが有効なのかもしれません。そして、有効であるならば、投与回数と投与量はどうすればよいのでしょうか。また、小児の場合は、とくに反復投与が懸念されるがどうなのでしょうか?さあ、林寛之先生とRan Goldman先生が、引き出した結論はいかに! 今回は以下の文献を中心に2人...
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研修医のための救急科ベーシック1(全10回)第1回 エコー(救急) RUSH2023/04/01(土)公開 瀬良 誠 福井県立病院 救命救急センター 医長ショックは原因によって対応や処置が異なり、とくに素早い診断が重要です。 エコーは、X線やCTよりも速く、確実にショックを鑑別することができます。救急エコーのプロトコルの中でも、最も早く、最も広範囲をカバーするのが「RUSH Exam.」であり、 わずか2分程度でショックの原因検索ができます。 ショック患者が来たとき、どのような手順で、何をどう...
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ケアネットまつり DAY 2 アーカイブ【2023年9月24日】(全9回)8. Dr.岩田の感染症診療の本質2023/10/09(月)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授岩田 健太郎先生(神戸大学 感染症内科 教授)
日本の感染症診療をリードしてきた岩田健太郎先生が、生トークセッション後に改めて登壇。新型コロナウイルスのパンデミックより、日本の感染症診療は大きく変化しました。最新のトレンドを解説しつつこれからの医師が感染症とどう向き合っていくべきか、歯に衣を着せぬイワケン節で感染症診療の本質... -
ケアネットまつり DAY 1 アーカイブ【2023年9月23日】(全12回)2. Dr.岡の感染症プラチナレクチャー おまつりVer.発熱診療2023/10/02(月)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授岡 秀昭先生(埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授)
CareNeTV視聴ランキング全期間第1位の「Dr.岡の感染症プラチナレクチャー」のおまつりバージョン。 発熱患者の診かたについて感染症の基本を押さえつつ、解説します。もちろん、COVID-19をはじめとした市中感染症だけではなく、輸入感染症や院内感染症までをしっかりカ... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season2(全6回)第6回 BLS: 異常呼吸の理解と心肺蘇生2016/09/07(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回の文献は「Abnormal breathing of sudden cardiac arrest victims described by laypersons and its association with emergency medical service dispatcher-assisted cardiopulmonary resuscitation instruction. Fukushima H, et al. Emerg Med J. 2015; 32: 314-317.」PMID:24401986 テーマは「BLS:一次救命処置」についてです。 一般人の突...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season3(全8回)第5回 外傷パンスキャン No CT,No Life!2018/01/24(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回の文献は「Immediate total-body CT scanning versus conventional imaging and selective CT scanning in patients with severe trauma (REACT-2): a randomised controlled trial.」Lancet (London, England). 2016 Aug 13;388(10045);673-83. doi: 10.1016/S0140-6736(16)30932-1.【PMID:27371185】。今回のテーマは、「外傷パンスキャン」。 ...
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研修医のための産婦人科ベーシック(全10回)第1回 研修のコツと注意点2024/01/18(木)公開 柴田 綾子 淀川キリスト教病院 産婦人科第1回は産婦人科研修を実りあるものにするコツ、心構えと基本事項についてです。まず研修の到達目標を確認し、柴田先生の掲げる産婦人科ローテーションの心得5ヵ条により心構えと注意点を確認しましょう。続いて産婦人科の基本である月経歴・妊娠歴の考え方とその問診のノウハウ、内診・腟鏡診の基本を押さえます。
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談 Season5(全6回)第1回 SBIって何?2020/06/10(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授初回のテーマは、SBI(Serious Bacterial Infections)です。 感染不明の乳幼児を診たら、常に疑わなければならない疾患と言えるでしょう。 しかし、特異的な検査がなく、乳幼児は所見がとりにくいため、診断のため侵襲的な検査が必要となることもあります。 ウイルス感染症とわかれば、そのような侵襲的な検査は必要とならないのか…。それらを検討...
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Dr.香坂の循環器診療フロントライン(全9回)第6回 大動脈弁狭窄(AS)・僧帽弁逆流症(MR)2024/09/05(木)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 准教授弁膜症に対する治療は、大動脈弁狭窄症に対して「TAVR:経カテーテル的大動脈弁置換術」が、僧帽弁逆流症に対しては「経皮的僧帽弁接合不全修復術」といった内科的治療が登場したことにより、大きく変化しました。この10年で循環器診療のなかで最も進捗があったといえるでしょう。 大動脈弁狭窄症と僧帽弁逆流症は全く別の病態です。薬物治療が全く通...
