精神科の番組検索結果
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診療に役立つLGBTQsの基礎知識(全6回)第5回 事例で学ぶ実際の診療2021/05/12(水)公開 吉田 絵理子 川崎協同病院・にじいろドクターズ今回はケースを用いてどのように診察を進めるか見ていきます。 34歳男性、不眠と食思不振を主訴に来院しました。話を聞いていくと、陰部にかゆみとできものがあったそうです。梅毒を視野に入れて問診を進めますが、ここで重要なのが聞き方。 性的指向や性自認に配慮した問診の原則を踏まえ、必要な情報を漏れなく聞けるセクシュアルヒストリーの聴取...
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診療に役立つLGBTQsの基礎知識(全6回)第4回 医療者ができること、医療機関でできること2021/04/21(水)公開 吉田 絵理子 川崎協同病院・にじいろドクターズ当事者の中には、医療機関で自身の性について差別的・否定的対応を受けたことが原因で、受診をためらう方もいます。 安心して受診できること、差別や偏見にさらされる恐れなく診察室で必要な事柄を医師に話せること。この2つを担保して初めて適切な医療を提供することができます。今回は、医師個人ができること、施設単位で準備できることをそれぞれ解...
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院内クラスター発生の教訓と対策 聖マリアンナ医科大学の事例に学ぶ(全1回)院内クラスター発生の教訓と対策 聖マリアンナ医科大学の事例に学ぶ2021/03/31(水)公開 佐藤 健太郎 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救急医学新型コロナウイルス感染症の患者を受け入れる医療機関では、院内でクラスターが発生してしまうリスクと隣り合わせです。院内でクラスターをどう防ぎ、もし発生してしまった場合、その状況をどのように克服すればよいでしょうか。 本セミナー「院内クラスター発生の教訓と対策 聖マリアンナ医科大学の事例に学ぶ」では、聖マリアンナ医科大学横浜市西...
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診療に役立つLGBTQsの基礎知識(全6回)第3回 LGBTQsの人々に生じる健康格差2021/03/31(水)公開 吉田 絵理子 川崎協同病院・にじいろドクターズ長い間、同性愛をはじめとする性的マイノリティの人々は差別や偏見の対象となっていました。偏見や差別は解消される方向に向かっていますが、いまなお性的マイノリティであることによって健康が阻害されているのも事実です。今回は、当事者の方に起きやすい疾患とリスク、ICDやDSMにおける同性愛や性別違和の定義・治療の変遷を解説します。
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診療に役立つLGBTQsの基礎知識(全6回)第2回 性の多様性2021/03/10(水)公開 吉田 絵理子 川崎協同病院・にじいろドクターズ患者さんが性的マイノリティかもしれないと感じたとき、その方がLGBTの何に当てはまるか特定することは診療上無意味です。 重要なのは、診断・治療に必要な情報を聞き取れること。それには、SOGIを理解するのが近道です。 ではSOGIとは何か?今回は、性の多様性について学びます。
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診療に役立つLGBTQsの基礎知識(全6回)第1回 医療者がLGBTQsについて知るべき理由2021/02/17(水)公開 吉田 絵理子 川崎協同病院・にじいろドクターズLGBTQs-性的マイノリティの当事者は人口の約3~8%といわれ、さまざまな疾患リスクが高いことがわかってきています。適切な医療を提供するために、当事者が置かれている社会的医学的背景を知ることは必要不可欠です。1990年からの30年で、”性”そして”性的指向”と医療の関わり方は大きく変わっています。情報をアップデートしましょう!
