総合診療科の番組検索結果
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 膠原病(全7回)第1回 関節リウマチ 乾癬性関節炎2021/06/09(水)公開 岸本 暢將 杏林大学医学部付属病院 腎臓・リウマチ膠原病内科 准教授総合内科専門医試験の膠原病の問題では、膨大に提示された症状や検査所見の数値から、素早く異常を見つけるスキルが問われます。読み解くポイントについて、疾患別に例題を使って岸本暢將先生が解説します。第1回は、国内に70万人以上の患者がいるとされ、日常診療でもよくみられる関節リウマチ。各治療薬と副作用の組み合わせや、症状別に禁忌の薬剤に...
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Dr.増井の心電図ハンティング(全8回)第4回 STEMIとSTEmimic2020/03/18(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長一見ST上昇に見えて実はSTEMIではない“擬態”ST上昇心電図。これを擬態(mimic)STEMIを略して、STEmimicと命名。このSTEmimicを心電図でハンティングできるようになれば、オーバートリアージも減り、コールされる循環器医も、コールする非専門医も、みんなハッピーになります。 今回は、STEmimicの中で早期再分極やStrain Patternについて解説します。 ...
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プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(循環器編)(全16回)第1回 Q.救急外来でACSを見逃さないためには?2013/03/27(水)公開 渡辺 重行 筑波大学大学院 教授 筑波大学附属病院水戸地域医療教育センター センター長1)胸部症状が定型的なのに心電図、CPK、トロポニンに異常が出ていないACS 2)胸部症状以外の症状で来るACS では見逃さないポイントとは何なのでしょうか?
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Dr.たけしの本当にスゴい高齢者身体診察(全6回)第1回 発熱2018/11/07(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長高齢者の発熱は診察の場を問わず、よく見かける症候です。すぐに発熱のワークアップを行うべきか、経過を見るべきかを悩むことも多いのではないでしょうか?緊急性の評価や、高齢者ならではの発熱原因を身体診察でどう行うか、実技を交えて解説します。
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Dr.林の笑劇的救急問答 [Season10] 電解質異常編(全4回)第3回 低Na血症&高Na血症 「痙攣を起こした35歳男性」2014/07/09(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授今回はナトリウムの異常について取り上げます。電解質異常の中で意外にスルーされがちなナトリウム異常ですが、時には緊急に補正しなくてはならない症例もあります。 また、逆に急いで補正してしまうと、浸透圧性脱髄症候群を起こしてしまうことも!補正の仕方をしっかりマスターしましょう Case3:35歳男性、痙攣による意識障害で救急搬送。頭部CT検...
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Dr.須藤のやり直し酸塩基平衡(全10回)第2回 酸塩基平衡異常の基本2018/04/11(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長酸塩基平衡異常は何らかの病的プロセス(代謝性・呼吸性)、(アシドーシス・アルカローシス)が複数参加した綱引きです。 正常な状態であれば、綱は地面に置かれており、中央はpH7.40であるが、何らかの異常があると綱引き開始! 綱引き勝負の行方は?須藤博先生ならではの綱引きの図を使って、詳しく解説します。 まずは、代謝性アシドーシスと代...
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Dr.増井の心電図ハンティング(全8回)第3回 ミラーイメージ使えていますか?2020/02/26(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長心電図の対側誘導でのST低下、すなわちミラーイメージをどこまでハンティングできていますか。 ミラーイメージは心筋梗塞を示唆する重要な所見。今回は下壁梗塞、後壁梗塞のミラーイメージを確認していきましょう。 後壁梗塞のミラーイメージを見つけたら、後壁誘導のV7~V9誘導を確認!そのやり方についても増井伸高先生が解説します。
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Dr.たけしの本当にスゴい症候診断(全6回)第2回 胸痛へのアプローチ2015/02/04(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長よくある症状の“胸痛”ですが、原因疾患は多岐にわたり、また、重篤な疾患が隠れていることもあります。胸痛を訴える患者に対して、どんな鑑別疾患を挙げ、どのように疾患を絞り込んでいきますか? 胸痛を来す疾患を挙げ、重症度、遭遇頻度で分類し、致死的3大疾患を中心に解説していきます。 その他に重症度は低いけれど知っているとちょっと役に立つ...