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研修医のための麻酔科ベーシック(全10回)第5回 気管挿管する者の覚悟2024/02/29(木)公開 鈴木 昭広 自治医科大学附属病院 周術期センター長・麻酔科教授気管挿管を確実かつ迅速に実施するためには、日々の修練が重要。しかし、今後実践できる機会はどのくらいあるでしょうか? 近年、気管挿管は研修医の皆さんが思っているほど求められていません。その理由とともに、少ない経験でも成功率を高める方法を解説します。挿管後は、直ちに成否を判断すること。素早く総合的に確認する手順を体に叩き込みまし...
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志水太郎の診断戦略ケーススタディ(全4回)第3回 Aから始まりZで終る(Going from A to Z)2018/11/28(水)公開 志水 太郎 獨協医科大学総合診療医学主任教授 総合診療科診療部長診断のメカニズムを解き明かした名著「診断戦略」。そこで示された戦術や技法を、臨床でどのように使えば効率的かつ正確な診断が行えるのか。志水太郎先生がNEJMの症例を題材にケーススタディ形式で解説します。難症例を前に、直観的思考はどうひらめくのか、どのタイミングでどんな鑑別のクラスターを開くのか。今回はNEJMのClinical Problem-Solving...
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Dr.加島のカゼを治す漢方(全6回)第5回 夏の初期対応と長引いた時 -風熱表証と半表半裏証―2015/04/01(水)公開 加島 雅之 熊本赤十字病院 総合内科/総合診療科 副部長夏場や長引く風邪のさまざまな病態に対する漢方処方例を解説します。冬場と同様に夏風邪の症状や特徴もさまざまで、冬に効いた葛根湯や麻黄湯がまったく効かない、ということも珍しくありません。寒気が軽度、悪寒と熱感が交互にくる、初期から消化器症状を伴うなど、夏場の風邪の特徴的な症状を挙げながら、風邪治療に効果的な漢方処方例を、実臨床で...
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研修医のための産婦人科ベーシック(全10回)第2回 妊産婦の薬2024/01/18(木)公開 柴田 綾子 淀川キリスト教病院 産婦人科今回は妊娠中、授乳中の薬についてです。妊婦と薬に関する原則を押さえた上で、痛み止め、胸焼け・胃腸炎・便秘などのよくある症状の治療薬について妊婦の禁忌を確認しましょう。風邪症状・インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の治療薬やワクチンと妊婦の関係や、授乳中の薬剤の注意点についても学びます。
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Dr.みやざきの鼠径ヘルニア手術テクニックコレクション(全12回)第5回 鼠径部ヘルニア手術の麻酔法2014/08/13(水)公開 宮崎 恭介 みやざき外科・ヘルニアクリニック 院長鼠径ヘルニア修復術の麻酔は、日帰りの場合と、入院の場合と異なります。 麻酔の3要素は鎮静(意識の消失)、鎮痛(痛みの除去)、筋弛緩(体動の防止)。この3つすべてを、麻酔するのが、麻酔科医による麻酔、すなわち外科医にとって最も手術を行いやすい麻酔です。入院手術の場合は、この麻酔方法で行います。しかし、日帰り手術の際は、筋弛緩は必...
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Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第5回 Obesity and Cancer.2015/04/01(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は「Body-mass index and risk of 22 specific cancers: a population-based cohort study of 5·24 million UK adults.」 Krishnan Bhaskaran, et al. Lancet. 2014;384(9945);755-765. 【PMID:25129328】 肥満とがんの関係についてです。 イギリス人1千万人以上の情報が集積されたデータベース「Clinical Practice Research Da...
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Dr.小松のとことん病歴ゼミ(全6回)第5回 えっ?25歳男性が母親と受診2018/07/04(水)公開 小松 孝行 順天堂大学医学部附属練馬病院 救急・集中治療科母親の前では言えないこと、誰にでもありますよね? 今回、小松孝行先生は母親と一緒に受診する25歳男性を熱演。問診に積極的ではない彼にはどうやら秘密がありそうです。同伴者がいる場合にうまくセパレートする方法、そして性交歴などのデリケートな質問に患者が答えやすくなるコツを伝授します!