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コロナ時代の院内感染対策・新ルール Ver.2.0(全1回)コロナ時代の院内感染対策・新ルールVer.2.02021/01/29(金)公開 坂本 史衣 聖路加国際病院 QIセンター 感染管理室マネジャー聖路加国際病院 感染管理担当の坂本 史衣先生による、コロナ禍における院内感染対策ケアネットライブ第2弾。
この半年間で、新型コロナウイルスに関し、さまざまなことがわかってきました。今回のライブでは、明らかになった情報や蓄積されたデータを踏まえて、院内感染対策で重点的に気を付けるポイント、実践した結果大いに有効だった対策などを... -
ERで闘うための手技(全8回)第8回 縫合処置2021/01/06(水)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)今回の「ERで闘うための手技」では単純結節縫合と垂直マットレス縫合について学びます。まずは基本の各器具や針の持ち方を正しく理解しましょう。実際にシミュレーターを使った手技動画で針の刺入の注意点や糸の結び方を解説しているので、間近で習っているようにすんなり頭に入ります。
基本をマスターして、自信をもって手技を行ってください。 -
ERで闘うための手技(全8回)第7回 腰椎穿刺2020/12/16(水)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)中枢神経系感染症や炎症性疾患、くも膜下出血などの診断に用いられる腰椎穿刺は、行う頻度が少なくても確実にできるようになりたい手技です。その手順はもちろん、腰椎穿刺で重要な体位の取り方や解剖を手技動画やシェーマを用いてわかりやすく解説します。
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ERで闘うための手技(全8回)第6回 肘内障整復2020/12/02(水)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)肘内障(橈骨亜脱臼)は小児救急外来を受診する小児整形疾患の中では非常にコモンです。 保護者からの病歴聴取と症状から肘内障であることを診断したらすばやく整復し、児や保護者に安心感を与えましょう。 肘内障整復は一瞬で終わります。手技動画で整復のコツをつかんでください。
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ERで闘うための手技(全8回)第5回 除細動・カルディオバージョン2020/11/18(水)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)除細動・カルディオバージョンは、致死性の不整脈や循環動態が不安定な不整脈に最初に行う手技であり、命を救う基本手技としてその適応や手順を確実に身につける必要があります。この回ではそれぞれの適応や注意事項を、除細動器を使って実演しながらわかりやすく解説しています。
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ERで闘うための手技(全8回)第4回 動脈穿刺2020/11/04(水)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)難易度が高い動脈穿刺は、ショックなどの重症患者の管理には欠かせない手技です。 この回では、第1選択である橈骨動脈での穿刺方法について学びます。 講義では橈骨動脈での動脈路確保の前に必ず行うアレンテストの手順、シミュレーターを用いた手技動画では、穿刺法と貫通法をそれぞれイラストを交えて詳しく解説していきます。
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ERで闘うための手技(全8回)第3回 輪状甲状靭帯切開2020/10/21(水)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)DAMが発展しさまざまなデバイスがある近年では輪状甲状靭帯切開(外科的気道確保)に至る症例は少なくなっています。ですが、もしものときには躊躇せず的確に行わなければならないため、ERでは確実に習得しなければならない手技です。 この回では、輪状甲状靭帯の同定方法から切開、カニューレ挿入までをシミュレーターを用いた手技動画でわかりやすく...
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ERで闘うための手技(全8回)第2回 DAM気管挿管2020/10/07(水)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)1度目の気管挿管がうまくいかなかったとき、次にどのようなプランを立てるか。 この回では、DAM(Difficult Airway Management:困難気道管理)の場合の気管挿管について勉強します。 DAMで一番重要なのは準備です。講義ではABCプランニング+SOAPMDチェックリストなどの解説、、シミュレーターを用いた手技動画では、ガイドラインで推奨されている声...
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ERで闘うための手技(全8回)第1回 マスク換気2020/09/23(水)公開 久村 正樹 埼玉医科大学総合医療センター 救急科(ER)簡単そうでコツが必要な「マスク換気」。ERでは必須の手技ともいえます。この回では、マスク圧迫方法や状況に応じた気道確保の姿勢などを、講義とシミュレーターを用いた手技動画で解説します。
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Dr.國松とDr.ヤンデルの大真面目コロナトーク【2020年4月28日配信アーカイブ】(全1回)Dr.國松とDr.ヤンデルの大真面目コロナトーク2020/04/28(火)公開 國松 淳和 南多摩病院 総合内科・膠原病内科 部長【無料配信中】 新型コロナウイルス感染拡大により政府から緊急事態宣言が出され、国民は外出などの行動を大きく制限される一方、テレビやSNSからの玉石混淆の情報にさらされ、精神的に不安定になる方も見受けられます。この環境下でいかに平常心を保って生きていくか。Dr.國松こと國松淳和先生とDr.ヤンデルとして知られる市原真先生の2人の奇才ドク...