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こどものみかた ~シミュレーションで学ぶ見逃せない病気~(全6回)第1回 トリアージ2012/11/28(水)公開 茂木 恒俊 久留米大学医療センター 総合診療科小児救急において症候にかかわらず最初に必要となるのがトリアージ。「トリアージ」というと身構えてしまう方もいるかもしれませんが慌てる必要はありません。トリアージでは、「ABC」即ちAppearance(外見)、Breathing(呼吸)、Circulation to Skin(皮膚)の3点に注目すれば良いのです。実際の呼吸に特徴がある患者やCapillary refill timeに特徴あ...
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認定内科医試験完全対策 総合内科専門医ベーシック(全13回)第1回 呼吸器2016/01/13(水)公開 長門 直 嶋田病院 救急センター長 アレルギー科部長兼感染症科部長認定内科医試験で出題される疾患が多い呼吸器の中でも、とくに結核は疫学・検査・診断・治療・感染予防と、押さえるところが多い重要疾患です。その他、喘息の重症度分類・治療ステップ、肺がんの病期決定と治療など、認定内科医試験で必ず出題されるポイントを押さえ、しっかりと対策しておきましょう。
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救急エコー最速RUSH!(全6回)第2回 ダッシュで“RUSH”をモノにする2017/03/01(水)公開 瀬良 誠 福井県立病院 救命救急センター 医長最速エコーテクニック「RUSH Exam.」の概要について瀬良誠先生が解説します。 RUSHの基本は、PUMP、TANK、PIPESの3つのコンポーネントをそれぞれ、3ステップの計9ステップで見ていくことです。 まずは、ショック患者が来たとき、どのような手順で、何をどう見ていくのか確認しましょう。
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Dr.たけしの本当にスゴい症候診断2(全6回)第5回 発作性めまいへのアプローチ2015/12/09(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長めまいは良性発作性頭位めまい症(BPPV)を中心とする末梢性であることがもっとも多い原因です。そのことを念頭においた上で、中枢性、前失神、心因性などの見逃してはならない重大疾患を除外しながら診断を進めていきます。 めまいの診断には、身体診察が強力な武器となります。めまいの性状、眼振、誘発因子、持続時間、随伴症状などを詳細に確認す...
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Dr.林の笑劇的救急問答[Season11] ショック編(全4回)第1回 低循環性ショック! 「大量吐血の47歳男性」2015/09/16(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授ショック編第1回は低循環性ショック! SHOCK INDEX、血圧、ATLSのショッククラス分類、US・・・など。ショックを診断するには、本当に何が有用なのか? 役に立たないものに関しては、役に立たない!不要!と一刀両断! ほんとうに必要なことをDr.林の目利きでお教えします。
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ナベちゃん先生のだれでも読める心エコー(全6回)第1回 心筋梗塞2015/08/19(水)公開 渡辺 弘之 東京ベイ・浦安市川医療センター ハートセンター長心筋梗塞は、心エコー検査で局所壁運動異常を評価することができます。ナベちゃん先生こと渡辺弘之先生曰く、「虚血診断の基本は、壁運動で診断する」。どの領域の壁運動に異常が起きているのかがわかると、どの冠動脈に狭窄が起きているかがわかります。提示するエコー動画は傍胸骨短軸像、心尖部長軸像・四腔像・二腔像。像の動きから心筋の異常を見...
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Dr.長尾の胸部X線クイズ 初級編(全6回)第1回 場所が言えなきゃ始まらない2017/11/01(水)公開 長尾 大志 島根大学医学部地域医療学講座 教授
島根大学医学部附属病院 総合診療医センター/病院...胸部X線写真で異常所見を見つけたら、それが「ドコ」にあるのかを、正確に表現することは読影の基本。第1回は肺野の区分や病変部位の特定につながる、重要な胸部X線読影スキルをパパっと押さえましょう。 -
イワケンの「極論で語る感染症内科」講義(全11回)第1回 なぜ極論が必要なのか?2015/11/11(水)公開 岩田 健太郎 神戸大学 感染症内科 教授抗菌薬選択、感染症治療に関してなぜ“極論”が必要なのかをイワケンこと岩田健太郎先生が語ります。 これまでの感染症の診断・治療の問題点を指摘しながら、どういう方向に向かっていかなければならないのか、何をすればよいのかを 示していきます。 “感染症とはなにか”が理解できる内容です。
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Dr.たけしの本当にスゴい症候診断2(全6回)第1回 意識障害へのアプローチ2015/09/02(水)公開 上田 剛士 洛和会丸太町病院 救急総合診療科 部長第2弾シリーズの第1回の症候は“意識障害”です。 意識障害は系統的な鑑別が必須です!ではその系統的な鑑別では有名なAIUEO TIPSがありますが、それが本当に有用なのでしょうか。使いこなせていますか? 確かに重要な項目は入っていますが、覚えにくく、かつ重要度、緊急度の高いものから鑑別できるようになっていません。 Dr.たけしの経験と膨大なエ...