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国立国際医療研究センター総合診療科presents 内科インテンシブレビュー2017(全12回)第9回 陰性感情を考える2017/07/05(水)公開 加藤 温 国立国際医療研究センター病院 総合診療科/精神科「この患者さん苦手だな…」 アルコール依存や、ボーダー患者、はたまた普通の患者に対しても、「嫌だな」という感情はどんな医師でも起こりうるものです。そんな陰性感情はどう対処するべきかを、国立国際医療研究センター病院 総合診療科/精神科の加藤温先生が精神科医の視点でレクチャーします。陥りやすい危ないケースからの回避方法や、明日から...
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研修医のための検査値の読み方(全10回)第4回 血算3:血小板2024/08/15(木)公開 鋪野 紀好 千葉大学大学院医学研究院 地域医療教育学 特任准教授、千葉大学医学部附属病院 総合診療科今回は、血小板増加症と血小板減少症を扱います。血小板増加症では、最初のステップとして本態性と二次性の見分け方を解説します。血小板減少症の原因疾患を想起するには血小板減少の機序を理解することが必要。この機序を踏まえてDICを見落とさない検査値の読み方を解説します。
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Dr.ハギーの関節リウマチ手とり足とり~もっと工夫してみる~ <長期罹患編>(全7回)第2回 慢性的な痛みへの対応2014/10/22(水)公開 萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)関節が痛いと訴える患者さんに、漫然とNSAIDsやステロイドを投与していませんか?NSAIDsやステロイドは即効性に優れていますが、効きめがあるからといって長期間使用すると重篤な副作用をもたらすリスクが高まります。萩野昇先生が推奨するのは、「可能な限りステロイドは減量し、NSAIDsの連用は避ける」ことです。そのために実践しているさまざまな工...
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学会で光る!英語プレゼン(全8回)第4回 図表中心にわかりやすく メソッド・リザルトの示し方2015/07/29(水)公開 佐藤 雅昭 東京大学医学部附属病院 呼吸器外科 講師学会プレゼンのメインはメソッドとリザルトの紹介です。このメソッドとリザルト、情報量が多いだけに英語プレゼンではわかりにくくなってしまうことがあります。しかし、スライドタイトルや図表の用い方で、わかりやすく伝えることができます。今回は学会での英語プレゼンにおけるリザルト・メソッドの説明テクニックを実例を示しながら紹介します。
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呼吸器内科医Kのイメージと病態がつながる胸部CTの読み方(全7回)第5回 びまん性陰影2024/07/18(木)公開 中島 啓 亀田総合病院 呼吸器内科 主任部長びまん性陰影を呈する疾患には、ニューモシスチス肺炎や急性間質性肺炎といった致死率の高い疾患も多く、早期診断が極めて重要です。びまん性スリガラス影では病変の分布が、びまん性粒状影では小葉構造と病変の関係が鑑別のヒントになります。重篤な疾患にいち早く気づくための知識を身につけましょう。
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ケアネットライブGT Season2(全16回)第1回前編 日常診療に潜む“Killer sore throat” -危険な咽頭痛を見逃すな!-2023/11/01(水)公開 井田 翔太 群馬大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 助教第1回のテーマは、咽頭痛。日常診療で必ず出合うものですが、その中に潜んでいる「致死的な咽頭痛 “Killer sore throat”」について、上気道のスペシャリストである耳鼻咽喉科医の目線から講義します。
講師は、群馬大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科の井田翔太先生。
豊富な症例写真・画像所見とともに実際のケースを提示し、各疾患... -
Dr.林とDr.Goldmanの笑劇的臨床論文放談(全12回)第7回 Lower GI Bleeding2015/05/13(水)公開 Ran D. Goldman ブリティッシュコロンビア大学 救急部 教授今回紹介する論文は「Lower GI bleeding risk of nonsteroidal anti-inflammatory drugs and antiplatelet drug use alone and the effect of combined therapy.」 Naoyoshi Nagata, et al. Gastrointestinal endoscopy. 2014 Dec;80(6);1124-1131. 【PMID:25088922】 NSAIDsや抗血小板薬の単独および併用使用による下部消化管出血のリスクについ...