ガイドラインから学ぶ喘息診療のポイント(全2回)

シリーズ解説

今回のケアネットライブ「ガイドラインから学ぶシリーズ」は喘息診療がテーマ。 3年ぶりに改訂された「喘息予防・管理ガイドライン2024」では、喘息の分類が見直されたほか、「臨床的寛解(Clinical remission)」の概念が導入され、治療目標に新たな視点が加わりました。
講師は、亀田総合病院 呼吸器内科 主任部長の中島啓先生。 今回の改訂でとくに重要なポイントを、非専門医向けの「喘息診療実践ガイドライン2024」も踏まえながら、明日の診療に役立つ実践的な情報としてお届けします。

喘息はコモンディジーズでありながら明確な診断基準が存在せず、呼吸機能検査が行えない施設も多いことから、診断に苦慮する面も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、喘息が疑わしい1つの症例を深堀し、診断に至るまでの適切な問診・検査のステップを詳しく解説します。
治療においては、今回の改訂で分類された「タイプ2喘息」、「低タイプ2喘息」の病態を整理し、喘息管理の新たな目標となる「臨床的寛解」をどのように目指すべきか、安定期治療の段階的な実践方法を丁寧にレクチャーします。ぜひご覧ください。

中島 啓 先生 亀田総合病院 呼吸器内科 主任部長

配信中の番組

前編 気管支喘息の診断 プレミアム対象

  • ガイドラインから学ぶ喘息診療のポイント | 前編 気管支喘息の診断
  • 2025/03/19(水)公開
  • 13分51秒

前編では、喘息が疑わしい1つの症例を深堀し、診断に至るまでの適切な問診・検査のステップを詳しく解説します。

後編 安定期の治療とデバイスの使い分け プレミアム対象

  • ガイドラインから学ぶ喘息診療のポイント | 後編 安定期の治療とデバイスの使い分け
  • 2025/03/19(水)公開
  • 14分59秒

後編は、安定期の治療とデバイスの使い分けについて解説。今回の改訂で分類された「タイプ2喘息」、「低タイプ2喘息」の病態を整理し、喘息管理の新たな目標となる「臨床的寛解」をどのように目指すべきか、安定期治療の段階的な実践方法を丁寧にレクチャーします。ぜひご覧ください。

評価一覧

★★★★★
★★★★★
5(3)
★★★★★
★★★★★
2025/03/23(日)
40代
開業医
消化器内科
わかりやすかったです。
★★★★★
★★★★★
2025/03/22(土)
60代
勤務医
内科
大変わかりやすい。他疾患が専門でもすぐ適用できそう。
★★★★★
★★★★★
2025/03/21(金)
50代
勤務医
循環器内科
わかりやすい

関連シリーズ

人気シリーズ