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骨太!Dr.仲田のダイナミック整形外科2(全5回)第1回 頸椎のみかた PART12014/02/26(水)公開 仲田 和正 西伊豆健育会病院 院長「骨太!Dr.仲田のダイナミック整形2」の第1回は「頸椎のみかた PART1」です。外来で診る機会の多い「頸椎」。頸椎の診断に必要な知識と技術を仲田和正先生が余すことなく伝授します。
運動神経支配や知覚神経もDr.仲田ならではの体を使った暗記法で、もう忘れることはありません! -
Dr.須藤のやり直し酸塩基平衡(全10回)第3回 血液ガスの読み方とケーススタディ01&022018/05/09(水)公開 須藤 博 大船中央病院 内科 教育研修部 部長今回は基本的な血液ガスの読み方をレクチャー。血ガスは基本的な6つのステップをきちんと踏んでいくことで、患者さんの状態を読み解いていくことができます。また、今回から症例の解析に入ります。須藤博先生が厳選した症例で、酸塩基平衡の基本ルールのマスターと臨床の応用について学んでいきましょう。
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Dr.増井の心電図ハンティング(全8回)第5回 脚ブロックの虚血判断 解説編2020/04/08(水)公開 増井 伸高 札幌東徳洲会病院 救急集中治療センター 副センター長・国際医療支援室室長今回は脚ブロックにについて解説します。 心電図のST変化、実は脚ブロックの影響かもしれません。 脚ブロックの心電図では、右脚か左脚かによって、評価の方法が異なります。 右脚と左脚の違いは、細かい病態生理は抜きにして、パターン認識で判断できるようになりましょう。 そして、右脚か左脚かがわかれば、虚血判断です。 とくに難しい、左...
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Dr.林の笑劇的救急問答 [Season10] 電解質異常編(全4回)第2回 低カリウム血症 「下痢と脱水の70歳女性」2014/06/11(水)公開 林 寛之 福井大学医学部附属病院 総合診療部 教授電解質異常の1つ低カリウム血症の症状は、脱力や不整脈など多岐にわたり、かつ非特異的なので、疑ってかからないとなかなか見つけることができません。 低カリウム血症は命にかかわる症状もあるので、常に念頭に置いておきましょう。 低カリウム血症であることがわかれば、後は、その原因を突き止めること。原因によってカリウムの補正方法が異なるの...
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Dr.岡の感染症プラチナレクチャー 市中感染症編(全11回)第10回 皮膚軟部組織感染症2018/08/08(水)公開 岡 秀昭 埼玉医科大学総合医療センター 総合診療内科・感染症科 教授皮膚軟部組織感染症診療の一番のポイントは、予後良好な丹毒や蜂窩織炎か、壊死性筋膜炎やガス壊疽のような重症外科感染症かの鑑別。 壊死性筋膜炎に対して、アトラスなどで見るかなり酷い状態の皮膚所見のイメージを持っていませんか? 実はそれが診断を誤らせる1つの原因なのです。 このような状態になる前に診断をつけること。 その鑑別のポイン...
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救急エコー最速RUSH!(全6回)第3回 PUMP2017/03/08(水)公開 瀬良 誠 福井県立病院 救命救急センター 医長救急エコーの中でも最も早く、最も広範囲をカバーする「RUSH Exam.」の3つのコンポーネントのうちの1つ「PUMP」を見ていきます。 PUMPで見るべきビューとそれぞれの施行ポイント、そしてその所見の取りかたを瀬良誠先生がお教えします。 実際のエコー映像もたっぷり。 原因がわかったらすぐに処置・治療につなげられるのも、エコーならでは! ま...
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総合内科専門医試験オールスターレクチャー 循環器(全8回)第2回 急性冠症候群2021/02/17(水)公開 香坂 俊 慶應義塾大学 循環器内科 専任講師第2回では急性冠症候群(ACS)を取り上げます。まず基本はST上昇型の心筋梗塞。どの誘導のSTが上昇しているかで、心臓のどこに心筋梗塞が起きているかを判断。特徴的な心電図のパターンも総合内科専門医試験ではよく狙われます。交互脈、PQ低下、巨大陰性T波、aVR誘導でのST上昇など、日常の診療であまり見られない心電図のパターンと、対応する疾患の...