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診療報酬改定、ココだけは押さえておけ(全1回)診療報酬改定、ココだけは押さえておけ2020/04/02(木)公開 木村 憲洋 高崎健康福祉大学 健康福祉学部 医療情報学科 准教授診療報酬改定にかかわる膨大な情報の中から、とくに、開業医、一般の勤務医が知っておくべきポイントを木村憲洋先生がレクチャーします。 「働き方改革」や「安心・安全で質の高い医療」についてなど、2020年度の診療報酬改定の重要ポイント、改定された個別点数の変更点とその意味、それらによってもたらされる医療機関への影響を丹念に解説していき...
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正しい認知症アプローチ(全7回)第7回 診断告知とその後の診療をどう行うか2019/12/25(水)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士患者さんに認知症の診断を告知するときは、気を付けなければいけません。診断に絶望して大きな精神的負荷がかかると、適応障害を来し、状態がさらに悪化することもあるからです。今回は、患者さんのショックをできるだけ和らげるように配慮した告知の仕方について内田直樹先生が解説します。患者さんが希望を持って、QOLを保ちながら暮らせるようにサポ...
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正しい認知症アプローチ(全7回)第6回 BPSDとその対応例2019/12/11(水)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士認知症の人に現れるBPSD(行動・心理症状)のコントロールに困っている先生も多いのではないでしょうか? 今回の「正しい認知症アプローチ」は、BPSDの対応例について内田直樹先生が解説します。「BPSDだ!鎮静剤で落ち着かせなければ」ではありません。BPSDは、周囲の環境に適応できない認知症の人の「言葉にならないメッセージ」であると捉え直す必...
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正しい認知症アプローチ(全7回)第5回 抗認知症薬と抗精神病薬2019/11/27(水)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士諸外国と比べると、日本では抗認知症薬の使用量が極めて多いのが実態です。しかし、抗認知症薬は一部の患者さんには有効ですが、すべての患者さんに必ずしも効果があるわけではありません。効果が認められないのに投与し続けることで、さまざまな副作用が現れます。認知症状の緩和に用いられる抗精神病薬も、期間を限って使用しないと、死亡リスクが高...
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正しい認知症アプローチ(全7回)第4回 4大認知症の病型分類とその特徴2019/11/13(水)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士今回の「正しい認知症アプローチ」は、代表的な4大認知症の病型分類を内田直樹先生が解説します。認知症は病型によって、経過や抗認知症薬の効果が異なります。「認知症=アルツハイマー」と安易に考え抗認知症薬を処方しても、効果がないばかりか、副作用が出てしまうこともあります。難しい病型診断ですが、典型例を理解し、順序立てて慎重に診断する...
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正しい認知症アプローチ(全7回)第3回 せん妄2019/10/30(水)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士認知症で特に高まる「せん妄」のリスク。認知症になるとせん妄を合併しやすく、突然発症します。せん妄は認知症と症状が似ているため、改善可能にもかかわらず、見逃されることがよくあります。せん妄は認知症でなくても起こりうるので要注意です。
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正しい認知症アプローチ(全7回)第2回 改善可能な認知症2019/10/16(水)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士認知症の約半数は、根治不能なアルツハイマー型認知症です。しかし、認知症になったら仕方がないと諦めるにはまだ早い。アルツハイマー以外にも、約70以上もの原因疾患があり、原因をきちんと特定できれば改善可能な場合もあるのです。見逃しやすい「改善可能な認知症」について内田直樹先生が解説します。
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正しい認知症アプローチ(全7回)第1回 認知症の見立て方2019/10/02(水)公開 内田 直樹 医療法人すずらん会たろうクリニック院長 精神科医、医学博士「正しい認知症アプローチ」第1回では、みんなの認知症情報学会による「上野流認知症見立て塾」のプログラムで、認知症診療のスタートになる診断のポイントを押さえましょう。認知症の進行スピードを抑えるためには、認知機能障害の重症度を、早期にきちんと評価することが肝心です。